【結論:空港から約80キロ先のオビドスまでベンツでひた走るの最高】
8月のポルトガル旅行では仁川からエミレーツのビジネスクラスを利用しました。
ICN⇔DXB搭乗記。
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DXB⇔LIS搭乗記。
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海外旅行好きの人ならご存知だと思いますが、エミレーツはビジネスクラス以上に乗ると無料で空港送迎をしてくれます。
写真は17年4月にエミレーツでロンドンに行った帰りのショーファー。
大英博物館近くのホテルから交通の便が悪いガトウィックまで送り届けてくれました。
僻地にある空港までは1時間ほど。乗ってうたた寝をしたら着いていました。
ポルトガル旅行では行きの仁川とリスボン、帰りのリスボンと仁川の最大4回の送迎が可能でした。
しかしここで問題が発生。
リスボンのポルテラ空港は市街地から近いんです。近すぎる、が正しいのかな(;^ω^)
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対岸のキリスト像から空を見上げてもかなり飛行機が大きく見えます。
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ポルテラ空港から中心部のホテルまで送ってもらったとしてものの10分か20分なんです。
私の場合、リスボンに着いたその日に電車でポルトまで更に移動する予定でした。
ポルト行の電車に乗れるオリエンテ駅は空港から目と鼻の先。7分て。
始発の駅でもどんぐりの背比べ状態。15分以内で目的地まで着いてしまう。
折角エミレーツの高級車で送り迎えしてくれるのにたったの10分ってもったいなくない?と思い、エミレーツのHPで送迎可能な距離を再確認しました。
オビドスまで無料で行けるやないかーい!
ということで旅行の1ヶ月前になって予定を変更しました。
【当初の予定】
8月2日にリスボン到着後、電車でポルトに移動 → ポルトで7泊
【変更した旅程】
8月2日にリスボンに到着後、オビドスまで送迎してもらう → オビドスで1泊 → 電車でポルトに移動 → ポルトに6泊
ポルトのホテルを7泊から6泊に予約内容を変更したときに交渉した話はこちらです。
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そんなこんなでポルテラ空港から80キロ先のオビドスまで長距離ドライブをしてもらいました。
当日やってきた車は高級車の代名詞ベンツでした。
バタバタしていて残念ながら車の写真はないのですが、とっても快適なドライブでした。
リスボンはこの日快晴。
高速道路。ベンツのロゴがうっすら見えますね。
風車を撮りたかったのに奇跡的に落書きが写ってしまった、の図。
風車を撮ったつもり。一応奥の方に密かに写っています(;^ω^)
何とか風車が写った。
こんな感じでリスボンから時速100キロオーバーでひた走ってもらいました。
オビドスに到着すると天気は曇り。でも城壁はばっちり見えます。
800年くらい前にできた城壁だとドライバーさんが教えてくれました。
日本は鎌倉時代ですね。武士が出てきた頃に数キロの城壁を建設したのか…
エミレーツにオビドスまで送ってもらって結果的に正解でした。
オビドスに行くにはリスボン滞在中にバスか電車で往復約15ユーロかけて行くしかないと思っていたので、空港からスーツケースも一緒にオビドスまで運んでくれたのは本当に助かりました。
リスボンのホテルからオビドス行の電車に乗れる駅やバス停までがまず遠かったし、3人で行くとなると合計50ユーロかかるし、日帰りだとゆっくりできないしで諦めていたオビドスに泊まりで行けたのがよかったです。
オビドスからポルトへの鉄道旅は10ユーロ程度でしたし、お金の節約にもなりました。
オビドス→ポルトの電車移動は後日記事にします。
結論。エミレーツの無料送迎は規定範囲のギリギリまで行ってみればいい。
例えばロンドンのガトウィック。70マイルまで行けるそうです。
オックスフォードまで行けるじゃん。
ヒースローならケンブリッジまで。
ウィーンまで飛べばお隣の国のブラチスラバまで送迎で行けてしまう。
ブリュッセルならアントワープまで、アムステルダムならハーグ、ロッテルダム、ユトレヒト。
エミレーツの無料送迎を使ってもう1都市行くのもありかもしれません。