【結論:上海空港で乗り継ぐだけならまだいい。上陸すると瓦礫の山があちこちに…ついでに黄砂やPM2.5も浮遊しているというWパンチ】
北京、上海は中国の大都市。これは皆が知っていることですね。
私が抱いていた大都市上海のイメージはこう。
ネオンがきらっきらで綺麗で洗練された街を想像していました。
初めて上海を訪れたのは今年の春のこと。
日本→上海→モスクワと乗り継いでヨーロッパに飛ぶ予定で、モスクワ行の飛行機まで半日以上時間があったため、一度中国に入国してホテルで休むことにしました。
上海浦東空港を出たところでバス乗場が分からずあたふたした話はこちら(;^ω^)
howtogetlostineurope.hatenablog.com
上海のホテルレポはこちらです。
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ホテルのシャトルバスに何とか乗ることができ、一旦空港を後にしました。
あれ…天気予報では晴れって出てるけど( ^ω^)・・・?
これがまさに、大気汚染されて汚染物質がバンバン浮遊している上海の空でした。
というか空港を出てすぐにこんな田舎って、想像していた街と違うぞ。
でもこれは実際、中国比でかなりマシな方の景色だったことが後で分かります。
だって、バスに揺られてホテルに向かう最中、こんな瓦礫や、
使徒か巨人に破壊されたとしか思えないぐっちゃぐちゃの残骸がきれいな高層ビルのすぐ側にいくつもあるんですよ。しかも大都会の上海に。
空港から5km離れたホテルに向かうまでにこういう景色をいくつも見たのは衝撃でした。
中国はGDP世界2位で経済的にかなり豊かになったと思っていたけど、やはりG7やG8からすると後進国ですね。
こんな瓦礫の山は日本でまず見ることがない。軍艦島くらい?
都市開発で立ち退きを拒否したからこうなったのでしょうが、それにしても酷い。
空港も天井はこんなだし、
ぱっと見はきれいだけど、掃除が行き届いていないのか屋内は何か臭かったんですよね。
異臭とまではいかないけど臭かった。
私が上海で感じたのは日本の昭和の雰囲気。そう、80年代です。
瓦礫のせいか街は臭いし大気汚染で咳が悪化するし、比較的きれいで新しい建物も作りがずさんなのが見て取れるし、そもそも材料の木材や金属の質が悪くて臭いのもあると思う。
中国の実態を実際に目で見て以来「もう乗継に中国を使うのはやめよう」と思いました。