マルタ空港の出国審査はどうなっているの
マルタ旅行を終えて意気揚々とロンドンに戻ろうと思ったら大変な目に遭いました。
今回はその顛末を書いていきます。
原因は出国審査が免税店の後にあること
マルタ空港は小さな空港です。
ヨーロッパの主要航空会社が数社、LCCが数社、マルタ航空が乗り入れているだけ。
カウンターの数も少なく、混雑することはないと思っていました。
しかし、ブリティッシュエアウェイズで搭乗手続をしようとしたところで躓きました。
チェックインの時間になっても自動チェックイン機が使えない。
おい、マジか。
使えないなら何のために置いてあるのか。
結局2つしかないカウンターに百人以上が並ぶことに。
そりゃ時間がかかりますよ。
私はカウンターに並ぶだけで20~30分は使いました。
これどうにかならないのかな。
と思いつつ、早めに空港に着いたからラウンジでのんびりする時間がありました。
搭乗時間ギリギリまでラウンジでのんびりした後、ゲートに向かうと…
なんだこの謎の雑踏!
ゲートに向かって人が詰め寄せているではありませんか。
それも数百人単位で。
シーティングスペースからゲートに行くまでの道で大混雑が起こっていました。
結構なすし詰め状態で、人口密度がヤバかったです。
誰かが強く推したら梨泰院の事故みたいになりそうでした。
平日の昼間ということで高齢の旅行者が多かったんです。
誰も酸欠になったり倒れたりしなくてよかったけど、異様な光景でした。
なぜそんな大渋滞が起こっていたのかというと、手荷物検査→免税店→出国検査→搭乗ゲートの順になってるからです。
これは間違ってる…!
普通は手荷物検査→出国検査→免税店→搭乗ゲート でしょ。
もう飛行機に乗るだけだと思ってみんなゆっくりするって。
大渋滞っぷりを写真に収めて面白がる空港スタッフがいて本当にイラつきました。
そんなことするなら人の整理してよ。
しかも窓口は3つのみ
ゲートはいくつもあるのに出国の窓口はたったの3つ。
余りの渋滞に、もう一人ハンコを持って対応してくれたお姉さんがいたけど、それでも4つですよ。
同じ時間帯に飛ぶ飛行機にのるために数百人が一気に押し寄せることを考えて欲しい。
みんな乗れないから一時間遅延
結局、乗客がみんな遅れたため、離陸は一時間遅れました。
私が乗ったマルタ→ガトウィックの飛行機がその日の最終便ならいいけどさ。
もし他の場所に飛ぶことになっていたら他にも影響が出るよねって話ですよ。
こういうところが温暖な気候の国だよね。
まとめ
マルタに行くなら、多少(?)遅延しても受け止められる心の余裕とスケジュールを組むべき。