【結論:ポルトガルの在来線は結構楽しかった】
8月、日本から丸一日かけてポルトガルに到着した私と両親は、エミレーツのショーファーサービスでリスボンから80キロ離れたオビドスまで送ってもらいました。
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重いスーツケースを自分で運ぶことなくホテルまで行ってくれて大変助かりました。
ありがとうエミレーツ(*´艸`*)
オビドスのそこそこのホテルに一泊し、翌日、涼しい朝を迎えてからポルトに移動しました。
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ホテルには前日にタクシーをお願いしておいたのですが、チェックアウトの時間になってフロントに降りてみるとタクシーはおらず。
(´ε`;)ウーン…やっぱりラテン系だな。と思いつつ、その場で再度配車をお願いしました。
一応、旅立つ前にオビドスからポルトへの行き方を検索していました。
オビドス→リスボンはあるけどポルトは全くと言っていいほど出てきませんでした(;・∀・)
バス旅の旅行記はあれど鉄道移動に関する情報はなし。
ということで、今後誰かがオビドスからコインブラやポルトに電車で移動するときに役立てればいいと思い、ポルトまでの鉄道旅を記事にします。
まずは行程から。オビドスからポルトまではこういう道のりです。
①オビドスからカルダス・ダ・ラーニャ駅までタクシーに乗る。
タクシーで15分くらい、料金はチップを合わせて10~12ユーロでした。
②カルダス・ダ・ラーニャ駅からコインブラBまで鈍行に乗る。
いわゆる在来線。でも車体はIC(高速鉄道)だった記憶があります。
のぞみだけどひかりの速度で走る『大は小を兼ねる』という感じでしょうか。
鈍行だけど車内にトイレがついていましたよ。席は自由席のみ。
カルダス・ダ・ラーニャ駅からコインブラB駅までは2時間くらいです。
ネットで事前に決済&乗車券を印刷しておくと当日バタバタしなくて済みます。
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ここまで来ればポルトまであと1時間。ICでもAPでもできれば一等車がいいです。
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移動方法を簡単にまとめたところで、最後にカルダス・ダ・ラーニャ駅からコインブラB駅まで、車窓から撮った写真を掲載していきます。
通過する駅は全部で11。
①Sao Martinho do Porto→②Valado→③Martinganca-Maceira→④Marinha Grande→⑤Leiria→⑥Monte Real→⑦Monte Redondo→⑧Guia→⑨Lourical→⑩Verride→⑪Alfarelosです。
カルダス・ダ・ラーニャ駅。こじんまりとしていますがとってもかわいい駅でした。
綴りは『ライーニャ』となっていますが、タクシーの運転手さんが『ラーニャ』と発音していたのでそれを真似ています(;^ω^)
カルダス・ダ・ラ-ニャ駅の構内。ここもアズレージョがきれい。
サン・マルチーニョ・ド・ポルト駅。
ここは近くに海水浴場があるのか、浮き輪や水着を持った地元民が多く下車していきました。
リスボンからオビドスに向かう道中でも見た風車がここにも。
のどかだ。
ヴァラド駅。
細長い木の林が印象的。
ここからはどの駅か不明です(;^ω^)
恐らくマリーニャ・グランデ駅。情緒あふれる小さな駅。
のどかですな。
ホームらしいホームがない駅。
ロウリサル駅。
ベリーデ駅。
アルファレロス駅。コインブラ駅の隣だからか比較的大きな駅のようです。
このときは待合室がある駅を久し振りに見ました。
コインブラB駅に到着。ここは到着する電車の詳細が画面で表示されます。
ただこの画面がかなり小さい( ^ω^)・・・非常に見づらいのでご注意を。
コインブラB駅。
この駅はホームが5つくらいあるので画面でしっかりホームの場所を確認する必要があります。
途中停車したアヴェイロ駅。ここは既に駅からリゾート感があふれます。
ポルトガルの鉄道を使った移動ももちろん楽しいですが、個人的には在来線の方が情緒や趣があり、より印象的ですばらしい思い出になりました。
次にポルトガルに行くときはもっと在来線の旅をしてみたいです。
もちろん、エミレーツのビジネスに乗って行けるところまで走ってもらって、です。笑