Dusit Thani Laguna Phuketの滞在記
今回はプーケットのバンタオビーチにあるDusit Thani Laguna Phuketの滞在記です。
よかったところ
まずは泊まってよかったところを書いていきます。
写真は一部公式サイトからお借りしました。
①部屋が広い
せっかくリゾートに行くなら広い部屋がいいですよね。
このホテルは一番下のクラスであるデラックスダブルで32㎡の広さです。
大きめのスーツケースを2つ広げても余裕がある部屋でした。
これだけゆったりした作りだと異国の地でも寛げます。
②料金がそこまで高くない
私が泊まったのは4月下旬。
4泊朝食付、デラックスダブルシービューで約60,000円でした。
半年くらい前に予約したのもありますが、一人一泊7,500円程度でこのホテルに泊まれたのはよかったです。
③プールが広い
プールも広めです。
日本国内の国内資本のホテルだと、プールと言ってもせいぜい25mがいいところです。
沖縄の外資系だと広いプールがあるホテルもあります。
去年泊まった北谷のホテルも、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
那覇のホテルも、プールに対して人が多すぎて自由に泳げませんでした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
その点、このホテルのプールは人にぶつかることはまずありません。
海に行く人とプールで泳ぐ人とで分散されているのが大きいのかも。
淡水でガンガン泳ぎたい人にいいです。
④ビーチフロント
プールが広くてビーチフロントって、控えめに言って最高です。
プールに飽きたらビーチに行く。
これぞリゾート!
ビーチではトロピカルフルーツが売られていました。
購入したらその場で切ってくれます。
ヤシの実一つ60バーツ(約240円)でした。
こういうのずっとやってみたくて買っちゃいました😊
海とヤシの実。
⑤朝食の種類が豊富で美味しい
朝食の種類が本当に多かったです。
パンだけでも10種類くらいありました。
他にもハラル用のソーセージあり、インド料理あり、ヌードルスタンドあり。
もちろんトロピカルフルーツも5種類以上ありました。
特に美味しかったのがヌードルスタンドの麺。
春雨、ラーメン、フォーの中から麺を選んで作ってもらいます。
リゾートホテルの朝食と言えば洋食、というのに飽きている人には嬉しいメニューです。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
⑥徒歩5分のところにファミマがある
ホテルを出て徒歩5分以内のところに24時間営業のファミリーマートがあります。
お酒やお水、お菓子はそこで買うことができます。
⑦バスタブがある
私がこのホテルを選んだ理由の一つは「バスタブがあること」でした。
シャワールームだけ、もしくはユニットバスだとやっぱりね…
せっかくお金を出して海外に飛んでリゾートホテルで寛ぎたいのに寂しいでしょ。
と言いつつ旅行中に生理になって、このホテルでバスタブを使うことはありませんでした。
⑧花火が毎日上がる
私が滞在した4月下旬から5月上旬は、近くで毎日花火が上がっていました。
時間はまちまちで、19時半頃だったり20時過ぎだったり。
部屋から花火を見ることができる人はラッキー。
(´ε`;)ウーン…なところ
次に微妙だったところです。
①Wi-Fiがブツブツ切れる
今やWi-Fiなしで海外旅行はできません。
SIMカードを買うなり、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
eSIMにするなり、自分でネット環境を確保するのは当然です。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
それはそれとして。
滞在先のWi-Fiで快適なネット生活を送れるかどうかは、海外旅行においてかなり重要なこと。
なのにこのホテルではWi-Fiがしょっちゅう切れました。
パソコンはそこまでじゃなかったけど、スマホは本当に酷かった。
5分単位、10分単位でブツブツ切れる。
その度にWi-Fiを確認して再接続をする、の繰り返しです。
とにかく面倒でした。
②電気もちょくちょく切れる
チェックイン日、スタッフに部屋を案内してもらって入った途端、停電でした。
「2分くらいで復活しますので」
と言われたものの、実際に復旧するまで5分以上かかりました。
雨季の雷によるものなのか、そもそもライフラインが脆弱なのか。
東南アジアだから仕方ないのかな。
③レストラン街まで遠い
レストランが連なる街まで、ホテルから徒歩で30分かかります。
これが涼しい朝や夕方ならいいけど、真昼間の炎天下で歩くのはキツイです。
私はレストラン街まで往復タクシーを使いました。
片道200バーツ(約800円)でした。
けど、旅先のこういう場面でタクシー代をケチりたい人って一定数いますよね。
そういう人にはこのホテルの滞在をお勧めしません。
市街地まで徒歩30分は遠い。
かと言ってホテル内のレストランに行っても高い。
ちょっとでも旅費をケチりたいなら違う宿に行って下さい、としか言えません。
④パトンビーチまで車で50分
プーケット1の繁華街であるパトンビーチまで少し距離があります。
車で20分です。
私はこの旅行で、人が多すぎるエリアを避けてホテルを取りました。
パトンビーチへは滞在中に一度行けばいいかな、というざっくりした目論見で。
Dusit Thaniがあるバンタオビーチはそれほど人が多くありません。
他の観光客と触れるほど近い、というのもありません。
静かな海が好きな人には寧ろDusit Thaniがいいと思います。
⑤買い物スポットはあまりない
パトンビーチと比べると買い物スポットは驚くほど少ないです。
前述のレストラン街に行けば、スーパーやドラッグストアもあります。
ただお土産を買うとなるとどうかな。
スーパーでタイ料理のキットを買うくらいならいいかも。
それ以上は期待しない方がいいです。
⑥靴を扉の外側で脱ぐのが色々とアレ
このホテルにチェックインして驚いたのが、靴を扉の前で脱ぐこと。
高級な靴だと盗まれるんじゃないか?
と余計な心配をしてしまいました。
私はサンダルとスニーカーしか持って行っていませんでした。
安くても盗まれたら嫌だから部屋の中で靴を脱ぐようにしていました。
⑦シャワールームからお湯が漏れる
このホテル、シャワールームとバスタブが別になっているのはいいんです。
でもシャワーを浴びていると結構な確率でお湯が外に漏れました。
シャワールームをよくよく見ると、完全密封じゃなかったんでs。
蝶番の左右にあるガラスが少し離れている…
うーん。
考えた結果、普通のシャワーではなくレインシャワーを使えばそんなに水漏れしないことが分かりました。
客がこういうことを考えなきゃいけない時点で…ねえ。
流石は東南アジアであり、国内資本のホテルです。
⑧冷房が効かない
私が滞在した4月は、日中は30度を超える時期でした。
朝晩は20度台前半だからエアコンなしでも過ごしやすかったです。
ただ日中は冷房をかけないと部屋にいられません。
なのにエアコンが全然効かない!
壁にあるリモコンに表記されている設定温度にはなっていたと思います。
が、湿度が除去されていない=ぬるくて涼しくない!
日本のエアコンと違いすぎて全く役に立ちませんでした。
夜中は背中にびっしょり汗をかくほどの暑さで、かなり苦痛でした。
外資系ホテルだと空調もいいのを使っているのか。
高いにはそれなりの理由が、安いのにもそれなりの理由があるということを学びました。
まとめ
いいところもたくさんある。
悪いところもたくさんある。
安くビーチリゾートを楽しみたい人にはいいと思う。
ただし、日本ではありえない設計の箇所がちょくちょくあってイラッとするかも。