【結論:ホステルが嫌で、且つとことん安く中心部の個室に泊まりたいなら有り。もれなく独房チックなお部屋がついてきます】
以前ご紹介したロンドンのロイヤルナショナルホテルは、近辺に数軒同じ系列のホテルを経営しています。
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ランクは上から、インペリアルホテル>ベッドフォードホテル>ザ・プレジデントホテル>タヴィストックホテル>ロイヤルナショナルホテル>カウンティホテルです。
カウンティホテルが如何に安いかを見てもらおうと、6/28(金)~7/2(月)の3泊、シングル・朝食付で各ホテルの料金を検索してみました。料金は1泊当たりのものです。
- インペリアルホテル → 80ポンド~
- ベッドフォードホテル → 79ポンド~
- ザ・プレジデントホテル → 85ポンド~
- ロイヤルナショナルホテル → 78ポンド~
- タヴィストックホテル → 82ポンド~
- カウンティホテル → 48ポンド~
こうしてみると、ロイヤルナショナルやタヴィストックでもロンドンの中心部にしては相当安い中、カウンティホテルが群を抜いているのが分かります。
朝食付の個室で50ポンドを切るホテルはなかなか見つけられないですもん(;^ω^)
ただしこのカウンティホテル、安いには安いなりの理由があります。
今回はメリット・デメリットという形で宿泊した感想を記していきます。
【メリット】
①とにかく安い。市内中心部で50ポンド切るホテル(アパートですら)はほとんどない。
②地下鉄のユーストン駅まで歩いて3分。
③ユーストンは複数の路線が乗り入れていて結構便利。
④セントパンクラスにも徒歩15分以内で行けるのでユーロスターに乗る予定の人は便利。
⑤ユーストンまで行けばバーガーキングやブリトー店、M&Sなどがあってご飯に困らない。
⑥周辺にレストラン、スーパー、スタバがある。
⑦ヒースロー空港からピカデリー線1本で乗換なしで行けるのが楽。
⑧朝食会場では老舗ホテルと言う感じで季節の花を眺めることができる。
⑨朝食の種類がまあまああって満足だった。
⑩ロイヤルナショナルのような大型ホテルと違って朝食会場が大混雑ということがない。
⑪シングルの部屋が主だからか同じフロアの部屋がうるさいということがほぼない。
⑫テレビがついている(エアビーのアパートだとテレビがないところが結構ある)。
⑬従業員は皆良かった。
【デメリット】
①軽く独房感を味わうことになる。※この写真はダブルの部屋です。
②私が泊まった部屋は水が出ずにお湯しか出なかった(毎回お風呂場で手洗いした)。
③暖房はあるが冷房はない。猛暑だとキツイかも。
④とにかく狭い。10㎡ないと思う。
⑤机やベッドの古さたるや( ^ω^)・・・冗談か何か?と思うほど。
⑥トイレとお風呂が共用(学生寮気分を味わいたい方は是非)。
⑦鍵が無駄に大きく(というか長く)、スマホケースに入れて持ち出すとかできない。
⑧壁が薄い。
⑨電気も「昭和の時代からいらしたんですか( ^ω^)・・・?」という感じ。
⑩ドライヤーはフロントで5ポンドの保証金ありで貸出だがやり取りが面倒。
写真の右側のデスクでドライヤーを貸してもらえます。奥がフロント。
⑫冷蔵庫、シャンプー・トリートメント、歯ブラシなどもちろんない(タオルのみ毎日交換可能)。
今回「1泊30ポンド✖4日=120ポンド節約すればアスティエのお皿2枚買えるじゃん!」と自分に言い聞かせて無理矢理節約しました(;^ω^)
が、余りの独房っぷりに「無理してでもタヴィストックかロイヤルナショナルに泊まれば良かった( ;∀;)」と初日で後悔しました。
お風呂に関しては4部屋に1つ、トイレは2つあって、朝も夜も混雑と言うことはまずないです。
ただやはり自分の部屋にトイレとお風呂がついていないと嫌だという人は他のホテルをお勧めします。
個人的にはもう泊まりたくないかな( ^ω^)・・・
少しお金を出してでもタヴィストックかロイヤルナショナルにします(;^ω^)