ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【現金必要】インドネシアでチップを渡すのに10,000ルピアと20,000ルピアが重宝した

インドネシアではチップが必要

今回はインドネシアのチップについて書きます。

ネットに書かれている相場でいいのか気になりますよね。

 

タイのチップ事情はこちらからどうぞ。

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東南アジアへの旅行は日本と同様の暑さ対策が必要です。 

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リゾートに行くなら便利グッズも! 

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ホテルで

まずはホテルから。

 

ホテルと言えばポーターやベッドメイクの清掃員にチップを支払いますよね。

ネットでは一人当たり10,000ルピア(約100円)~20,000ルピア(約200円)と書かれています。

 

実際にインドネシアを旅行すると100円は『底値』だと感じました。

 

ビジネスホテルや中級クラスで100円ならいいです。

でもヒルトンやマリオットのようなハイクラスホテルで100円はないな、と。

インドネシア人の月給にあたる料金で泊まる人』が『100円しかくれない』ってケチじゃない?

 

2023年8月の旅行ではバンドンのヒルトンに泊まりました。

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ヒルトンでは一部屋の掃除に2人が充てがわれていました。

二人で泊まったため、毎日20,000ルピア(約200円)を置きました。

 

けど今考えると二人で200円って少ないよね。

一人の清掃員に200円ならいいかもしれないけど。

そうとは知らずに200円分のルピアを置いてしまい申し訳なく感じました。

 

本当は300円~400円分のルピアを置きたかった。

ただ、財布に10,000ルピアと20,000ルピアがなかった。

 

結論。

10,000ルピアと20,000ルピアはチップで使うからいくらあってもいい。

お釣りでもらったらとりあえず確保しておくべし。

 

空港で

空港では荷物を運ぶ人が何人か待機しています。

彼らは外国人だと分かると声をかけてきます。

楽になるからと持ってもらうと後でチップを渡さなければなりません。

 

こちらも相場は20,000ルピア(約200円)くらい。

ケチりたい人は自分で荷物を持ちましょう。

 

タクシーに乗った時

タクシーに乗車したら、降りる時にチップが必要です。

政府公認のBlue Birdタクシーでは料金の一割を上乗せするといいです。

 

≪例≫10,000ルピアなら11,000ルピアを渡す

 

配車アプリのGojekでタクシーに乗る場合は、タクシーを呼ぶ時点で料金が決定しています。

目的地に着いたらその料金の一割程度を現金で渡します。

 

≪例≫150,000ルピアなら15,000ルピアか20,000ルピアを渡す

 

小額紙幣が余っている場合、それらも渡すと喜んでくれます。

100円200円の世界だけど、インドネシアでは地方によっては200円で一食食べられるところもあります。

あなたが渡す100円でその人(または家族)はその日のご飯にありつけます。

100円200円を惜しまずにチップとして渡したらいいと思います😊

 

インドネシアのタクシー乗車レポはこちらからどうぞ。

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マッサージ店で

マッサージ店でもホテルやタクシーと同様のチップの額です。

ただし、前述と異なる点があります。

それは『サービス料がレシートに含まれていることがある』こと。

したがって、支払時にレシートをよく見る必要があります。

 

サービス料が含まれた金額をレジで支払う場合、チップを渡す必要はありません。

まあサービス内容がすんごくよかったなら気前よく渡すのもありかな。

「店員さんとの話が楽しかった」「体が凄く楽になった」など、個人的に満足しているならパパッと渡しましょう。

 

電車で荷物を運んでもらう時

インドネシア内は高速鉄道や在来線が走っています。

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ジャカルタ⇔バンドンの電車では、荷物運搬専用の従業員が何人もいました。

飛行機と同じく、外国人だと分かると「Suitcase?」「Carry?」と声をかけてきます。

こういう声かけには気を付けた方がいいです。

 

なぜなら、チップを払って運んで貰ったとしてもたかだか数十メートルだから笑。

 

ジャカルタのガンビール駅の場合、入口から車内まで運んでも大した距離ではありません。

それに数百円払う人はなかなかいなさそう。

一応、ポーターは鉄道会社の社員として配置されているっぽかったです。

一日でどれくらい稼げるかは謎です。

 

目が離せない子供がいるとか、赤ちゃんを抱えないといけないとかで、更に荷物がたくさんある人はポーターサービスが必要でしょうね。

 

ちなみにガンビール→バンドンの車内でポーターに運んで貰った人は25,000ルピア(約250円)を渡していました。

荷物は一つしかなかったけど、一等車に乗る人ならそれくらい渡してもいいと思います。

 

レストランで

最後はレストランです。

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セルフサービスのカフェやファーストフードではチップは必要ありません。

持ち帰りの時も必要なしです。

 

レストランのチップ事情はマッサージ店などのサービス業と同様です。

お会計の時、レシートにサービス料が含まれていない場合、支払後に10%~15%程度を机の上に置くかバインダーの中に入れます。

 

≪例≫300,000ルピアの会計ならチップは30,000ルピアを渡す

 

これも先述のように、少額の紙幣が余っているなら上乗せして払うといいです。

35,000ルピアとかね。

 

まとめ

インドネシアで払うチップは日本人からしたら数十円か数百円。

でも一般的なインドネシア人にしてみれば、一食食べられる金額です。

ケチケチしないで気前よく払いましょう😊