【結論:アヴェイロからアゲダに電車で行くときは不安になるくらいド田舎を走っても心配いらない。ド田舎をすぎるとちゃんと傘祭のアゲダに着く】
夏の間、世界中から観光客が訪れるポルトガルの小さな田舎町、アゲダ。
スカイプロジェクトなる傘祭が近年SNSで話題になりましたね。
色とりどりの傘が掲げられたアーケードを見に多くの観光客がアゲダに押し寄せます。
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アゲダに行くにはアヴェイロから在来線に乗るのが一番簡単です。
アヴェイロからアゲダまでは在来線で30分。乗り換えはありません。
料金は片道2.15ユーロです。
アヴェイロ駅の有人チケット売場で買うか、
ポルトガル鉄道のアプリCPでクレジット決済し購入画面を車内で鉄道員(乗務員ではない)に見せるという2つの方法があります。
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ただし帰りのアゲダ駅は無人駅で券売機もないので、
CPで事前にチケットを買っている人以外は行きのアヴェイロで往復のチケットを買っておく、または帰りの電車で途中乗り込んでくる鉄道員(乗務員ではない)から現金かカードで直接買うしかありません。
アヴェイロ駅はコインブラB駅同様、小さくて見えづらい案内画面があります。
これで電車が到着するホームの番号を確認します。
アヴェイロ駅のホームは全体的にこんな感じ。
私がアゲダ行の電車に乗ったのはほぼ端っこのホームでした。1Aとかだったような。
アヴェイロからアゲダまではこのような行程になります。アゲダ駅まで11駅ですね。
アヴェイロ駅を出て数分すると想像を絶するド田舎風景が目に飛び込んできます。
電車に乗っている間、それはもう不安になりました。
私は本当にアゲダに向かっているのだろうか…と。
その証拠にアヴェイロ駅を出発してから停車した駅はほとんど無人駅。
そしてこの在来線、発車してから扉を閉めるという適当さ。
ポルトガル、アヴェイロから傘祭で有名なアゲダに向かう電車にて。発車してから扉を閉めるのがデフォのようです。#ポルトガル #アヴェイロ #アゲダ #傘祭 #鉄道旅 #ヨーロッパ #海外旅行 pic.twitter.com/Y9DSGk3Glx
— eurotravellermay (@eurotravellerm1) 2019年11月26日
しかも一度だけでなく何度も。
ドがつくほどの田舎道を20分ほど走るとようやくアゲダに着きます。
前述したようにアゲダ駅は無人駅。
「え、ここ?本当にここ?」
「傘なんて全く見えないけどここ?」
「私、収容所にでも連行されるの?」
という疑念を抱くかもしれないくらい田舎です( ^ω^)・・・
疑いつつもアゲダ駅から適当に歩けばその内カラフルな傘が見えてきます。
そこでようやく不安から解消されました(;^ω^)
アゲダ行の列車はこのような観光列車もあるようです。
一日一便の限定でしょうか。トロッコ列車みたいで乗客は皆楽しそうでした。
車内では音楽隊が演奏している音が聞こえてきましたよ(*^-^*)
当ブログで何度もお勧めしている夏のアゲダの傘祭。
不安になるくらいのド田舎鉄道旅行も含めてお勧めです。