ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【座席が狭すぎた】エディンバラ→ロンドンの日立製LUMOは所詮LCCだった

エディンバラ→ロンドンを鉄道版LCCで移動した訳だが

スコットランドエディンバラからロンドンのキングスクロス駅まで高速鉄道で移動しました。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

今回はその感想や写真を掲載します。

結論から言うと、安かろう悪かろうです。

 

ウェイバリー駅はこんな感じ

始発のウェイバリー駅はこんな感じです。

旅行中ずっと小雨が降っていて、ブリテン島というのはつくづく曇天の島だなと。

 

この駅、少し分かりにくかったです。

ノースブリッジという橋が駅の横を通っているのですが、駅はその橋の下にあります。

グーグルマップでは一見、ノースブリッジを通って駅に行けそうですが、実際は無理です。

 

駅の構内は明るかったです。

ホームに行くのにエスカレーターもエレベーターもありました。

重い荷物を持っていても階段を使うことなく移動できます。

 

下の写真は『イギリスあるある』です。

電光掲示板に行き先とホームの番号が書かれています。

イギリスは「このホームは必ずこの路線」と決まっていません。

だから乗る電車も路線も同じでも毎日ホームということがあります。

 

ホームは7番線

私が乗ったLUMOは7番ホームからの乗車でした。

駅の北側からも歩いて入ってこられるみたい。

 

このゲートの向こうが7番線でした。

ゲートにチケットのQRコードを読み込ませてホームに入ります。

 

最近はみんなスマホで対応しているけど、個人的には紙に印刷する方が好きです。

だってゲートを通るのにスマホの充電使うの勿体ないし開くのも面倒くさい。

第一、旅先でスマホを無くすとか盗まれるという可能性だってある。

それなら念には念を入れて紙に印刷しておく方が用意周到じゃない?

 

車体は青。

ドラえもんみたいな色ですね。

 

座席は…

座席から上を撮ってみました。

この座席位置、凄く分かりづらい。

窓側が29番なんだけど、5秒くらい凝視してやっと分かりました。

 

これはイケてないなー。

新幹線と同じ規格じゃ駄目だったのかな。

 

座席の下にあるUSBポート。

体を必死に折り曲げてやっと見つかりました。

 

これもデザインミス…

日本の新幹線と同じ位置にすればいいのに。

 

座席は硬くて狭くて4時間が凄くきつかったです。

のぞみで同じ4時間を過ごすのと訳が違う。

何より、空気の循環が全然できていない気がしました。

息苦しくて人口密度が高くて辛い時間でした。

 

一等車が存在する同じ経路のLNERが20ポンド(3,000円強)高いのはそれなりの理由があるということです。

 

道中の景色

電車に乗って見えた景色。

エディンバラ城…?

 

電車が走り出してすぐこんな景色に。

 

癒されたのは、放牧されている羊がコロンと倒れて休憩しているところでした。

草を食べているところも普通に可愛いけれど、横になっているのは更に可愛かった!

 

ニューキャッスル駅近く。

大きな橋が街のシンボルなのかな。

 

キングスクロス駅の9と3/4番線は人気過ぎた

着いてホームにおりると9番線でした。

キングスクロス9番線

ハリーポッターの世界ではこの隣のホームからハリー達がホグワーツに旅立ちます。

 

改札を出るとハリポタショップと映えスポットが。

 

私が2010年に訪れたときはそんなに人が多くなかったのに。

並んでも数分で写真を撮れたのに。

私が行ったときは大行列で数十分待ちというところでした。

 

スマホSNSの普及で『映えスポットに行って映える私を撮る』ことが今やステータスです。

世界中、どんなところでも映える場所には多くの人が集まるようになりました。

 

京都の伏見稲荷なんか特にそうですよね。

この間なんか『世界の残念スポットTOP10』に入ったらしいですよ。

映えるからって単に外国人が行きすぎただけじゃん。

 

まとめ

とにかく安く移動したいなら有り。

快適に移動したいならLNERに乗るべき。