【結論:ガイドブックに載っている、リスボン市内を回る28番トラムは観光客で激混みで1~2時間待ちは当たり前。早朝か夜に行くしかない】
リスボンのガイドブックに載っている有名な28番トラム。
私も乗りたくて始発のロシオ広場に行ったら大人気&長蛇の列でした。
長蛇の列って言っても30分くらいでしょ~待てる待てる~(´∀`*)
と、軽い気持ちで父と並んで様子を伺いました。そうしたら30分経っても
まあ列が進まない。
電車は一向に来ない。
一体いつになったら乗れるんだ???
私と父は潔く諦めました。
これ、時間の無駄だわ。
朝イチか夜間じゃないと無理じゃね?
と察し、近くに停まっていた違うトラムに乗り込みました。
折角リスボンの交通ICカードまで買って意気揚々とロシオ広場まで来たのにこれですよ。
しかもこの日は33度とこの夏一番の暑さ。
日本の夏に比べれば全然熱くなかったけど、直射日光がジリジリくる中で長時間待つのは無理でした。
このトラムに乗るのになぜこんなに時間がかかるのか、箇条書きでお教えします。
①本数自体が少ない。
私が待っている間に来たトラムは2本。15分~30分に1本しか来なかったと思います。
日本の感覚で考えるとアウト。5分毎に電車が来るだろうとか決して思ってはいけません。
②一度に乗せる客の数が極端に少ない。
最大20人くらいはいけると思いますが、基本は立ち乗りNGで椅子がある分だけ。
途中で他の客を乗せることを想定し、定員ではなく15~18人程度しか乗せないのも理由の一つ。
まあこれが行列の最大の理由ですね。
③復路でも往路と同じ乗客がほぼ乗るため、帰りだからと言って新規の客が多く乗れる訳ではない。
これも待ち時間が長い理由の一つ。もういっそのこと片道だけの乗車にすればいいのに、こういうところは融通がきかないというか思ってもいないんだろうな( ^ω^)・・・
後日、父が一人で28番トラムに乗りに行きました。
やっぱり長蛇の列で1時間半~2時間は待ったそうです。
スマホもないのによく待ったな、父よ( ^ω^)・・・勇者と呼ぼう。
待った甲斐があり、トラムでリスボンの街並みを見ることができて楽しそうに話してくれました。
私も次にリスボンに行くときは比較的空いている時間を狙って乗りたいです。
話を戻して、28番の代わりに乗ったのは12番のトラム。なかなか可愛いでしょ(*´艸`*)
12番は短いながらもリスボン東部を回るルートで、途中海も見えて風も気持ちよかったです。
とりあえずトラムに乗りたいならこの12番でも充分じゃないかと思います。
ポルトガル、リスボンの12番トラム。28番に行列ができている場合はとりあえずこちらに乗ってみてはどうでしょう。28番は是非朝イチか夜に乗ることをお勧めします。 pic.twitter.com/FtLhzh3RbI
— eurotravellermay (@eurotravellerm1) 2019年9月28日
28番にこだわらずどのトラムでもいいから乗ってみればいい、というのが私のアドバイスです。
お店や壁のすぐ側を通る12番のトラムもなかなか趣があってよかったですよ(*^-^*)