最近はホテルでもSDGsを意識している
SDGsという言葉ができてどれくらい経つのでしょうか。
最近は旅行業界でもSDGsを意識しているところが増えました。
今回はそんなお話です。
①カードキーが木製
SDGsの一発目はこれです。
ホテルでカードキーを受け取った時、結構ビックリしました。
カードキーと言えばプラスチックというイメージが定着していたからです。
2023年の春に泊まったイビス系列のホテルではどこも木製のカードキーでした。
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環境に配慮してのことでしょう。
しかし木製のカードキーには致命的なデメリットがあります。
それはスマホの近くに置いておくと磁気が駄目になって使えなくなること。
ロンドンアールズコートのイビスではカードを何度かざしても開けられませんでした。
フロントに新しいものを発行してもらうとすぐにできるようになったけど面倒よね。
それからはカードキーはスマホケースではなく財布に入れるようにしました。
旅先でカードキーを入れるために手帳型のスマホケースを持っているのに不便です。
②ホテルの敷地内で食材を栽培
タイのカオラックでは、
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広大なホテルの敷地内でハーブや果物を育てていました。
唐辛子、
ニラにミント。
写真には撮っていないけど、多分マンゴーの木もありました。
バジルもあったと思います。
朝食会場でマンゴーもあるのは珍しいですよね。
敷地内で自家栽培しているから提供できるのかも。
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カオラックのマリオットにはイタリアン、和食などのレストランがありました。
それらのお店で毎日使っているのでしょうね。
『お店で使う食材の一部を敷地内の栽培で賄う』
って、これまでありそうでなかった発想です。
街中のホテルではまずできないですから。
今までできそうでできなかったことを実行しているマリオットは凄いです。
こういう取組をしていることを知ってマリオットを好きになりました。
③部屋の掃除は数日に一回
沖縄の北谷にあるリゾートホテルでは連泊の場合、清掃をしない客に対して館内で使える500円クーポンを提供していました。
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※これは2022年のことで、現在も続いているかは分かりません。
しかし客に褒美をあげることで清掃員の負担を軽減したり、環境に配慮できたりするのは素直に素敵ですよね。
④連泊時のタオルの目印
ヒルトン広島や、
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マルタのホテルでは、連泊時、タオルの再使用について部屋に案内がありました。
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ヒルトンでは
連泊時、タオルを再使用して頂ける場合はタオルハンガーにかけ、交換を希望する場合は床に置いておいて下さい。
的な案内が洗面台の横にありました。
マルタのホテルでは結構強めに
タオルは一度だけでなく何度もご使用下さい。一度しか使っていないのにタオルを交換して欲しい?タオルの洗濯でどれくらいの水が使われるかをあなたは知ってるの?あなたが協力してくれたら相当の量の水が節約できるんですよ。
的なことがシャワールームに貼ってありました(確か透明ステッカー)。
私は元から2~3泊くらいではタオルを交換しません。
けれど、これを読んでからは余程のことがない限りタオルは何度も使おうと思いました。
⑤ペットボトルからサーバーや缶に変化
ホテルと言えばペットボトルの水が置いてありますよね。
三井ガーデンホテルでは大抵、オリジナルの缶の水が置いてありました。
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それが去年(2022年)に行ったらウォーターサーバーになっていました!
(缶の水の代わりに)ウォーターサーバーを各フロアに設置することで環境に配慮しているという訳です。
水を入れるコップは各部屋に人数分配置されています。
しかもそのコップは樹脂製。
プラスチックではないところがこれまたいいですね。
SDGsをガッツリ意識しています。
⑥箸がプラスチック製
私、前から割箸が大嫌いでした。
大きくなるのに何十年とかかる木を切って作るのに、使うのは一度だけだからです。
こんなに酷いことないですよ。
だから普段、プラスチックの端を使っている飲食店に行くと「いい店だな」と感じてしまいます。
まあ、プラスチック箸は毎回洗わなきゃいけなくて大変だし、水を大量に使うのもどうなのって思うけど、それでも私はプラスチック箸を推奨しています。
最近はどのホテルの朝食会場でもプラスチックの端が置いてあります。
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プーケットのDusit Thaniは木だったな…
宿泊客の多くはナイフとフォークだけど、フォーのカウンターに箸がおいてありました。
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こういうところがこのホテルの惜しいところなのかも。
まとめ
旅先と言えどSDGsを意識した取組をしているホテルに泊まりたいよね。
そういうホテルって勝手に自分の中の評価が上がるよね。