【結論:グーグルマップ、LINEなどのトークアプリ、SNSの閲覧程度なら2週間1.5GBで十分】
海外SIMのギガ数
「海外旅行で使うSIMカードの容量って、いくらあれば足りる?」
これ、すごく気になりませんか。
1週間で2GBあれば足りるのか。
はたまた5GBあった方がいいのか。
今回はそんな人のための記事です。
eSIMの購入から開通までを説明した記事はこちらから、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
日本で買ったSIMカードが全く使い物にならなかった話はこちらからどうぞ。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
過去の旅行で使ったSIMカードの話
以前、マドリードのボーダフォンでSIMカードを購入しました。
たしか4GBか5GBです。
そのSIMカードはネット通信だけでなく電話とSMSもついていました。
旅行中はスペイン、イギリス、ベルギーの3ヶ国で一枚のSIMカードを使用。
結論から言うと、4GBで容量も通信速度も特に問題ありませんでした。
旅行中、滞在先(ホテル)で無料Wi-Fiを使って通信料を節約したというのもあります。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
ブリュッセルのホテルのWi-Fiは結構速かったなあ。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
しかしロンドンの監獄ホテルではWi-Fiがなく、結構容量を使った。
つもりでした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
マドリード→ロンドン→ブリュッセルと3都市を10日間旅行し「さすがにもう容量残っていないだろ~」と思いました。
しかし実際はブリュッセル空港を離陸するまでガッツリ容量が残っていました。
前回(2019年春)の失敗を踏まえ、2019年夏のポルトガル旅行では中国のWeChat goをAmazonで購入していました。
(※現在は購入できません)
これは中国のWe Chat goが作っているSIMカードです。
ただのSIMカードではなく、オランダの通信会社を通して欧州内でインターネットを使えてしまう優れものです。
このカードのいいところは2つ。
- 期間内はオランダの電話番号をもらえる
- ネットに接続するまでの手順がすごく簡単
欧州内の電話番号を使えると何がいいのか。
理由はこちらです。
- ホテルのチェックインで書く紙にその電話番号を書ける
- ウーバーイーツなどのサービス利用時、いざというときに電話で相手と話せる
日本の電話番号のまま旅行して国際電話や国際通信を使うと請求額がバカ高くなることがありますよね。
しかし、欧州の番号を使う場合、自分への請求はゼロです。
こういうSIMカードって大体『100分間通話無料』というのがついていますしね。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
ネット接続のみのSIMカードをスマホに入れると(デュアルスロットでない限り)旅行中は日本の電話番号を使えません。
しかしWe Chat Goなら電話番号がついているためそんな心配はいりません。
ネット接続もいたって簡単。
付属の説明書通りにネットの設定を2つ3ついじるだけです。
過去の旅行で使った容量の話
次は容量の話です。
結論を言うとポルトガル旅行では15日間、1.5GBで足りました。
厳密に言うと15日間で1.3GBくらい使っていました。
(その月のネット使用量を後日見た)
旅行中、どのようにネットを使ったかというと、
こんな感じです。
トークアプリではかなり長く通話をしましたが1.5GB内に収まりました。
前述したように、ホテルでは無料Wi-Fiの使用を心掛けていたのも容量を超えなかった理由の一つです。
SIMカードでネット接続をしている間は、極力YouTubeなどの動画を見ないようにしていました。
ただ、全く動画を見なかった訳ではありません。
数十秒ほどの動画や写真をトークアプリで何回か送信しました。
ニュースにリンクされていた動画も数本見ました。
ちょいちょい気を付けながら使ったらなんとか1.5GBで足りたという感じです。
もしあなたが旅行中に
- 頻繁にSNSに写真や動画の投稿をする
- 容量の重い動画をしょっちゅう見る
のであれば、より容量が大きいSIMカードの購入をお勧めします。
Amazonはこちら。
イギリスの通信会社Threeが発行するSIMカードなので確実に繋がります。
私のようなネット利用であれば2週間の欧州旅でも1.5GBあれば十分!
まとめ
世の中には
「このSIMカードがお勧め!」
「どうやって海外でネットを使うのか」
に関する情報は腐るほど存在します。
けれど、実際に何日の旅でどれくらい容量を使ったかのレポートはほとんどない。
(Amazonのレビューに少しあるくらい)
いろんな情報のまとめブログって実は『自分で体験して得た確かな情報をまとめて書いた』わけではないのが圧倒的に多いからです。
だから今回のこの記事がいつか誰かの役に立てたらうれしいです。