【結論:北欧、中欧、東欧はかなり聞き取りやすい。南に行くほど駄目】
シェンゲン協定などの制度があるためか欧州内の移動は他の州に比べて容易いですよね。
バカンスの時期になると、車や電車で気軽に隣国に移動して休暇を楽しむヨーロッパ人が多いこと。
島国日本からするとときに羨ましく思います。
今回はこれまでのヨーロッパ旅行で感じたヨーロッパ人の英語について書いてみます。
イングランドを除くヨーロッパ人の英語の発音を独断と偏見でランク付します。
判断材料は、旅行中実際に現地で聞いた英語、サッカー中継で選手や監督が話す英語、旅行番組で聞いた英語が主です。
①発音がすごくきれい … ほぼネイティブに近い
アイスランドの英語は本当にきれい(´∀`*)
スウェーデンは混血や移民が昔から多いのと、色んな国に支配されてきた歴史があるからかな。
スラブ系言語のポーランドも近年英語教育を頑張っていて、ホテルやお店の人は本当に分かりやすくてきれいな英語を話してくれます。
外国人と接することが少ない一般市民でも簡単な会話なら話せる人が多いです。
②発音がかなりきれい … 普通に会話していて聞き取れないことがほぼない
チェコ、ハンガリー、ドイツ、クロアチア、オランダ、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スイス、オーストリア
旧オーストリア・ハンガリー帝国とゲルマン系言語ですね。
英語は元々ゲルマン系言語でドイツ語とは親戚同士。
文法はほぼ同じで単語も似ているため上手なのも納得です。
オーストリア・ハンガリー帝国時代に公用語がドイツ語だったチェコやハンガリーなどは英語習得も比較的楽なのかもしれません。
③発音がまあまあきれい … 訛りはあるがまあ聞き取れる
ラテン系言語の人は少し訛りが強いように思います。
ベルギーもドイツ語圏だと英語のレベルが多少異なるのでしょうが、私が訪れたブリュッセルのお店の人は少し癖がある喋り方でした。
④(´ε`;)ウーン… … 半分くらい聞き取れない
スペイン、ロシア
同じラテン系言語でもフランス語は英単語の30%を構成しているのに対してスペイン語は別物。
それが理由になるかは分からないけれど、スペイン人の英語は結構分からない。
だってスペイン人、舌巻きすぎだもの。
ホテルマンは比較的綺麗な英語を話すけど、個人商店などのお店の人は何言ってるか分からない。
ボディショップで接客してくれた人が商品の説明をたくさんしてくれたとき、3割くらいしか分からなかったのが衝撃でしたΣ(´∀`;)
ハリウッド女優のペネロペ・クルスの英語もところどころにスペイン訛りを感じます。
⑤正直何言ってるか分からない … たまに単語が聞き取れるレベル
彼らの英語は本当に分からない。英語を話す気がないとさえ思える。
それでも英語を話していると思っているから凄い。
正直、UKを構成する国の人達よりアイスランド人の英語の方が断然きれいで聞き取りやすいです。
ランク付の根拠として言語学や歴史を少し絡めながら書いてみましたがいかがでしょう。
順位にしてはありますが、③以上の国の人なら日本人より綺麗で聞き取りやすい英語を話しますよ。
けなしているとかではないので念押ししておきます(;^ω^)
比較対象が欧州内だからあの位置にいるというだけです。