【結論:ポルトガル鉄道CPのアプリは使い易くて便利】
昨今の世の中は情報で溢れ返っており、1つのことをググるだけで余計な情報がたんまり出てきます。
当ブログではなるべく要らない情報を排除し「これだけ分かれば正解!」というものだけを記事に掲載しているつもりです。中には長ったらしい記事もありますが( ^ω^)・・・
他のブロガーさんが長々と書いているような雑多な情報はもう必要ない世の中になってきていると個人的に思うんですよね。
例えばドイツ発の高速バス、Flix Busの予約方法について検索してみると皆さんまー長い。文字が多い。余計な情報も多い。そんなにアクセス数を稼ぎたいのか。
実際は中高生レベルの英語が分かればアプリを使って簡単に予約することができるフリックスバス。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
手取り足取りな情報が欲しい人ってどれだけ惰性なのでしょうね( ^ω^)・・・
今回はポルトガル鉄道CPのアプリを使って電車のチケット予約・取消方法を簡単にまとめます。
【CPでチケットを購入する場合】
①アプリをダウンロードする。
②会員になる。
言語を英語に設定する。
メールアドレス、パスワード、パスポート番号、年齢などの入力をします。
③乗車したい日時で検索し、乗りたい電車を決める。
★AP→のぞみ(停車駅が少なく速い)
★IC→こだま(停車駅が多く遅い)
と捉えればいいと思います。一等車は2-1、二等車は2-2の座席配置。
APの一等車両では無料の飲み物がついてきます。
それ以外の表記の列車は在来線で座席指定はありません。
④購入(BUY)ボタンを押す。
チケットは乗車の2ヶ月前から販売していて、予約が早いほど安く購入できます。
早割価格で買いたい人は遅くとも乗車の一週間前には買うようにしてください。
また、夏のハイシーズンは早割が早くなくなりますのでご注意を。
同行者の情報を事前に会員情報に追加入力しておけば、複数人の一括予約が可能です。
(ここで注目したいのがシニア割。高齢者は早割よりも安いです。これは後で補足します)
アプリの指示に従って進めば勝手に決済画面になります。
注意すべきは決済前のこの段階。アプリでは決済の前に座席を選ぶようになっています。
決済後は座席の変更ができないぽいので(あれこれアプリをいじってみたけど駄目でした)、事前に座席を指定したい人は画面下の椅子の絵を押してください。
購入途中でNIFを入力するよう指示が出ますが『Issue ticket with tax number』のチェックマークを外せばOKです。
⑤当日はチケットを印刷したものかアプリのQRコードを車内で見せる。
【補足:シニア割について】
④のシニア割についてここで補足します。
例えばこれ。8月下旬のポルト→アヴェイロまでのチケットを検索した結果です。
①が一等車、②が二等車の運賃。
★一等車の正規運賃→13.10ユーロ
★二等車の正規運賃→12.10ユーロ
ですが、早割(黄色の字)だとこうなっていますね。
★一等車の早割運賃→8.00ユーロ
★二等車の早割運賃→7.50ユーロ
これがシニア割だと正規価格から約半額になります。
★一等車のシニア割→7.00ユーロ(端数切り上げ?)
★二等車のシニア割→6.50ユーロ
シニア割だとかなり安いですよね。
しかし早割チケットは返金不可のようなのでどちらがいいかよく考えてください。
次に取消について。なぜか取消はアプリではできず、公式HPに飛ばされます(;^ω^)
取消の手順や手数料についても5ステップで見ていきましょう。
【CPでチケットを取り消す場合】
①アプリを起動させ、メニューボタンのYour Ticketsを押す。
②取り消したいチケットの画面下にある「Refunds and/ or ticket reissue click here」を押す。
③HPに飛んだら再度メールアドレスとパスワードを入力する。
④Refundを押して進んでいけば予約が取り消されます。
一度のクリックでは取消はできません。1~2回確認画面が出ます。
⑤取消・返金が上手くいけば登録メールアドレスに詳細や領収書のPDFファイルが届きます。
チケットを取り消してもアプリへの反映には少々時間がかかります。
取消手続き直後はアプリのYour Ticketsにまだ予約情報が出ますがご安心を。
これが今回私が取り消したチケットの詳細です。
63.20ユーロの料金に対し、4ユーロ✖3人=12ユーロの取消手数料がかかっています。
差額はチケット購入時に使われたクレジットカードに返金されるとメールに記載がありました。
1,000円台でキャンセルできるなら高くはない、といったところですかね。
飛行機のキャンセル料よりは確実に安いのでポルトガル国内の移動はやはり鉄道が一番よさそうです。