ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【ヒートテック様々】3月のエディンバラは想像以上に寒かった

3月にエディンバラに行ったら

3月下旬~4月上旬にかけてエディンバラで3泊しました。

西日本だとこの時期は15~20度くらいあります。

 

旅行前、スコットランドが寒いであろうことは容易に想像できました。

ロンドンですら、夏は25度くらいまでしかいかないんですから。

(最近は温暖化の影響で30度を超える日もありますが)

ヨーロッパの寒い地域では苺が6月~8月にできるところもありますし。

 

ロンドンより寒いならヒートテックを一枚スーツケースに入れておこう。

 

これが大正解でした。

ロンドンは予想通り、そんなに寒くありませんでした。

ところがエディンバラに降り立った瞬間(沖止めだった)、西日本の真冬並の寒さだったのです。

 

日中の気温が2桁になる日はまだマシです。

けれど4月最高気温7度は日本で体験したことがない!

 

ブリテン島専売特許の曇天も相まって、日中も夜間も実際の気温より寒く感じました

日中お日様が当たると家の壁や道路に熱がこもる。

この当たり前の事象がエディンバラでは発生しない。

そりゃ寒いわ。

 

ホテルでは暖房を効かせ、持って来たヒートテック的な服を着てから部屋着に着替えました。

そうしないと寒くて眠れないほどでした。

 

3月のロンドンはそこまで寒くない

3月のロンドンは過去に3回訪れていますが、恐れるほど寒くはありません。

ロンドンの最高気温が10度~15度になる日は、西日本より少し寒いくらいです。

 

寒がりさんにはカイロやヒートテックを多めに持って行くことをお勧めします、っていうくらい。

 

私は真冬でもダウンジャケットだと暑いと感じる人なので、普通の人が着る春秋用の薄手のコートで十分事足ります。

 

寒さ対策はヒートテック

とにかく寒かった3~4月のエディンバラ

北国でない日本から旅行で行く人には是非ヒートテックを持って行って下さい。

ダウンジャケットと違い、ヒートテックなら嵩張らないし部屋着の下にも着込めるしでいいことだらけです。

 

まとめ

3月のエディンバラは気温よりも寒く感じた。

ヒートテック的なものをスーツケースに一枚しのばせておくべき。

【罪悪感たっぷり菓子】ヨーロッパで買ったお菓子

お菓子も控えめに買いました

今回はイギリスとマルタで買ったお菓子のお土産を紹介します。

砂糖と油まみれの罪悪感たっぷりのお菓子ばっかりです笑。

 

お菓子一覧

 

①Loackerのヘーゼルナッツチョコのウエハース

ヨーロッパでよく見るウエハースです。

特に東欧でたくさん売られているイメージ。

 

ヨーロッパのウエハースは美味しくてお土産にお勧めです。

欧米お菓子の中ではあっさりした味で日本人の口にも合います。

 

ここ最近日本でもヘーゼルナッツを使ったお菓子が出てきましたね。

ヨーロッパでは昔から馴染みのあるメジャーなナッツです。

ヘーゼルナッツチョコのお菓子はどれも美味しくて好きです。


②Reese'sのピーナッツバターチョコ

これ、原産国アメリカだと思っているんだけどどうなの?

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

アメリカ人がいかにも好きそうなピーナッツバターがチョコカップの中に入っています。

まさにこれが罪悪感たっぷりのお菓子です。

 

甘くて濃くて無理な人も多いけど、食べ出すと癖になるというか。

甘ったるいものを食べたい時にお勧めです。

 

③MILKAのヘーゼルナッツ入チョコ

ミルカはヨーロッパのチョコメーカー。

輸入食品店やカルディーでも買えます。

 

ただ写真にあるヘーゼルナッツ入のものは日本であまり見かけません。

日本で売られていないフレーバーはお土産として最適です。

 

④Bahlsenのチョコビスケット

これはマルタでもイギリスでも売られていました。

ヨーロッパの他の国でも見かけた記憶があるので結構市場は広いのかな。

 

チョコ✕ビスケット系は外れがないのでお土産によく買います。

 

⑤SOURPATCH

サワーパッチはカナダのお菓子だったかな。

ヨーロッパにも普通に輸出されていて、大好きなグミです。

 

酸っぱくてお手頃価格なため、友人や知人など個人へのお土産に合います。

写真の特大サイズだけでなく小さいものもあります。

 

⑥Caramel LOG

これはエディンバラのイビスホテルに紅茶と一緒に置いてありました。

食べないと勿体ないし持って帰るか~、ということでスーツケースに。

 

調べたらスコットランド生まれの男性が作ったお菓子だそう。

 

スーパーで見てもっと買って帰ればよかった。

 

⑦Ritter SPORTのチョコ

これもカルディで売られているような。

でもヘーゼルナッツは日本で見ないからいいかな、と。

 

これは小さく見えて一枚が結構分厚いから食べ応えがあります。

小食の人は一枚を一回で食べきれないんんじゃないかと思うくらい。

 

ショートブレッド

これもエディンバラのホテルにウェルカムスイーツとして置いてありました。

食べるには凄い量だから諦めて持ち帰り。

 

イギリスのショートブレッドは基本的に美味しいです。

赤のマドラスチェックのものが一番有名かと思いますが、こういう地元っぽいのもいいですね。

 

まとめ

ウエハースは安くていいけどスーツケースの中でボロボロになる。

Ritter's SPORTは小さくてバラマキ土産にお勧め。

日本人の口に合うのはサワーパッチとミルカ。

【日本未上陸コスメ多数】ヨーロッパ旅行で買ったコスメを公開

今回は控えめに買いました

10泊のヨーロッパ旅行で買ったコスメの紹介です。

いつもはうん万円買うのですが、円安と金欠のため控えめに購入しました。

控えめと言っても値段の割に高品質なものが殆どです。

 

コスメ一覧

ヨーロッパで買ったコスメです。



①Diorのリップグロウオイル(ローズウッド)とCLARINSのリップコンフォートオイル(ハニー)

言わずと知れたディオールコスメのリップグロウです。

ヒースロー空港の免税店はネットで事前予約すると10%オフになります。

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これを知って予約をしてみたのですが翌日キャンセルメールが来ました。

出国日にヒースローのターミナル4に行ってその理由が分かりました。

 

とにかく在 庫 が な い 

 

私が見た時は、ディオールのリップグロウはローズウッドとベリーしかありませんでした。

一番人気であろうピンクを注文しなかったら、キャンセルされずに10%オフが適用されていたかも。

まあ超円安で割引不適用でも日本の定価(4,620円)より数百円安く購入できたからいいかな。

(24.55ポンド✕167.5775円=4,133円)

 

クラランスのリップコンフォートオイルは17.45ポンド。

日本の定価(3,850円)に対して2,924円で買えました。

(17.45ポンド✕167.575円=2,924円)

 

こちらは大分お得。

ヒースローの免税店は品物によっては日本よりお得に買えます。

 

私はこの時の買い物で、ディオールノベルティーを貰いました。

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②Wet n Wildのアイシャドウ2個

アメリカのプチプラコスメです。

イギリスのドラッグストアBOOTSで見て触ってよかったので購入しました。

 

5色入のアイシャドウがイギリスでは4.99ポンドでした。

日本円にすると800円くらい。

安い割には粉質がしっとりしていてよかったです。

 

③RITUALS...のお香

大好きなリチュアルズのお香です。

普通のお香(線香)もありました。

しかし自宅にいる時間が短いのにずっと香っていてもなあ、と思い、火をつけてその時間だけ香るお灸タイプにしました。

 

こちらは16ポンド(約2,500円)だったかな。

 

④INSTA-DRIのネイル2個

サリーハンセンのネイルです。

これは人にあげるために買いました。

BOOTSで一つ4.99ポンド(約800円)だったと思います。

 

⑤Wet n Wildのブラッシュ&ハイライター

これもBOOTSで購入。

6.49ポンド(約1,000円)。

 

このチーク&ハイライターは粉が柔らかくていい感じに発色します。

私はチークとして使っています。

ほんのり、自然なチークにしたい時にお勧め。

 

⑥RITUALS...のハンドクリームセット

エディンバラ路面店で買いました。

15ポンド(約2,400円)でこれだけハンドクリームが入っているのはお得!

 

しかも入っている4種類全てがいい香り。

日本未上陸だし適度に香るし、ミニサイズで貰った人は使い易い。

リチュアルズのハンドクリームセットはバラマキ土産にぴったりです。

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⑦RITUALS...のヘア、ボディー&ベッドミスト

こちらはちょっとお高めの19.50ポンド(約3,200円)。

髪、体、ベッドにシューッとできるスプレーです。

 

買ったのは静。

森林系のすっきりした匂いです。

男性向きだとは思いますが、甘ったるい匂いが好きじゃない女性にもいいと思います。

 

リチュアルズは他にもヘア&ボディーミストを出しています。

安いものだとミニサイズで7ポンド~。

ちょっとした贈り物に最適です。

 

まとめ

日本未上陸の欧米コスメはいい。

【旅先でカフェっていいよね】エディンバラ旅行で食べたものを貼っていく記事

エディンバラで食べたもの

今回は2023年3月~4月のスコットランドエディンバラの旅行中に食べたものを貼っていきます。

 

グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』の国民として、イングランドと似た文化のスコットランド

一方、スコットランド人はイングランド人と違うと思っており、昔から仲はよくないです。

サッカーの代表チームやリーグ戦を見ていたら分かりますよね。

 

イギリスから遠く離れた日本の日本人としてはイングランドスコットランドも同じだろうと考えてしまいがちですが、食事はどうでしょうか。

見てみましょう。

 

 

 

①ホテルの朝食

まずはエディンバラのホテルの朝食です。

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これがエディンバラ2日目の朝食。

ロンドンと変わらないじゃん!笑

 

エディンバラ4日目の朝食。

3日目のは撮り忘れたようです。

 

甘いパンがあるのがよかったな。

スクランブルエッグはボソボソして微妙でした。

これは完全に個人の好みだけど、スクランブルは大きくて半熟の方が好き。

 

②Burrito n Shakeのブリトー

エディンバラ2日目の夕食はブリトーにしました。

懲りないよね、私も。

グーグルマップの評価3.4の通りの味でした。

 

ブリトーってどこかしらパンチが効いていないと駄目なの。

煮豆の辛さなり、たっぷりのサワークリームなり、炒めた牛肉に入れるスパイスなりさ。

ここのブリトーはそれがどれもなくて、味がふやけていました。

 

ブリトーのようなものを食べた感じ。

10ポンド弱したのにこれは残念。

ホテルから近いからというだけで評価が低いところに行くものじゃないと学びました。

 

③Petraのチキンシャワルマ

ホテルの近くに遭った地中海料理店の料理をテイクアウトしました。

シャワルマとケバブの差すら分からないけど、美味しそうだったから買ってみました。

包みがざらばん紙なのが残念。

 

野菜に酢が和えてあって酸味があり、肉がゴロゴロしていて中々の味でした。

これで5ポンドは得。

 

②の10ポンドするブリトーよりこっちの方が断然よかった。

 

④Piemakerのパイ

同じくホテルの近くにあったパイ専門店。

ミートパイやアップルパイなど、いろんなパイがありました。

お店の人お勧めのパイを買いました。

何のパイだったかは覚えていません笑。

 

安いものだと2.5ポンド~あったと思います。

私が買ったパイは味は普通でした。

全体的にパサパサしていて、口の中の水分が持っていかれる感じ。

もう少しとろみのあるタレとかが入っていたらバランスがいいんじゃないかな。

 

⑤Cafe Edinburghホットチョコレート

この日は4月というのに最高気温が8度しかなくて、街を歩いたら体が冷えました。

たまらずカフェに入って温かいものを飲みました。

値段は3.50ポンド。良心的です。

 

ホットチョコレートで体を温めて、Lotusのビスケットで一息ついて落ち着きました。

 

⑥Cafe Edinburghキャラメルマキアートと紅茶

ホテルをチェックアウトしてから特急に乗るまで少し時間があったので、前日と同じカフェに入りました。

 

普段はコーヒー系の飲み物を飲まないのですが、たまには飲んでみようと思って頼みました。

3ポンドだったかな。

写真にメニューが載ってるけどボケていて見えないっていう。

キャラメルの甘さが珈琲の苦さと合っていてそこそこ美味しかったです。

 

追加で紅茶も頼みました。

こちらは3ポンド。

 

紅茶が入ったポットが想像の2倍大きくてビックリしました。

後ろに写っている水のピッチャーは1Lは入りそうでした。

それの半分くらいの大きさと言うことは…

紅茶は500mlはあるということですね。

 

日本で紅茶を頼むとティーカップで出てくることがほとんどです。

だからせいぜい200~300mlしか入っていない。

それで400円~500円は取ります。

 

このカフェは500mlで450円。

めっちゃお得でした。

 

まとめ

ロンドンと比べてエディンバラは、探せば安くテイクアウトできる店がある。

安いからと言って(と言っても5ポンドはする)間違ってもスーパーの総菜は買わない方がいい。

【基本はイタリア、中身は多国籍】マルタ旅行で食べたものを貼っていく記事

マルタ旅行で食べたもの

今回は2023年3月のマルタ旅行で食べたものを貼っていきます。

 

イタリアのすぐ近くにあるマルタではどんなものが美味しいでしょうか。

見ていきましょう。

 

①Amorino Sliemaのジェラート

スリーマのフェリー乗場の近くにあるジェラート屋さん。

真隣のお店でもジェラートを売っています。

 

この日は暑くてどちらも繁盛していました。

どっちにしようか一瞬迷って店員がアジア系だったAmorinoにしました。

ヨーロッパではアジア人客に対してぞんざいな扱いをする店が多いです。

しかし、店員がアジア系だと同じ人種ということで優しくしてくれることが多のも事実。

 

これからヨーロッパを旅行する人には是非アジア系店員に接客してもらって下さい。

 

②Busy Bee Cafe Sliemaのマカロン

グーグルマップで見てよさそうだったからおやつ用に買いました。

 

カロンは1.50ユーロくらいだったかな。

チョコも良心的な値段でした。

これら以外にも可愛くて美味しそうなスイーツがたくさんありました。

 

ケーキも可愛い。

 

 

③ホテルの朝食

マルタではスリーマにある115 The Strand Hotelに泊まりました。

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朝食はイングリッシュブレックファースト

 

前日のロンドンでも同じようなものを食べたから飽きていたけど、変わり種があったからまあよかったかも。

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変わり種=甘いドーナツが美味しかったです。

ここは朝食を食べながらマルタの絶景を見られる素敵なホテルでした。

 

他にも生野菜があったし、大きいヨーグルトのパックもあった。

 

クロワッサンはサクサクでロンドンとは全然違いました。

マッシュルームもオリーブオイルたっぷりでふわっとした仕上がりでした。

ロンドンはマッシュルームを焼く技術すら微妙なのかもしれません。

 

④Jeff's Pizzeriaの豚肉パン

マルタ島にチェーン店が何店舗あるようです。

私はスリーマのお店に行きました。

 

買ったのはマンゴーソースと絡めた豚肉が入った惣菜パン。

4.50ユーロだったと思います。

 

今のレートだと600円くらいするから高いと感じますよね。

でもこれはパン自体が大きくて中身もぎっしりどっしり。

小食の人はこれ一つで満足できます。

普通の人だともう一品欲しくなる、って感じかな。

 

⑤スーパーで買った生ハムとサラミ

スリーマのスーパーで買いました。

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2.50ユーロくらいだったような。

日本より安かったのは覚えています。

 

生ハムの中でもハモンセラーノはグレードが上で特に美味しいです。

ハモンセラーノはマルタでも高くて、10切れくらい入ったものが8ユーロ~10ユーロでした。

スペインだともっと安いのに。

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肝心の味は、噛みしめると脂身の旨味がしっかり舌に伝わって極上でした😊

 

⑥La Valettaのご飯

最後はマルタ空港にあるカードラウンジのご飯です。

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ここでも生ハム食べちゃうよねー。

日本だと高いから、無料で食べていいなら食べるよねー。

 

まとめ

マルタでは西欧諸国と比べたら安価で美味しいものを食べられる。

【何故そんなところに】マルタ空港の出国審査がまさかの場所!で搭乗口が大混乱

マルタ空港の出国審査はどうなっているの

マルタ旅行を終えて意気揚々とロンドンに戻ろうと思ったら大変な目に遭いました。

今回はその顛末を書いていきます。

 

原因は出国審査が免税店の後にあること

マルタ空港は小さな空港です。

ヨーロッパの主要航空会社が数社、LCCが数社、マルタ航空が乗り入れているだけ。

カウンターの数も少なく、混雑することはないと思っていました。

 

しかし、ブリティッシュエアウェイズで搭乗手続をしようとしたところで躓きました。

チェックインの時間になっても自動チェックイン機使えない

おい、マジか。

 

使えないなら何のために置いてあるのか。

 

結局2つしかないカウンターに百人以上が並ぶことに。

そりゃ時間がかかりますよ。

私はカウンターに並ぶだけで20~30分は使いました。

 

これどうにかならないのかな。

と思いつつ、早めに空港に着いたからラウンジでのんびりする時間がありました。

搭乗時間ギリギリまでラウンジでのんびりした後、ゲートに向かうと…

 

なんだこの謎の雑踏

 

ゲートに向かって人が詰め寄せているではありませんか。

それも数百人単位で。

 

シーティングスペースからゲートに行くまでの道で大混雑が起こっていました。

結構なすし詰め状態で、人口密度がヤバかったです。

誰かが強く推したら梨泰院の事故みたいになりそうでした。

 

平日の昼間ということで高齢の旅行者が多かったんです。

誰も酸欠になったり倒れたりしなくてよかったけど、異様な光景でした。

 

なぜそんな大渋滞が起こっていたのかというと、手荷物検査→免税店→出国検査→搭乗ゲートの順になってるからです。

これは間違ってる…!

 

普通は手荷物検査→出国検査→免税店→搭乗ゲート でしょ。

 

もう飛行機に乗るだけだと思ってみんなゆっくりするって。

大渋滞っぷりを写真に収めて面白がる空港スタッフがいて本当にイラつきました。

そんなことするなら人の整理してよ。

 

しかも窓口は3つのみ

ゲートはいくつもあるのに出国の窓口はたったの3つ

余りの渋滞に、もう一人ハンコを持って対応してくれたお姉さんがいたけど、それでも4つですよ。

同じ時間帯に飛ぶ飛行機にのるために数百人が一気に押し寄せることを考えて欲しい。

 

みんな乗れないから一時間遅延

結局、乗客がみんな遅れたため、離陸は一時間遅れました。

私が乗ったマルタ→ガトウィックの飛行機がその日の最終便ならいいけどさ。

もし他の場所に飛ぶことになっていたら他にも影響が出るよねって話ですよ。

 

こういうところが温暖な気候の国だよね。

 

まとめ

マルタに行くなら、多少(?)遅延しても受け止められる心の余裕とスケジュールを組むべき。

 

 

【カードないの?】ロンドンのサブウェイで20ポンド札を出したら嫌な顔されてこっちが嫌になった

キャッシュレス決済の弊害

どいつもこいつも、そこもかしこも、世の中はキャッシュレス決済ですね。

アメリカ辺りは昔からカード社会でした。

現金で払う習慣が元々なかったから、カード以外にスマホ決済ができるようになったという感じでしょう。

そんなキャッシュレス決済について、イギリスを旅していて思いました。

 

「キャッシュレス決済面倒くせー」

 

私は異端者ですかね。

今回は現金払いとカード払いで感じたことを書いていきます。

 

サブウェイで20ポンドを出したら

ハマースミスのホテルの近くにサブウェイがありました。

その日はあまりお腹が空いていませんでした。

でも何か食べたくて、サンドイッチが量もカロリーも丁度いいと思い行きました。

 

5.89ポンドのサンドイッチを頼み、20ポンド札を出して支払おうとしました。

すると店員がくっそ面倒臭そうに「マジか…!」みたいなことを言ってきました。

 

彼はレジを開けるのが面倒臭かったよう。

何度も「カードないの?え、カードないの?」と聞かれてこっちまで面倒臭くなりました。

 

カードはATMでキャッシングするためにあるけど基本海外で使わないよ!

だってスキミングとか悪用とか怖いもの!

5,000円以上ならカード使うけど、数百円の少額でカードなんて切りたくないよ!

 

私はこういう人なので食品などの少額の買い物は大体現金払いです。

日本でもキャッシュレス決済が増えてきましたが、現金払いの人は一定数いますよね。

だからいイギリスでも現金払いにしたのに。

こんな言われ方したら嫌な気分になるわ。

 

エディンバラでは快く小銭処理手伝ってくれたのに

エディンバラで入ったカフェでは、支払において小銭の処理を受け入れてくれました。

100%喜んで、という訳ではなかったかもしれないけど、大量のコインでも大丈夫でした。

観光客が多いからか、現金で支払う人がちょくちょくいるからかな。

 

コインランドリーはコインだよ

百歩譲って、キャッシュレス決済が普通だとしても。

コインランドリーではやっぱりコインしか使えないんだよ。

 

特に個人で経営しているランドリーでは現金払いが一般的。

現金で店員に支払って機械を動かしてもらうか、コインを直接投入するかのどちらか。

最新の洗濯機ならカード支払もOKだけど、そんなお店はほとんどない。

 

ていうかスマホ決済の場合はさ、スマホの充電なくなったら終わりじゃん。

もしスマホ盗まれても終わりじゃん。

支払できないじゃん。

それって意味ある?というのが個人的な意見。

 

カード支払だと店員は楽かもしれない。

でも海外から来た客としてはリスクの方が大きいってことを分かって欲しい。

 

まとめ

サブウェイの店員よ、20ポンド紙幣くらいで疲弊すんな。

(ちょっと韻を踏んでみた)

【英国民歓喜!だけど】イギリス初のSEPHORAに行く価値はあるのか?いや、ない

イギリスにセフォラができた

ヨーロッパやアメリカにあるセフォラがイギリスにも出店しました。

随分前にイギリスにもあったけれど、撤退したんだっけな。

 

このニュースにコスメを愛するイギリス国民は歓喜したようです。

グーグルマップの店舗の写真にはオープンの様子がありました。

 

スタッフがみんな嬉しそう。

うん、嬉しいのはこの時までよ。

 

場所は?

そんなセフォラがあるのはセントラル線のシェパーズブッシュ駅の近く。

駅を出ると目の前にWestfieldというショッピングモールがあります。

そこのとっても分かりづらい場所にあるのでご注意を。

私はモールに入ってセフォラに辿り着く前に相当迷いました。

結局はグーグルマップに案内してもらう羽目に😅

 

駅から行くと奥まったところにあって分かりにくいんです。

モール内の案内には1階(日本の2階)と書いてありました。

が、駅から行くと日本の3階に相当するような。

Bershukaやロクシタンの近くにあると覚えておくといいと思います。

 

店はどんな感じ?

店は広くも狭くもなかったです。

もっと広いのかと思っていたからちょっと期待外れ。

 

フランスやその他のヨーロッパにあるセフォラより品揃えが悪い気がしました。

というか平日の昼間にもかかわらず人でごった返していて全然ゆっくり見られませんでした。

セフォラの店員はコスメのプロという感じでかなり訓練されている印象を受けるものです。

しかしこの店舗は客が多すぎて店員が対応しきれずバタバタでした。

 

クチコミにもあるようにテスターがなかったり商品が欠品していたり。

コスメ店としては不合格でしょう。

 

まとめ

イギリスのセフォラには今のところ行かない方がいい。

下の階にあるBootsの方がプチプラもあってゆっくり買い物を楽しめる。

 

 

 

 

【店員が優しい】ロンドンのハマースミスでもコインランドリーに行ってみた

ロンドンに戻って再びコインランドリー

アールズコート、

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マルタ、

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エディンバラに続き、

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ハマースミスでもコインランドリーに行ってきました。

今回の欧州旅では、荷物を極力減らそうとして服を3着しか持って行きませんでした。

だから3~4日に一回は洗濯しないといけないという。

 

コインランドリーに何千円使うんだって思うかもしれないけど仕方ないよね。

大きいスーツケースは地下鉄でも空港でも持ち運べなくて不便なんだもん。

小さめのスーツケースにして(2~3泊用)自分の負担を減らしたかったんです。

 

ということで今回はロンドンのハマースミスにあるコインランドリーのレポです。

今後ロンドンを旅する誰かのためになりますように。

 

場所は?

イビスロンドンシェパーズブッシュから歩いて2~3分のところにありました。

住宅街の中にある地元のランドリーという感じ。

 

店員は中東か西アジア系だったような気がします。

店に入ると料金ややり方を丁寧に説明してくれました。

 

料金は?

このランドリーの料金は2023年4月現在、以下の通りです。

 

  • 洗濯 … 6ポンド(洗剤別途1ポンド)
  • 乾燥 … 1ポンドにつき8分

 

お店の洗濯機はこんな感じでした。

 

乾燥機はこれ。

 

物価高のイギリスで6ポンドは良心的だと思います。

日本円とのレートがアレじゃなければなー。

料金を少しでも安くしたい人は粉か液体の洗剤スーツケースに入れておくといいです。

もしコインランドリーで使わなくても下着や靴下くらいなら持参の洗剤で洗えますし。

 

今度からは私もそうしよう。

アリエールのジェルボールとかどうだろう。

 

このコインランドリーは地元の人も利用しているみたいでした。

ロンドンの気温と天気(大体曇り)だと洗濯物乾かないだろうから利用したくなるよね。

 

まとめ

コインランドリーの人は大体優しい。

丁寧にやり方を教えてくれる。

地元の人と触れ合いたいならコインランドリーは最適かもしれない。

【座席が狭すぎた】エディンバラ→ロンドンの日立製LUMOは所詮LCCだった

エディンバラ→ロンドンを鉄道版LCCで移動した訳だが

スコットランドエディンバラからロンドンのキングスクロス駅まで高速鉄道で移動しました。

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今回はその感想や写真を掲載します。

結論から言うと、安かろう悪かろうです。

 

ウェイバリー駅はこんな感じ

始発のウェイバリー駅はこんな感じです。

旅行中ずっと小雨が降っていて、ブリテン島というのはつくづく曇天の島だなと。

 

この駅、少し分かりにくかったです。

ノースブリッジという橋が駅の横を通っているのですが、駅はその橋の下にあります。

グーグルマップでは一見、ノースブリッジを通って駅に行けそうですが、実際は無理です。

 

駅の構内は明るかったです。

ホームに行くのにエスカレーターもエレベーターもありました。

重い荷物を持っていても階段を使うことなく移動できます。

 

下の写真は『イギリスあるある』です。

電光掲示板に行き先とホームの番号が書かれています。

イギリスは「このホームは必ずこの路線」と決まっていません。

だから乗る電車も路線も同じでも毎日ホームということがあります。

 

ホームは7番線

私が乗ったLUMOは7番ホームからの乗車でした。

駅の北側からも歩いて入ってこられるみたい。

 

このゲートの向こうが7番線でした。

ゲートにチケットのQRコードを読み込ませてホームに入ります。

 

最近はみんなスマホで対応しているけど、個人的には紙に印刷する方が好きです。

だってゲートを通るのにスマホの充電使うの勿体ないし開くのも面倒くさい。

第一、旅先でスマホを無くすとか盗まれるという可能性だってある。

それなら念には念を入れて紙に印刷しておく方が用意周到じゃない?

 

車体は青。

ドラえもんみたいな色ですね。

 

座席は…

座席から上を撮ってみました。

この座席位置、凄く分かりづらい。

窓側が29番なんだけど、5秒くらい凝視してやっと分かりました。

 

これはイケてないなー。

新幹線と同じ規格じゃ駄目だったのかな。

 

座席の下にあるUSBポート。

体を必死に折り曲げてやっと見つかりました。

 

これもデザインミス…

日本の新幹線と同じ位置にすればいいのに。

 

座席は硬くて狭くて4時間が凄くきつかったです。

のぞみで同じ4時間を過ごすのと訳が違う。

何より、空気の循環が全然できていない気がしました。

息苦しくて人口密度が高くて辛い時間でした。

 

一等車が存在する同じ経路のLNERが20ポンド(3,000円強)高いのはそれなりの理由があるということです。

 

道中の景色

電車に乗って見えた景色。

エディンバラ城…?

 

電車が走り出してすぐこんな景色に。

 

癒されたのは、放牧されている羊がコロンと倒れて休憩しているところでした。

草を食べているところも普通に可愛いけれど、横になっているのは更に可愛かった!

 

ニューキャッスル駅近く。

大きな橋が街のシンボルなのかな。

 

キングスクロス駅の9と3/4番線は人気過ぎた

着いてホームにおりると9番線でした。

キングスクロス9番線

ハリーポッターの世界ではこの隣のホームからハリー達がホグワーツに旅立ちます。

 

改札を出るとハリポタショップと映えスポットが。

 

私が2010年に訪れたときはそんなに人が多くなかったのに。

並んでも数分で写真を撮れたのに。

私が行ったときは大行列で数十分待ちというところでした。

 

スマホSNSの普及で『映えスポットに行って映える私を撮る』ことが今やステータスです。

世界中、どんなところでも映える場所には多くの人が集まるようになりました。

 

京都の伏見稲荷なんか特にそうですよね。

この間なんか『世界の残念スポットTOP10』に入ったらしいですよ。

映えるからって単に外国人が行きすぎただけじゃん。

 

まとめ

とにかく安く移動したいなら有り。

快適に移動したいならLNERに乗るべき。