【結論:ポルトガルのタクシーは良心的な人ばかり。チップをはずむと喜んでくれるオジサン達だった】
当記事で300記事達成!のようです。
200記事目はなぜか福岡空港のラウンジネタでした( ^ω^)・・・
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今回はちゃんとヨーロッパネタですε-(´∀`*)ホッ
8月のポルトガル旅行では移動に何度もタクシーを利用しました。
主要都市であるポルトやリスボンは広い街ではないので足腰が悪い両親を連れて移動するにはタクシーが一番でした。
このご時世だからウーバーを使って安く移動するという手もあったのですが、ウーバーはクレジットカード決済のみでちょっと面倒だったため、あえて回避しました。
旅行中、移動や食事に関しては共通の財布を作ってそこからお金を出していたからです。
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何よりポルトガルのタクシーはウーバーと大差ないんです。
それならプロに運転してもらった方がいいですよね。
今回はポルトガルで利用したタクシーの区間と、大体の料金を覚書程度に綴っていきます。
①オビドス→カルダス・ダ・ラーニャ駅 … 12ユーロ(チップ2ユーロ)
時間にして15分くらいでした。チップを多めに渡すと喜んでくれました。
最後は「どこから来たの?」「日本です」「ありがとう!」という会話をしました。
②ポルト、カンパニャン駅→ホテル … 18ユーロ(チップ2ユーロ)
駅前から乗ったこのタクシーは高速を使って結構な距離を走ってくれました。
チップを合わせて20ユーロくらいだったと記憶しています。
③ポルト、サンベント駅→ホテル … 数ユーロ
これは母が乗ったので料金はかなり適当です(;^ω^)
サンベント駅前のタクシー乗場で拾いました。
女性ドライバーだったので比較的安心して母を任せることができました。
目的地であるホテルへはスマホのグーグルマップの画面と住所を見せました。
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④ホテル→カンパニャン駅 … 14ユーロ(チップなし)
ホテルを出て道路を挟んだところにタクシー乗場があったのでそこから乗車。
英語は分からないけれど愛想のいいオジサンドライバーでした。
駅の裏の細い道を通ってくれたのが印象的でした。
⑤リスボン、サンタ・アポローニャ駅→ホテル … 8ユーロ(チップ2ユーロ)
スーツケース3つと荷物が多かったのでチップを多めに渡したのを覚えています。
スマホの画面でホテルの住所を見せるとすぐに分かってくれ、遠回りすることなくホテルまで連れて行ってくれました。
ホテルまでは細い坂道を上がる必要がありましたが、そこはプロ。
かなりのスピードでガンガン走っていくオジサンがかっこよかった(*^-^*)
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⑥リスボンのホテル→クリスト・レイ像 … 24ユーロ(チップ3ユーロ)
ホテルのフロントで当日配車をお願いしました。
キリスト像がある公園までは高速に乗る必要がありました。バビューンと。
高速を降りてからキリスト像までかなりの距離を戻る必要があって、そこでメーターが結構進みましたね(;^ω^)
でも公園の入口までしっかり送り届けてくれて3人で30ユーロ程度ならいいか、という感じ。
ちなみにこのときのドライバーは英語が通じませんでした。
⑦クリスト・レイ像→アルカンタラの丘 … 22ユーロ(チップなし)
帰りは少しだけ安かった記憶。
この公園には駐車場はあるものの、タクシー乗場は見当たらず( ^ω^)・・・
なのでクリスト・レイ像のお土産屋さんでタクシーを呼んでもらいました。
来たのは黒のボルボ。
高級車だけあって乗り心地がよく、インテリアも高級感がありました。
当初お土産売場で伝えていた目的地が違っていたようで、目的地付近まで来てから方向修正し、結果的に少しだけ遠回りになったけれど無事にアルカンタラの丘に到着できました。
このドライバーは簡単な単語であれば英語が通じました。
⑧ホテル→グルベキアン美術館 … 6.50ユーロ(チップ1.50ユーロ)
ホテルから美術館まではすごく安く行けました。
元々2~3km程度しか距離がないのでフロントの人には「徒歩で行けば?」と勧められましたが、ホテル界隈の坂道がマジできつかったのと、両親が足腰が弱いためタクシーを選択。
チップ込で8ユーロなら歩いて行く必要なんてないです。
複数人数の旅行であれば、リスボン市内の移動はタクシーを使った方が楽かもしれません。
⑨グルベキアン美術館→コロンボショッピングセンター … 15ユーロ(チップ2ユーロ)
美術館のグッズ売場から機械でタクシーを呼べるようになっています。
機械で操作してから20分くらい待ったと思いますが、飛行機観察をしていたので楽しかった☆
美術館からショッピングセンターまでは結構距離があり、比較的高くつきました。
この区間は途中で高速かバイパスに乗って走っていました。
高速かバイパスを降りてから少し戻らなければならず、ここで1~2ユーロ料金が上がったのを覚えています。
⑩コロンボショッピングセンター→ホテル … 8ユーロ(チップなし)
ショッピングモールにはもちろんタクシー乗場があったのでそこから乗車。
帰りはなぜだか安くついて驚きました。
⑪ホテル→コロンボショッピングセンター … 17ユーロ(チップなし)
ホテルからモールに行くにはやはり少々高くつくようです。
でも3人での利用だったし、ホテル周辺の坂道がきついから仕方ないかな。
⑫コロンボショッピングセンター→ホテル … 8ユーロ(チップ2ユーロ)
お土産を買うために再度訪れたモールの帰りは荷物が多かったのでチップを渡しました。
こうやって振り返ると結構タクシーに使っていますね。
でも数キロ先なら10ユーロ以下で行けるのでポルトガルではガンガンタクシーを使うべきだと思います。
特にホテルが坂の上にある場合、地下鉄の駅までがしんどくて外に出る気になりませんから…
ポルトガルのタクシーは基本チップが要らないようですが、アメリカ感覚で20%とか多めに渡すとどのドライバーさんもすごく喜んでくれます。
まあ、チップで2ユーロあったらカフェでコーヒー1杯飲めるし、パンなら2つ買えますもん。
ポルトのスーパーのパンなら2ユーロで4~5個買える( ^ω^)・・・
2Lのペットボトルの水なら4本くらい買えてしまうという。
こちらからするとわずかな感謝の気持ちでもそりゃあ喜んでくれるよね。
東欧の小国ならいざ知らず、ポルトガルも賃金は想像以上に安いです。
私のわずかな気持ちでもすごく感謝してくれるなら喜んでチップの2~3ユーロくらい渡しますよ。
ただしガイドブックやネットに書いてあるようにポルトガルのタクシーはぼったくりも多いようです。
ホテルで配車をお願いする、タクシー乗場から乗る、乗車時にきちんとメーターが回っているかを確認する、といった心がけをすれば大丈夫だと思います。
実際に私は悪質ドライバーに引っかかりませんでしたし。
ポルトガルは素朴で移民や外国人を柔軟に受け入れてくれる素晴らしい国です。
そんな国に旅行する際は是非チップをはずんであげてください。
ホテルの清掃員にしてもタクシーのドライバーにしても、チップを多めに渡すととっても喜んでくれて、それを見るだけで幸せな気持ちになりました(*^-^*)