福岡⇔仁川は鬼ほど出てる
入国規制が完全撤廃され、一般人が自由に国際線に乗ることができるようになりました。
海外旅行好きにとってコロナ禍の3年間は本当に辛かった😢
航空券の料金は依然として高いです。
が、原油価格の安定と旅行需要の回復で少しずつ安くなっているように感じます。
高いときは福岡⇔仁川がLCCで5万円超でしたしね。
現在は閑散期や平日であれば往復で2万円台~出ています。
と言えど、物価高の影響は旅行業界にも及んでいます。
よって「韓国を旅行するならLCCで!」というのがここ一年のトレンドです。
特に20~30代の若い世代は自由に使えるお金がそれほどありません。
よって日本人も韓国人もLCCを利用して日韓を往復する人が増えました。
実際に3月に福岡空港のLCCのカウンターに並んでいた人は若年層が多かったです。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
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逆に仁川⇔ロンドンは40代より上の世代が多かった。
経済力がもろデータに出ていますね。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
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旅行人口に航空機の需要が追いつく(戻る)までのもう少し、航空券の高騰が続くと思います。
と同時に、物価高や人件費の高騰に対応するため、高く設定した運賃を戻さない航空会社も出てくるでしょう。
前置きが長くなりました。
今回は福岡⇔仁川の航空会社ではどれがいいのかを色んな角度から比較します。
フルサービスキャリア
福岡⇔仁川を往復するフルサービス航空会社はこちらの2つです。
福岡に関してはどちらも大韓とアシアナとコードシェア便です。
例えばJALのHPから福岡⇔仁川の航空券を購入すると、自動的に大韓航空が運航する便になります。
フルサービスキャリアのメリット&デメリット
ここからはフルサービスキャリア(以下FSC)のメリットとデメリットを挙げていきます。
まずはメリットから。
- 預入荷物が23kgまである
- 機内食と飲み物が出る
- 座席間が広い(79cm~84cm)
- 欠航や変更があっても何かしら補償がある
- マイルが貯まる
私は福岡⇔仁川を大韓で何度も飛んでいますが、毎回快適です。
座席間はエコノミーでも84cmです。
そして1時間半のフライトでも飲み物と軽食を出してくれるのは有難いです。
お土産でパンパンになったスーツケースも23kgまでなら無料で預かってくれます。
デメリットはこちら。
- 料金が高い(福岡⇔仁川で3~5万円)
これくらいですかね。
余程の富裕層であったりマイルで航空券を取得したりしない限り、福岡⇔仁川を5万円も出して飛ぶ人はそういません。
航空券が以前の価格に近くなるまでは大韓もアシアナも高根の花になることでしょう。
LCC
一方のLCC(格安航空会社)はどうでしょう。
結構ありますね。
LCCと言っても親会社がフラッグキャリアだったりレガシーキャリアだったり。
LCCだから不安、という人は親会社の評判や歴史を調べてみてください。
格安航空会社は、遅延や欠航に関する補償こそありません。
でも安く移動できるという点においてLCCは優れています。
LCCのメリット&デメリット
LCCのメリットは何でしょうか。
見ていきましょう。
- とにかく安い
これに限ります笑。
とにかく安く移動したい人はLCCを利用して旅程を組むべきです。
ただ、個人的にはデメリットの方が多いと感じます。
- カウンターでめっちゃ並ぶ(FSCより座席数が多いため)
- 預入荷物も手荷物も制限が多い
- ターミナルの端に追いやられることが多い
- 沖止めもしょっちゅう
- 沖止めでも(バスでなく)歩いてターミナルに行かなければならないことがある
- 飲み物、食べ物は勿論有料
- 座席が狭い(74~76cm)
- 変更・欠航の補償なし
- 出発・到着の遅延がしょっちゅう
- 早朝発や深夜着が多い
詳しくはこちらの記事でどうぞ。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
ロンドンからエディンバラまでLCCで飛んだときは大幅に遅延して大変でした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
LCCがよく遅延する理由がイージージェットに乗って分かりました。
より多くの客を乗せるため、一機を物凄い狭い時間感覚で飛ばしまくるからです。
例えばFSCの近距離路線なら、一日の業務は2往復もすれば終了です。
しかしLCCはそれを超える回数を一日で飛ばしているという訳です。
話が長くなりそうなのでここで切りますが、LCCに乗るなら、
- 親会社が大韓やアシアナである
- 始発の便を選ぶ
などをすれば遅延に遭遇する確率が減りますし、安心感もあります。
まとめ
これらの対策をすることでLCCでも比較的快適に飛べます。