イビスロンドンアールズコートのレビュー
今回はロンドンのアールズコートにあるイビスロンドンアールズコートのレビューです。
この一年、欧州の物価高はヤベーです。
例外なくホテル代も爆上げしています。
安価で中心部から近くて綺麗でバスタブと美味しい朝食がついていて世界展開しているホテルはここしかありませんでした。
イビスの会員になってセールなどで割引されれば一泊100ポンド程度で泊まることができます。
ああ、日本で15,000円あったらシェラトンに泊まれるのに😢
と愚痴りつつ、この物価高の中、私の願望と欲望を全て叶えてくれたイビスに感謝です。
よかったところ
イビスロンドンアールズコートに泊まってよかったところを書いていきます。
一部写真を公式サイトからお借りしました。
①最寄駅から徒歩4分
ヒースロー空港からピカデリー線に乗って30分。
アールズコート駅に出ればホテルまで徒歩圏内です。
ロンドンの地下鉄に乗ったことがある人は、そこからウィンブルドン行のDistrict線に乗り換えてWest Brompton駅まで行ってみてください。
West Brompton駅からホテルまでは徒歩4分です。
しかも駅を出て左側にずっと歩くだけ。
分かりやすい立地です。
②バスタブがある
ヨーロッパのホテルには、ラグジュアリーホテルでもシャワーのみというところがほとんどです。
以前泊まったロイヤルナショナルホテルにはバスタブが付いていましたが、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
街の中心部でバスタブが備わっている宿は本当に稀。
イビス系列でもバスタブがついているのは珍しい部類です。
ここは昔違うホテルだったのを改築して使っているような感じでした。
とにかく、バスタブバスタブうるさい日本人にはぴったりのホテルです。
日本のロンドンツアー(航空券とホテルのパック)でもバジェットホテルとしてこちらが利用されているみたい。
中心部から近くて駅からも近くて、個人的にはいい選択だと思います。
中心部で安いからと言ってキッタネーホテルに泊まるよりよっぽどいい。
③朝食に肉がある
コロナ禍で色々リニューアルされたのか、朝食で普通に肉類がありました。
と言ってもソーセージは肉の割合が少なくて閉口するほど美味しくなかったけど。
煮豆とパンはよかったです。
パンは他にもクロワッサンや甘い系のものもありました。
カットフルーツもあり、ヨーグルトと一緒に食べるとしっかり栄養が取れていいです。
朝食会場からはこんな景色です。
ロンドン名物ダブルデッカーバスが行き来して面白かったです。
④ちゃんとベッドが広い
私が泊まったダブルの部屋は17㎡でした。
写真から分かるように、昔ながらの欧州のホテルという感じ。
クラシックな雰囲気に木の調度品。
心が落ち着きます。
⑤徒歩圏内にミニスーパーやドラッグストアがある
徒歩5分以内の場所にミニスーパーやドラッグストアがありました。
私はそこでシャンプー、トリートメント、歯磨き粉(仁川で没収された)、水を買いました。
お菓子や惣菜(ブリトー系の巻物とか)なんかも普通にあるのでホテル生活に必要なものは揃います。
⑥館内のレストランからテイクアウト可能
ホテルのエレベーターに乗り合わせた人の中に、料理を持って部屋に戻る人がいました。
館内のレストラン(朝食会場と同じ)で夜もご飯を提供しているようです。
ホテルの外に出なくてもご飯にありつけるのは嬉しいです。
値段は確認していませんが、ピザなどがありました。
⑦Wi-Fiがまあまあ速い
Wi-Fiは普通でした。
速くもなく、遅くもなく。
パソコンで色々するのに不自由ない速度でしたよ。
⑧ヒースロー空港から電車一本で行ける
①と被ってしまいますが、日本からイギリスに渡って電車一本でホテルに行けるのがいいところです。
初めてイギリスに行く人にもお勧めの立地です。
このホテルはゾーン2にあたります。
ゾーン1と比べると住宅が多い印象で、郊外のように感じるかもしれません。
しかしロンドンの地下鉄を乗りこなすことができれば中心部まではすぐです。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
⑨スタッフにアジア人が多くて安心できる
フロントスタッフはアジア系が多かったです。
私が見かけたのは東アジア、インド系、中東、ヒスパニックでした。
アジア人のような移民の方が経費が安くていいというのもあると思います。
でも人種差別や海外旅行の大変さを知っている彼らは、差別なく丁寧に接してくれました。
あと、私はヨーロッパ在住のアジア人にモテるぽいです笑。
特にヒンディー系と東南アジア系。
その分更に丁寧に接してくれたり贔屓してくれたりするので助かります。
(´ε`;)ウーン…なところ
ここからは微妙だったところです。
①カードキーが木製ですぐ読み取れなくなる
ここのカードキーはまさかの木製。
プラスチックと違って脆くて、力を入れたら折れそうでした。
手帳型のスマホケースに入れていたら磁気が飛ぶのか、二回ほどフロントでカード読込をやり直してもらいました。
②エレベーターがなかなか来ない
昔ニューヨークのホテルに泊まったときも思いました。
客室数が多い割にエレベーターの台数が少なくて待たされるのって面倒ですよね。
このホテルも、毎回とは言わないにしても待つときは長かったです。
1階(日本では2階)にあるレストランにテイクアウトしに行く人が多いからだろうな。
寛大な心でエレベーターを待つことができる人になりたいものです。
まとめ
超物価高のイギリスで日本人が求める最低限を全てクリアしてくれるホテルはなかなかない。
旅行記でこのホテルの文句ばっかり言っている人を見かけましたが、ロンドン、というかヨーロッパのバジェットホテルに色々求めすぎ。