【結論:ミレニアル世代の中国人は40~60代と違って既に世界を見てきているからか空気を読める】
先月のヨーロッパ旅行でアエロフロートを利用するため、乗継地に上海を選びました。
今までは専ら仁川でしたがたまには趣向を変えてみようと思い上海浦東にしました。
トランジット用のホテルを予約してあったので一旦中国に入国し、専用のシャトルバスでホテルに向かおうとしたところで問題が発生しました。
バスがいつどこに停車するのか分からない( ^ω^)・・・
空港の無料Wi-Fiを使えると思って下調べをせずに行った私が馬鹿でした。
中国さん、空港のWi-Fi全っ然使えねーよフ〇ッキュー!
時間はたっぷりあるからいいものの、中国元がないからタクシーにも乗れないしどうしよう…
そこで近くにいた20~30代の空港職員のお兄さん2人に聞いてみました。
「上海デコホテルに行きたいのですがシャトルバスがどこに停車するのか分かりますか」
何度か同じことを聞いてみましたがなかなか私の英語を理解してくれません(;・∀・)
特にホテル名を聞き取ってもらえず、最終的にお兄さんのスマホに私が打ち込むことに。
それでもホテルの詳細が分からなかったようで(中国のネット規制?)、「このホテルの予約表とかある?」と聞かれて「ここでネット使えないから予約表出せない…」と返すとお兄さんが自分のスマホでテザリングしてくれました。
私のスマホにパスワードを打ち込み、お兄さんのスマホ経由でネットを使えるようにしてくれたのです。
何とかブッキングドットコムの予約確定表を表示させ、シャトルバスの画像を見せて「このバスです」と言うと、バスの車体にある電話番号(文字は小さめ)を見てお兄さんが電話をし、バスがいつどこに停車するのか聞いてくれました。
電話が終わった後「3階の8番出口だよ。そこの入口から入って3階に上がるんだ。次のバスは〇時〇分だって」と英語と翻訳ソフトの両方で説明してくれ、浦東空港の1階に降り立ってから15分ほどしてようやくバス乗場に辿り着くことができたのです(人''▽`)お兄さんたちありがとう☆
現在、その上海デコホテルはブッキングドットコムの写真欄にバス乗場の詳細を掲載していますが、私が行ったときはこういうのが全くなくてとっても大変でした( ;∀;)
バス乗場が分からないという苦情が多くて作ったのかな( ^ω^)・・・
この話で伝えたかったのは「中国の若い世代(ミレニアル世代)は想像していたほど傍若無人ではなく、意外と空気を読める世代なのではないか」ということです。
彼らは若いときから旅行や留学で世界を見てきているからかなと勝手に思いました。
勿論それだけでなく沿岸部や都市部では外国企業や外国人も多く、世界の人と接する機会が多いからかもしれません(中国経済や情勢に疎く、恥ずかしながら憶測でしかありませんが;)。
ホテルや空港で働く若い中国人を見ると親世代よりも控えめで人の動向をよくよく伺っている気がします。
トランジットホテルをチェックアウトしてロビーでシャトルバスを待っているときは、寒いからとお湯を持ってきてくれたり、遅れているバスについて「あと2~3分で来ますよ」と教えてくれたりしたというのがその理由です。
空港入口の荷物検査では、何かが引っかかってスーツケースを開けるよう言われたものの全然キツイ言い方ではなかったですしね。
乗継でほんの数時間滞在しただけですがそんなふうに感じました(*'▽')
かと言って今後も上海や北京を乗継空港として使いたいかと聞かれれば答えはNO!です(;^ω^)