【結論:ミュージアムショップと美術館の出入口が別の建物で不便なのと、公式ガイドブックに英語版がないのはなぜなんだ】
リスボンの中心部から少し北上したところにあるグルベンキアン美術館は、コンパクトな建物の中に適度にいい作品や宝石などがギュッと詰まっていて、美術館が苦手な人でも入りやすい観光スポット。
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低空飛行の飛行機の観察もできるという、飛行機好きにはたまらない秘密基地でもあります。
私はルーベンスとレンブラントの大きな作品を間近で見ることができて、それだけで満足でした。
他にもマネやルノワールなど、有名画家の作品や中世の骨董品もあって見ていて飽きません。
そんなグルベンキアン美術館にも残念なところが若干あります。
昨日この方がブログで同様のことに触れておられてタイムリーだと思ったのでリンクを貼ります(;^ω^)
アムステルダムの国立美術館やマドリードのプラド美術館など、規模が大きくて名画を多数所蔵している美術館というのは、大抵、公式ガイドブックを複数言語に翻訳してミュージアムショップで販売しています。
上記のような美術館だと英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、日本語、中国語くらいは大体取り揃えています。
ロンドンのナショナルギャラリーもそれくらいありました。
でもグルベンキアン美術館はポルトガル語のみ。
マジでう〇こでした。
せめて英語とスペイン語くらい用意しなさいよ。とツッコミを入れたくなりました。
そらミュージアムショップは繁盛しないし人も少ないわ。
もっと稼ぐことを考えようぜ、ポルトガル人。
ただでさえ美術館の出入口とショップが別の建物にあってショップの存在感が薄いのに、ガイドブックの英語版すら用意しないって商売をなめているとしか思えない。
お隣のスペインからも観光客は多く来るでしょ。
スペイン系でなくても世界中から観光客が来るでしょうよ。
なのにこのご時世にポルトガル語版のガイドブックしか用意していないって何事?
せっかくいい絵画やアンティークが数多く所蔵されているのに残念すぎる。
スタッフは皆新説だし、飛行機観察できるし、中庭ではピクニックできるし、中心部の喧騒から離れて静かでいいところなのに残念ポイントが大きすぎてマイナスだよ。
美術館のガイドブックを集めるのが好きな私でもさすがにこれには激萎え。
ポルトガル語なんて買っても読めないし、ということで買うのを諦める人は多そう…
こういうところが残念なポルトガル人です。