コロナ後の大韓航空搭乗記
先日、3年振りに国際線に乗りました。
「海外ってどうやって行くんだっけ」
「渡航前の書類は全部揃えたっけ」
と、海外が久し振りすぎて無駄に緊張しました。
コロナ以前とは何もかもが違う国際線でした。
ということで今回は大韓航空、福岡→仁川の搭乗記です。
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カウンターでK-ETAの提示を求められる
K-ETAを申請して滞在許可が下りたとき
この情報は空港のセキュリティーに紐づけされているため印刷する必要はありません
的なことが書いてあったんだけど、普通にカウンターで「K-ETAはお持ちですか?」って聞かれました。
ネットが通じないこと、海外でスマホを紛失する可能性を考えて念のため印刷しておいたのが役に立ちました。
スクショでもいいけど文字サイズが小さくて読みづらいのと、スマホの充電を少しでも確保するために紙に印刷することを強くお勧めします。
結局はアナログがいいんだぜ。
K-ETAの申請方法はこちらからどうぞ。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
howtogetlostineurope.hatenablog.com
セキュリティーチェックは早めに
最近の福岡空港では手荷物検査に時間がかかるようです。
この記事では国内線となっていますが、国際線も繁忙期や夏休みは混雑すると思います。
私が利用した平日の午前は比較的空いていて、並んでいたのは10人程度でした。
そのためすぐにセキュリティーを抜けることができましたが、チェックインを済ませたら早め早めに手荷物検査を受けてください。
フルサービスキャリアはガラガラ
燃料費の高騰、コロナによる減便、燃油サーチャージの徴収…
これらにより、フルサービスキャリアもLCCも依然として航空券は高いままです。
コロナ前までは、福岡⇔仁川の往復は
- LCC → ~8,000円
- フルサービス → 20,000円
という感じでしたが、最近は
- LCC → ~30,000円
- フルサービス → ~50,000円
何と倍以上です。
8月の繁忙期はLCCですら往復60,000円近くします。
庶民にとって気軽に隣国へ飛ぶことが難しくなっていますね。
つまり、今まで大韓航空やアシアナ航空で韓国に飛んでいた人がLCCに流れて行っているということです。
更に言うと、フルサービスキャリアはガラガラで、LCCは満席という現象が起こっているということ。
韓国行のチェックインカウンターはどこも行列ができていました。
これから韓国にLCCで行く人は空港に行く時間にも余裕を持たせてください。
機材
福岡→仁川はコロナ前と機材が異なります。
私が乗ったのはエアバス330-300でした。
翼はこんな感じ。
隣のタイ航空ちゃんが可愛いですね。
仁川着陸直前。
久し振りの大陸上陸でドキドキでした。
昔乗ったのはこれ。
3-4-3や3-3-3の大きい機材でした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
釜山線は小さめのエアバスだったよう。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
A330-300は2-4-2。
どの列もガラガラで、一列に一人いるかな、程度でした。
航空券の料金が2019年水準に戻るまで、大韓やアシアナに客が戻ることはなさそうです。
機内食
機内食もコロナ前と少し変わっていました。
以前は日本で積んだコンビニスタイルのおにぎりがメインでした。
最近は韓国製になっているようです。
包みもビニールではなく紙で(環境を考えてかな)、温めてから出されます。
紙をパリパリ破る音があちこちで聞こえて面白かったです。
味は醤油ベースでミンチやキノコが入っていて中々美味でした。
男性CAがいた!
今回の搭乗で驚いたのが、男性CAがいたことです。
今まで何十回も大韓航空に乗ってきましたがこんなことは初めて。
最近採用されたのかな。
背が高くてイケメン風でした。
(マスクをしていて鼻から下は見えず)
仁川に着いて降機するとき、韓国人のおばちゃんがその男性CAに話しかけていました。
イケメンだから話しかけたのかな、と邪推する私です。
だって普通なら女性CAに話しかけるおばちゃんなんていないもの。
まとめ
- コロナ前より高いからみんなLCCに流れて行った結果、ガラガラ
- その分チェックインで並ばないというメリットあり
- マイルで取るならあり