ル・メリディアン台中の滞在記
今回は台中駅前にあるル・メリディアン台中の滞在記です。
立地が駅前でとっても便利でした。
設備は流石外資系と言ったところ。
悪い点も少々ありましたが総合的にはいいホテルです。
よかったところ
まずは泊まってよかったところを書いていきます。
写真は一部公式サイトからお借りしました。
①駅近
最初に言いたいのはこれ。
台中駅を出たら目の前にある。
ホテル周辺を歩いていても一際高いビルで目立ちます。
メリディアンが見える範囲の街歩きなら、ホテルを目印にすれば迷うことはありません。
②とにかく広い
部屋の広さは写真を見て分かっていたつもりでした。
実際に部屋に入ると想像の倍くらい広かったです。
この解放感。
データ上では45㎡となっています。
ということは、カオラックのマリオットや、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
バンドンのヒルトンと同じくらいです。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
それでもメリディアンの方が広く感じたなー。
バスルームだけでも広いんです。
160cm弱の私が両手を広げてざっくり測ってみたら、入口も奥行きも、半分にすら届きませんでした。
両手を伸ばした状態(約160cm)で半分もいかなかった=3mを超えている…
3m✕3m=9㎡だから、実際は10㎡以上あるということですね。
つまり『メリディアンのバスルーム=日本の狭小ホテルの一部屋』笑。
③バスタブ、シャワー、トイレが独立
マリオットの上位ホテルはこれらの3つが独立していることが多いです。
カオラックのJR Marriottもそうでした。
バスルームに入るとまず大きなバスタブが見えます。
奥に(透明ガラスじゃない)シャワールームとトイレがありました。
これはゆっくりできますね。
日本で同レベルのホテルに泊まると10万を超えるかもしれません😅
④タオル3枚
マリオット系列のホテルはタオルの枚数が多いです。
フェアフィールドでもそうでした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
種類は以下の通りです。
- ハンドタオル(ハンカチサイズ)
- フェイスタオル
- バスタオル
これだけあると滞在中に換えてもらわなくても大丈夫!
⑤どこもかしこも高級感
ルメリディアン台中は、入口から
エレベーターホールまで、全てにおいて豪華でした。
これ、美しすぎない?
入口の天井もこんな感じ。
これはデザイナーが凄いとしか言いようがない。
⑥朝食ウマー
朝食も予想通り美味しかったです。
好みの野菜を選んでその場で作ってもらうラーメンがよかった。
果物コーナーには台湾パイナップルもありました。
タイに比べるとトロピカルフルーツの味は落ちます。
でも冬の日本では高級品になりますよね。
旅先で食べられるのは嬉しいものです😊
⑦ジムが24時間使える
ジムは23階にあり、24時間営業だそう。
休暇を過ごしつつ運動もしたいという人にいいです。
ウェイト系も何台かありました。
それと近々プールが完成するようです。
2023年12月時点で工事中でした。
⑧中心部まで歩ける範囲
台中駅前にあるルメリディアンからは中心部まで徒歩圏内です。
2km~3kmの徒歩が苦でない人ならこのホテルをお勧めします。
⑨台北市内のマリオット系列と比べると格安
台北市内のマリオット系列のホテルは軒並高いです。
一泊3万円以上は当たり前。
一番格下のアロフトですら2万円台…
その点、台中まで移動すれば1泊2万円台で豪華な休暇を過ごせます。
私は2023年12月下旬に2泊して5万円弱でした。
朝食付でこの料金ならありかなと思います。
普段とは違うちょっとした贅沢を味わいたい人に是非泊まってもらいたいです。
⑩トイレがTOTO
海外のラグジュアリーホテルと言ってもウォシュレットがないだけで日本人は気分が下がります。
このホテルのトイレはTOTOでした。
表記が中国語なだけで日本と同じ規格と仕様だと思います。
トイレ後にウォシュレットを使えるだけで嬉しかったです。
(´ε`;)ウーン…なところ
次は微妙だったところです。
①スタッフの英語力がイマイチ
マリオットがアメリカ資本の会社のため、各国のマリオット系列のホテルの従業員は英語が堪能なことが多いです。
カオラックのマリオットでは、接客するスタッフは英語が堪能でした。
宿泊や旅行に関する話であれば英語ネイティブと話しても問題なさそうでしたし。
ジャカルタのサリパシフィックも、フロントスタッフ、レストランスタッフ共に皆上手でした。
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台中のスタッフは、ボソボソした話し方だからなのか聞こえづらかったです。
フロントスタッフの話って、適当に聞き流していても何を言っているか分かりますよね。
でもここのフロントの英語は何度か「ん?もう一回言って?」となりました。
同じアメリカ資本のヒルトンバンドンのフロントはもっと上手だったな。
②ところどころ下水臭い
東南アジアにありがちな『下水が臭い問題』。
私はここのレストランフロアでその匂いを感じてしまいました。
よりにもよってレストランの近くで匂うってどうなの。
これは国全体の水道の設備が悪いのかも。
(台湾の水道整備は日本統治時代にした筈だけど😅)
③電車の音がうるさい
線路が部屋から見える=電車の音がうるさい、ということです。
日本のホテルなら沿線でもそんなにうるさくないのだけど、そこはやはり海外ですね。
夜でも結構うるさいから、気になる人は反対側の部屋を希望するといいです。
④隣の部屋の音や上の部屋のシャワー音がうるさい
アメリカ資本なのに隣の部屋の生活音や上の階のシャワー音が盛大でした。
特に上の階のシャワー!
巨大な洗濯機でも回しているのかと思ったほどです。
何十分、何時間とする訳じゃないからいいけどさ。
聴覚過敏の人には向かないと思います。
まとめ
高級感や贅沢を味わいたいならル・メリディアン台中はアリ。
下水の匂いや隣の部屋の音が気になるなら違うホテルがよさそう。
日本よりは確実に安く泊まれるメリットは一応ある。