キャッシュレス決済の弊害
どいつもこいつも、そこもかしこも、世の中はキャッシュレス決済ですね。
アメリカ辺りは昔からカード社会でした。
現金で払う習慣が元々なかったから、カード以外にスマホ決済ができるようになったという感じでしょう。
そんなキャッシュレス決済について、イギリスを旅していて思いました。
「キャッシュレス決済面倒くせー」
私は異端者ですかね。
今回は現金払いとカード払いで感じたことを書いていきます。
サブウェイで20ポンドを出したら
ハマースミスのホテルの近くにサブウェイがありました。
その日はあまりお腹が空いていませんでした。
でも何か食べたくて、サンドイッチが量もカロリーも丁度いいと思い行きました。
5.89ポンドのサンドイッチを頼み、20ポンド札を出して支払おうとしました。
すると店員がくっそ面倒臭そうに「マジか…!」みたいなことを言ってきました。
彼はレジを開けるのが面倒臭かったよう。
何度も「カードないの?え、カードないの?」と聞かれてこっちまで面倒臭くなりました。
カードはATMでキャッシングするためにあるけど基本海外で使わないよ!
だってスキミングとか悪用とか怖いもの!
5,000円以上ならカード使うけど、数百円の少額でカードなんて切りたくないよ!
私はこういう人なので食品などの少額の買い物は大体現金払いです。
日本でもキャッシュレス決済が増えてきましたが、現金払いの人は一定数いますよね。
だからいイギリスでも現金払いにしたのに。
こんな言われ方したら嫌な気分になるわ。
エディンバラでは快く小銭処理手伝ってくれたのに
エディンバラで入ったカフェでは、支払において小銭の処理を受け入れてくれました。
100%喜んで、という訳ではなかったかもしれないけど、大量のコインでも大丈夫でした。
観光客が多いからか、現金で支払う人がちょくちょくいるからかな。
コインランドリーはコインだよ
百歩譲って、キャッシュレス決済が普通だとしても。
コインランドリーではやっぱりコインしか使えないんだよ。
特に個人で経営しているランドリーでは現金払いが一般的。
現金で店員に支払って機械を動かしてもらうか、コインを直接投入するかのどちらか。
最新の洗濯機ならカード支払もOKだけど、そんなお店はほとんどない。
ていうかスマホ決済の場合はさ、スマホの充電なくなったら終わりじゃん。
もしスマホが盗まれても終わりじゃん。
支払できないじゃん。
それって意味ある?というのが個人的な意見。
カード支払だと店員は楽かもしれない。
でも海外から来た客としてはリスクの方が大きいってことを分かって欲しい。
まとめ
サブウェイの店員よ、20ポンド紙幣くらいで疲弊すんな。
(ちょっと韻を踏んでみた)