8月に訪れたポルトガル旅行に関する記事がこれでようやく完結です。
これで57記事目。頑張ったな自分( ^ω^)・・・
というか3週間弱の旅でこんなにネタを提供してくれたポルトガルがすごい。
今回は今までに書いてきたポルトガルの記事のまとめです。
まだ一度しか訪れたことがないポルトガルですが久々に「ここ素敵!」と思えた国でした。
記事で振り返りながらその理由をまとめてみます。
【ポルトガル旅行をお勧めする理由】
①物価が安い。
物価は 日本より少し安いくらいです。10年~20年くらい前の日本のような。
地方都市だともう少し安いです。
例えばポルトのスーパーでお水2リットルが0.20ユーロ。高くても0.50ユーロとか。
大きなパリパリのクロワッサンが0.29ユーロ。日本だと200円~300円はするサイズでした。
西欧諸国と比べると物価はかなり安いと感じられると思います。
アヴェイロのホテルは8月の繁忙期で一人一泊8,000円程度。三ツ星でこれは安い。
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リスボンのホテルも7泊のトリプルで14万円でした。
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オーダー式の朝食付で一人一泊7,000円弱。
首都のほぼ中心部でこれは助かる。
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ポルトの中心部から少し離れたシティホテルは7泊で約10万円。
種類が豊富な朝食付で一人一泊が約5,000円でした。
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オビドスのホテルは一人一泊9,000円くらい。
直前に予約してこれなので半年前とかに予約すればもっと安いと思います。
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地下鉄も安くて1ユーロ以下でゾーン1内の移動が可能です。
ポルトガルの券売機はちゃんと小銭を使えますし、お釣りも出ますε-(´∀`*)ホッ
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物価が安い=タクシーも良心的な価格。チップをはずむと喜んでくれます。
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一方コインランドリーは思っていたより高めでした(;^ω^)
複数人数での旅なら割勘すれば安くつきます。
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リスボンの公園では毎週日曜にフリーマーケットをしているようです。
手作りのアクセサリーやリスボンぽいお土産をここで買うことができます。
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②景色がきれい。
消臭力のCMでお馴染みのアルカンタラの丘や、
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トラムで可愛い街並みを眺めるのも乙です。
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ポルトのドン・ルイス一世橋は歩いて橋を渡れる観光スポット。
対岸から眺めるポルトの街は想像を絶する美しさです。
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街で見かける動物がかわいかった。ポルトのカモメは予想外の大きさです。
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③食べ物が美味しい。
ポルトガルを代表するお菓子、ナタがまず美味しい。
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他にもウーバーイーツが充実しているので、ホテルにいながらにして安くて美味しいお料理を食べることができます。
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実際にウーバーで頼んだご飯の一覧です。
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ポルトで食べたもの。
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リスボンで食べたもの。
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食べていないけど美味しそうだから撮った食べ物集。
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地方都市で食べたもの。
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アヴェイロの美味しいレストラン3選。
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④美術館が適度でいい。
パリのルーブルやロンドンの大英博物館ほど大きくないポルトガルの美術館。
でも日本の骨董品や有名画家の作品を多く所蔵しています。
美術館が苦手な人でも適度な広さと適度な展示数でサッと見られる素敵な美術館が多いです。
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リスボンのグルベンキアン美術館は着陸態勢の飛行機を観察できるいいスポット。
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英語のガイドブックを置いていないのが残念ですが、私は楽しめました。
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⑤空港から市街地までが近く、アクセスがいい。
エミレーツの高級車送迎にたった10分しか乗れないのはもったいないと感じ、80キロ先のオビドスまで送ってもらったのは空港からリスボン市内までが近すぎたからです( ^ω^)・・・
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80キロも運転してくれてありがとう、ドライバーさん。
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⑥街によって全然雰囲気が違っておもしろい。
地方都市はもっと。
アヴェイロは適度な田舎で高層ビルがなく、のんびりできるリゾートの街でした。
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モリセイロと呼ばれるゴンドラは10ユーロで1時間くらい乗船できます。
ヴェネツィアより安くついて気候がいいアヴェイロは一押しです。
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アヴェイロは大きなモールもあって買い物も楽しめます。
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生えている植物も南国ぽい。
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小道の哀愁漂う不思議な雰囲気はヨーロッパ随一ではないかと思います。
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都会的なリスボンと、
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ちょっぴりのんびりした雰囲気のポルト。この2都市だけでもかなり違います。
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街灯もそれぞれ雰囲気が違っておもしろかった。 こちらはオビドス、ポルト編。
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まだある街灯図鑑。アヴェイロ、アゲダ、リスボン編。
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オビドスのホテルはコンセプトホテルで独特の雰囲気で素敵でした。
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傘祭で有名なアゲダは傘祭以外特になーんにもない小さな町ですが、傘を見に行く価値は大いにあります。
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⑦鉄道旅が楽しい。
ポルトガルは日本同様縦に長い国なので、交通手段は車か電車が主。
もちろん高速鉄道も走っています。
夏のハイシーズンはアプリで乗車券を購入→ネットで予約管理が便利です。
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高速鉄道に乗るなら断然一等車がお勧め。
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ポルトガルは鈍行(在来線)も楽しい!
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アヴェイロからアゲダに行くときは「本当に私はアゲダに向かっているのかしら」と疑いたくなるほどのド田舎を走ります。
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⑧人が素朴で穏やか。
ポルトガル人はスペイン人ほどきつくない印象を持ちました。
のんびりしていて朗らかで、おっとりしていると思います。
リスボンのセフォラで会ったオネエ系コスメフリークのお兄さんは素敵だったな。
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ホテルの予約変更をメールでやり取りしたとき、スタッフが柔軟に対応してくれました。
外国は融通が利かないところが多いのですが、ポルトガル人はいい意味でボケッとしている笑。
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⑨都市部であれば比較的英語が通じる。
欧州の40代以下だったら大抵の人は英語を話せますが、ポルトガル人の英語はあまり強い訛りがなくて聞き取りやすいです。
幼少期からアメリカのドラマを見て育っているせいかイギリス英語ではなくアメリカ英語というのも他の欧州諸国とは違っておもしろいですね。
ただし年配の人はほとんど通じないのでご注意を。
そういう人達は代わりにお隣のスペイン語が話せるみたいです。
まあスペイン語とポルトガル語なんてほぼ同じですものね(;^ω^)
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【(´ε`;)ウーン…なところ】
①日本から直行便がない。
これは今後も就航することはないでしょうね(;^ω^)
欧州の空港を経由して行くとポルトガルに着くのは大抵深夜です。
お勧めは中東経由。
お昼過ぎにポルトガルに着き、お昼過ぎにポルトガルを発つ便が便利です。
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飛行機から見える景色が最高にきれいでした。
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②これと言ったお土産があまりない。
「これぞポルトガル!」というお土産はあまりないです。
私はポルトガルにこだわらず、ヨーロッパ土産を買って帰ります。
バルサミコ酢は少々重いですが安くて美味しいのでお勧め。
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リスボンでお土産を買うならコロンボショッピングセンターがお勧め。
巨大スーパーにヨーロッパブランドが揃っており、地下鉄駅からすぐです。
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③坂道がただの敵。
ポルトガルの坂は辛いとかキツイとかじゃない。
あれはただの敵。
表現するならRPGの「草むらから敵(坂)があらわれた!」。
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④リスボン空港の免税店がイマイチ。
ここ最近、Yahoo!やGoogleからこの記事に辿り着く人が多いです。
リスボン空港の免税店の情報がほぼないに等しいからでしょうね(;^ω^)
ここで一言。ポルテラ空港の免税店はイマイチやで。あまり期待せんといて。
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ついでにラウンジもイマイチ。
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⑤郵便局のCTTが結構混む。
バカンスシーズンでなければそんなに混まないのかもしれません。
私が行ったアヴェイロとリスボンの郵便局では結構待たされました。
でも英語を話せる人が中にはいて、アメリカや日本に荷物を送るのに助かりました。
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長くなりましたがいかがでしたか。
たかだか3週間弱の旅行でこれだけ記事を書けた理由がお分かりになるのではないかと思います。
日本とは昔から繋がりがあったポルトガルは魅力がたくさんです。
次にポルトガルを訪れるときはエルヴィンさんと行けたらいいな(*^-^*)