【結論:素泊まりと比べて10ユーロ程度の差しかないのであれば朝食付にすべき】
これまで20数か国を訪れて思ったのは、旅先(特に海外旅行)のホテルは朝食付に限るということ。
ことヨーロッパに関しては素泊まりと朝食付でかなり値段が変わってくるところがありますが、それでも10ユーロ程度しか差がないのであれば高くても朝食付プランにする方が結果的にいいというところに辿り着きました。
今回はその理由を綴ります。
【海外旅行のホテルでは朝食付のプランにすべき理由】
①物価が高い西欧諸国ではビュッフェの方が結果的に安くつくことがある。
日本では単価が高い生ハムやバターをたっぷり使ったクロワッサンなどはヨーロッパでは安価で手に入りますが、ホテルを出てスーパーで調達しようと思うと意外と大変ですし、物価の高い国ではクロワッサン1つで1ユーロくらいします。
それならビュッフェ形式で、日本では高くつく食べ物を思う存分食べたらいいじゃない、ってことです。
②日本で食べる食べ物とは違う味のものがあって新鮮。
以前ポーランドのスーパーで買ったオレンジは南アフリカ産でした。
日本ではとても食べられない産地のものがビュッフェに並んでいることが普通です。
野菜や果物に始まり、生ハムがイベリコ豚だとかもあります。
以前記事にしたようにポルトガル産のオレンジはスペイン産より美味しいと地元民が自負しているくらいです。
日本ではポルトガル産のオレンジなんてなかなか食べられないから、ホテルのビュッフェで好きなだけ食べて旅の満喫したらいいと思います。
③初めて見る食べ物でもビュッフェなら気軽に挑戦できる。
ヨーロッパのお菓子なんてどうせ甘いんでしょう?と思っているあなた。
その通り!アホほど甘いです!
でもそんな甘すぎるお菓子や菓子パンにスーパーやレストランで手を出す勇気、ありますか?
または美味しいかどうかも分からない謎の食べ物に高いお金を出す気、ありますか?
私はないです。
それなら朝食会場にあるものから試してみればいいじゃない、ってことですよ。
④ビュッフェでお腹一杯食べれば昼食代を浮かすことができる。
ビュッフェでがっつり食べてしまえば夕方までお腹が空きません。
つまり昼食代を浮かすことができる。結果的に経済的なんです。
⑤旅先で偏りがちな栄養を、朝食の果物や野菜で多少補うことができる。
これ大事。旅先ではレストランやスーパーで手軽な物を選びがちですよね。
ピザ、パスタ、揚げ物…小麦粉アタックすぎるよ!
それなら朝食のビュッフェで少しでもビタミンやカロチンを摂取しておいた方がいいです。
これらの栄養をあまりにとらなすぎると体調を崩しやすくなります。
最後に、これまで行ったヨーロッパのホテルについていた朝食でよかったものを振り返っておきます。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
種類が多くて大満足の朝食でした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
フランス、リール、ノボテル。
ここは生ハムとクロワッサンとヨーグルトが美味しかった!チーズも。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
イギリス、ロンドン、カウンティ・ホテル。
朝食込で50ポンド以下の割には満足の朝食が提供されます。
イギリスにしては美味しい朝食です。
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今まで行った欧州内のホテルではここが一番かな。
サラダからデザートまでがどれも美しい盛付と味です。
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朝食が美味しいホテルに当たると、気分がよくなりますよね。
旅先ではちょっと贅沢に、優雅にゆっくりと朝食を取ってから街に繰り出しましょう。