名前が変わったらパスポートをぼちぼち変えよう
今回は氏名の変更に起因するパスポートの更新についてです。
結婚や離婚で氏名が変わったらぼちぼちパスポートの変更をしなければなりません。
理由は色々。
改姓(や本籍地の変更)によるパスポートの切替は2通りあります。
- 有効期間の残存はそのままで作り変える … 6,000円
- 新たに5年か10年のものに作り変える … 11,000円~16,000円
残存期間が4年以上残っている場合は1がお得。
3年半以下であれば2がお得です。
いずれもパスポート番号は変更、且つ新しいパスポートに変わります。
パスポートの記載事項を変更する方法
ここからは残存期間をそのままで作り変える方法を書いていきます。
①準備物
残存期間を引き継いでパスポートを作り変えるには以下のものが必要です。
- 戸籍謄本(全部事項) … 半年以内に発行されたもの
- 写真 … 半年以内に撮影されたもの
- 一般旅券発給申請書(残存期間同一用) … 旅券センターで入手
- 住民票 … 住んでいる自治体ではないところで申請する場合のみ
- 現行のパスポート
気を付けたいのは3の『一般旅券発給申請書』です。
旅券センターの記入コーナーに置いてあるのは通常の申請書です。
残存期間同一用の書類とは別物ですのでお気を付けください。
(私が旅券センターに行った時は窓口で言って直接貰いました)
通常の10年用書類は赤、一方の『残存期間同一用』は黄色ぽいです。
最近は外務省のHPからネットで申請書をDLして記入することもできます。
②旅券センターに行く
全てのものが揃ったら旅券センターに行きます。
自分が住んでいる自治体以外でパスポートの申請をする時は住民票が別に必要です。
③一週間前後で新パスポート完成
旅券センターで申請を済ませたら1週間前後で新しいパスポートが出来上がります。
パスポートを取りに行く際は、旅券センターで貰った書類を忘れずに持って行きましょう。
まとめ
本籍が変わったくらいではパスポートを変更する必要性はそこまでないです。
ただし氏名は別。
海外旅行保険の被保険者や、万一事故や事件に巻き込まれて日本で名前が報道されるなど、自分自身に大きく関わってきます。
(パスポートが旧姓のままでも航空券と名前が一致していれば問題なく搭乗できます)
トラブルを避けるためには時間を見つけてパスポートを作り変えてください。