【結論:中国乗換で第三国に行く際はサボらずちゃんと調べろ】
今年の春のヨーロッパ旅行では
地元→上海→モスクワ→マドリード→ロンドン→ブリュッセル→モスクワ→上海→地元
とアホみたいな行程で各都市を回りました(;^ω^)
乗継地である上海浦東空港では次の飛行機まで半日以上あったため、空港近くにホテルを取って数時間休むことにしていました。
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このホテルに行くまでにシャトルバスの乗場が分からなくてアタフタした話もあります。
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その際に一旦中国に入国した訳ですが、Arrivalの指示に従って進むとこのような列が。
ん?何だこれ?
Fingerprint…指紋?
えっ、中国に入国するとき指紋採取が必要なの?
悪いことする気ないけど何かあったら一発摘発じゃん!
中国入国に関して情報収集をサボった結果、当日この機会を見て驚くことに。
どうやら外国人は指紋採取しないと入国できないよう。
大人しく並んで機械で指紋を読み取りました。右手4本、左手4本、両親指の順です。
しかし何度やっても「読み取れません」と無駄に大音量で機械に言われてイライラ(# ゚Д゚)
一応この機械は日本語(以外の複数の言語にも)に対応していて「右手の4本の指を機械に押し当ててください」みたいなことを一丁前に喋るんですよ。
けど何度も無感情で無機質な「読み取れません」を言われたら無性にイラッときて。
連続駄目出しされてイライラがピークに達した頃、ようやく近くにいた空港職員に声をかけました。
その職員はコットンのようなものでセンサー部分をササッと拭いてくれ、指紋を取るためのお手伝いをしてくれました。
最初から声かけて手伝ってもらえばよかったー!(;・∀・)
というか手の油で読み取りエラーが出ただけかい!
上手く読み取ることができたら『指紋採取OK』というのが感熱紙に印刷されて出てきます。
ええ、まるでセルフチェックインで出てくる搭乗券のように。
その紙と入国申告書を持って入国審査の列に並びます。
ここではー面倒くせーなー。などと思ってはいけません。
入国審査の手前で面倒な作業がまだがあるからです。
再度指紋を機械に読み取らせた後、更に出国時に必要な顔認証のための撮影もあります。
その後ようやく入国審査官にハンコを押してもらうという手順。
なんて面倒なんだ中国よ( ^ω^)・・・
犯罪者や不法入国者が出た場合、捜査しやすいけどさ。
入国時に指紋が登録されているので出国時はこれらの行程が省略されて多少楽になります。
どっちにしても中国の出入国は面倒でした。特に入国時。
入国でこれらの面倒な作業を乗り越えられれば出国時はまあ何とかイケます。
私は復路でブリュッセル→モスクワ、
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モスクワ→上海、
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上海→地元と飛行機を乗り継いだとき、
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スーツケースを最終目的地までスルーすることができませんでした。
アエロと中国東方航空で航空券が別切りだったからです(;^ω^)
同じスカイチームなのになぜだ。
その場合、上海に到着して一旦スーツケースを受け取り、更にターミナル移動をする必要がありました(中国→日本などの短距離路線はターミナル2、長距離線はターミナル1なため)。
よって帰りも乗継のために中国に入国しなければならず結構大変でした。
上海浦東を乗継空港として今後は使いたくない、と思った理由のほとんどはこれです。
他にも大都市の癖に街が廃墟で汚いというのもありますが。
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こんな面倒臭いことを当日空港でするくらいならアメリカのESTAの方がよっぽど楽だわ。
大吉さん辺り、この入国時の面倒な作業についてブログで書いてくれないかなと思っています(;^ω^)
中国入国がこんなに面倒だと知っていれば心の準備をしていったのに( ^ω^)・・・
と、情報弱者は思うのでした。他力本願かい!って感じですが(;^ω^)