ヒルトン台北新板滞在記
今回は台湾の台北、板橋区にあるヒルトン台北新板の滞在記です。
このホテルは台北の中心部からは少し離れています。
しかし台北駅まで電車一本で行けるのは便利でした。
日本のヒルトンより割安で泊まれるのもいいです。
よかったところ
まずはよかったところを書いていきます。
写真は一部公式サイトからお借りしました。
①駅から近い
と言っても最寄り駅から台北駅まで電車で20分ほど。
その最寄り駅は板橋駅で、ホテルまでは歩いて3~5分です。
ホテルの周辺は高層ビルのオフィス街でした。
初めて行く人は少々迷うかもしれませんが駅近なのはいいことです。
②周辺に飲食店ありすぎ
ホテルの周辺はオフィス街です。
の割には飲食店が多くありました。
台湾料理だけでなく、イタリアン、韓国料理、マックなどのファーストフードと、一通り揃っているため食事には困りませんでした。
一駅歩いて府中駅まで行くと近くに夜市があり、様々なストリートフードを食べることができます。
③プール、ジム完備
実際に泳いでみたところ、25mありそうでした。
アーバンリゾートを楽しみたい人にいいです。
小規模ながらジムも完備されています。
④早めにチェックインできた
海外のハイクラス、ラグジュアリーホテルでは空きがあれば早めに部屋に入れてくれます。
私がヒルトンに着いたのは13時頃でしたが、チェックイン後にすぐに部屋に入ることができました。
ヒルトンの会員だったら少々早くても入れてくれる可能性が高いです。
⑤大体のスタッフに英語が通じる
台北のホテルはほとんどが地元資本の小規模のホテルです。
そのため、英語は最低限しか話せないスタッフが普通にいます。
北投のホテルがそうでした。
フロントの女性(40~50代)は単語と簡単な言い回しはできるけど、発音も悪いしでチェックインの時は少し苦労しました。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
部屋の清掃係に至っても英語が通じました。
『最低限の英語力がある』というのが入社の条件なのかもしれません。
ヒルトンバンドンでは、ポーター、清掃員、氷を持って来てくれた人、どの人でも英語で意思の疎通ができました。
(氷を持って来てくれた人は英語勉強中と言っていました😊)
howtogetlostineurope.hatenablog.com
中国語を話せない人でも日本の義務教育英語を話すことができればヒルトンでは快適に過ごすことができます。
⑥バスタブ、トイレ、シャワールームが独立
ヒルトンバンドンもそうでした。
新板でもバスタブ、トイレ、シャワーが独立していました。
トイレとシャワールームの扉がアクリル板(多分)なのが恥ずかしいけど、ユニットバスが嫌いな人にとってはいいホテルです。
⑦洗面台が2つ
上の写真を見て分かる通り、ヒルトン新板は洗面台が2つありました。
滞在中、地味に有難かったです。
同行者と使っている化粧品が違うからです。
そういう時に洗面台を使い分けられると何かと便利です。
⑧エスプレッソマシーン完備
これが部屋に備え付けてあるか否かでホテルの本気度が分かります。
滞在先で朝に一杯のカプチーノを部屋で飲む幸せったらない。
因みに、紅茶派の人にはTWG(のお高い紅茶)を楽しむことができます。
ヒルトンはこういう細かいサービスにお金をかけていますよね。
⑨日本と比べると割安
私が泊まったのは2024年1月初旬で4泊でした。
大晦日や元日を終えて料金がお得になるタイミングを見計らってこの日程にしました。
キングルームの素泊まり4泊で約75,000円でした。
一人一泊9,000円強です。
インバウンド需要が増加している昨今の日本のヒルトンでは一泊20,000円を超えます。
それを考えると、一人10,000円弱でヒルトンに泊まれるのは随分割安ですよね。
(´ε`;)ウーン…なところ
次は微妙だったところです。
①プールが温水でない
泊った1月は最高気温が24度、寒い日の最高気温は17度くらい。
一番暑い日の昼間にプールに入ってみましたが、寒すぎて駄目でした。
このホテルで寒さを感じずに泳げるのは5月~10月じゃないかな。
感覚としては沖縄と同じ。
北谷のホテルでGWに泳いだら激寒でした笑。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
ヒルトン広島のプールが温水だっただけに残念な部分でした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
②ジムの器具が少ない
よかったところで言及したジムは、写真の通り、器具は少なかったです。
ランニング2台、エリプティカル1台、バイク1台と背筋マシン1台だけ。
がっつり鍛えたい人にとってはウェイト系がほとんどなくて物足りないかも。
③照明が暗い
最近のホテルは照明が幾つもあって結構明るいですよね。
ホテルによっては間接照明ではなくメインの照明(+間接照明)というところも。
しかしヒルトン新板は暗い間接照明ばかり。
昼はまだいいけど、夜に仕事や書き物をしようとしたら結構暗かったのを覚えています。
まとめ
- 日本のヒルトンよりは半額程度で泊まることができる
- 素泊まりでも周辺に市場や飲食店が多数で問題はない
- プールは夏季でないと寒すぎてキツイ
- ジムは本格的なものを期待しなければアリ
台北中心部の『周囲がうるさくて料金が高くて部屋が狭いホテルに泊まる』より『静かで安くて部屋が広いホテル』に泊まれるヒルトンの方がお勧めです。
台北の電車を使いこなすことができれば中心部でなくても大して困りません。