【結論:リスボンなら大抵どこでも飛行機を観察できるが、グルベンキアン美術館はかなり飛行機が大きく見える隠れスポット】
リスボンにあるグルベンキアン美術館はルーブル、大英博物館、メトロポリタンなどの大規模の美術館と比べ、コンパクトでありつつレンブラントやルーベンスの大きな作品を見ることができる、素敵な美術館でした(*´艸`*)
1~2時間でササッと回れるところが美術館好きでなくても気軽に入れてお勧めです。
そんなグルベキアン美術館は、リスボンの玄関口であるポルテラ空港から直線距離で5~6キロしか離れていません。
つまり、ひっきりなしにやってくる飛行機をかなり間近で見ることができるんです。
美術館から空路を見上げた景色がこちら。
晴れの日は青空がすごくきれいに見えるリスボン。
東京や大阪といった日本の大都市とは違い、高層ビルがないので空はいつもクリアに見えます。
グルベンキアン美術館のタクシー乗場でのんびり空を見上げると、5分~10分毎に飛行機の轟音が聞こえてきて、その数十秒後に着陸する飛行機が低空飛行してきます。
お昼12時頃にはエミレーツも飛んできます。
フィルターを通すとかなり小さく見えますが、肉眼だとかなりはっきりB777の巨大さが見て取れます。
リスボンのポルテラ空港はかなり小さな空港で、どの航空会社もリスボン行の飛行機は大抵小さいものを飛ばしています。
実際、欧州内の航空会社は小型機がほとんど。
一方、エミレーツはB777-300のジャンボ機でエコノミーの座席配列は3-4-3。
そら大きいわ。他の飛行機はありんこレベルだわ。
ライアンエアーやTAPポルトガル航空などの飛行機とは規模が違うって話ですよ。
エミレーツの飛行機を見た私の感想はこれ。
デッカーッΣ(´∀`;)
他とはレベルが違いすぎるΣ(・ω・ノ)ノ!
ポルテラ空港周辺では、日本では見ることができない飛行機も数多く飛んでいます。
Wikiで調べた『日本ではまず見られない航空会社の飛行機』を最後に載せておきますね。
①日本未就航の主なフルサービス&フラッグキャリア航空会社
TAPポルトガル航空、エアリンガス、モルドバ航空、イズレール航空、ルクスエア、ロイヤルエアモロッコ、TAAGアンゴラ航空、チュニスエア
②日本未就航だがヨーロッパを旅しているとよく見るLCC
こうして見ると、リスボンに就航しているスカイチームはKLM、エールフランス、アエロフロート、エアヨーロッパくらいですね( ^ω^)・・・
スカイマイラーとしてはポルトガルに行く選択肢はすごく少ないことが判明(;^ω^)
シャルルドゴールは迷路、シェレメーチエボはパスポートコントロールに時間がかかることを考えると、日本からポルトガルに行くまともな航路はエミレーツかKLMしかないということに。スカイマイラー辛い…
これらの飛行機観察を楽しみたい人はグルベンキアン美術館へ是非お越しください。
美術館の周りには庭園があり、天気のいい日はピクニックをすることもできます。
実際、私がこの美術館を訪れたときに地元の人と思われる家族がお庭でピクニックを楽しんでいました(*^-^*)
美術館で芸術を鑑賞した後はレジャーシートを広げて軽食を食べつつ日光浴や読書を楽しむのが至高のときだと思います。