【結論:「乗継時間短いのに仁川でチェックイン&搭乗券発行しないといけないわ~」と思っていたらリスボンでEKのお姉さんがKEの分まで通しで搭乗券を出してくれた。毎回はしてくれないと思うけど一応可能ぽい】
- エミレーツのビジネスクラスで行くヨーロッパ
- 福岡→仁川、仁川→ドバイ→リスボンで荷物をスルー
- 仁川→ドバイ→リスボンの搭乗券は仁川で発券
- リスボン→ドバイ→仁川→福岡は搭乗券も荷物もスルーできた
- まとめ
エミレーツのビジネスクラスで行くヨーロッパ
エミレーツのビジネスに安く乗るには仁川経由がいいという記事を以前書いたことがあります。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
ただしこの行程でヨーロッパまで飛ぶには少し面倒なことがあります。
仁川⇔ドバイ⇔ヨーロッパ各都市をエミレーツで買うとして日本⇔仁川を別口で購入しなければならないんです。
つまり仁川空港のカウンターで再度チェックインするか、一度スーツケースを受け取った後、韓国に入国して航空会社のカウンターで新たにチェックインし直す必要があるということです。
この面倒な作業をクリアできる人でないと仁川発着のエミレーツ便には乗れません(;^ω^)
なので私はエミレーツと業務提携している大韓航空で仁川まで飛ぶことが多いです。
理由は『LCCだと台風などの自然災害や機材トラブルで起こる航空会社責任の遅延・欠航で一切保証が効かないから』。
そして、提携している航空会社同士なら別切りチケットでもスーツケースを通しで最終目的地までスルーしてもらえるからです。
と言いつつ、春にヨーロッパまで飛んだ中国東方航空とアエロフロートは荷物スルーができませんでした。
同じスカイチームなのに…なぜなんだ。
そのときは日本と上海で別々にチェックインして搭乗券を発券する必要がありました。
とっても面倒臭かったです(;^ω^)
howtogetlostineurope.hatenablog.com
JALやANAの直行便で海外に飛ぶ人はきっとこう思うでしょう。
「何でそんな面倒な行程にするのか?」
それはマイルを稼ぐためと他のアジア都市発で航空券を安くおさえるためです。
福岡→仁川、仁川→ドバイ→リスボンで荷物をスルー
8月のポルトガル旅行では、行きは大韓もエミレーツも事前にオンラインチェックインを済ませました。
その上で、福岡空港の大韓のカウンターで荷物をリスボンまでスルー(福岡→仁川→ドバイ→リスボン)。
仁川→ドバイ→リスボンの搭乗券は仁川で発券
仁川では搭乗3時間前にエミレーツのゲートに行きました。
そこでEチケットを見せて仁川→ドバイ→リスボンの搭乗券を全て発券してもらいました。
このやり方については別で記事にしているので気になったら是非読んでみてください。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
リスボン→ドバイ→仁川→福岡は搭乗券も荷物もスルーできた
ポルトガルからの帰路では、エミレーツのお姉さんが奇跡的に仁川→福岡の搭乗券も通しで発券してくれました(リスボン→ドバイ→仁川→福岡)。
当初は「スーツケースをとりあえず福岡までスルーしてもらって、面倒臭いけど仁川の乗継カウンターでチェックインするか。乗継時間100分しかないけど頑張ろう!」と思っていました。
と同時にエミレーツはターミナル1の発着、大韓はターミナル2の発着のため、実際問題かなり時間が厳しいのが分かっていました。
一応、帰国日に大韓のオンラインチェックインを試みたんですよ。
大韓アプリ「大韓航空のカウンターでチェックインしてください」
できるなら私だってそうしたいよ!
でも韓国に入国しないから乗継カウンターでなきゃできないよ!
大韓の馬鹿!
去年ZAG→AMS→ICN→FUKのときもオンラインチェックインをしようとしたらアプリに同じことを言われたなあ。
日本→仁川はオンラインチェックインできるのになぜ逆はだめなのか…
そんなこんなで私は仁川の乗継カウンターで新たにチェックインするつもりでした。
「今日乗るエミレーツとは別で大韓航空で福岡まで帰るんだけど、荷物をそこまでスルーしてもらえる?」
とリスボンのエミレーツのカウンターで荷物をお願いしたんです。
するとカウンターのお姉さんはパソコンをカタカタしはじめました。
これがなかなか終わりません。
数分かかって出てきたのがこれらの3枚の搭乗券✖3人分です。
①EK DXB→ICN ビジネスクラス
②EK LIS→DXB ビジネスクラス
③KE ICN→FUK エコノミークラス ←笑
IATAコードが分からない人はこちらを読んでみてくださいね。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
最終目的地の福岡まで全部発券してくれたお姉さんにマジ感謝!
「Mayはエミレーツロゴ入の立派な紙に大韓航空のエコノミーを印刷させるという荒業を覚えた!」
まとめ
この記事をまとめます。
- 大韓とエミレーツは提携しているから最終目的地までの荷物のスルーが可能
- 大韓とエミレーツの別切りチケットでも全行程がビジネスクラスならプライオリティタグを荷物につけてもらえる。
- 違うクラスならプライオリティタグは無理
- 最初に乗る飛行機がビジネスクラスの場合、乗継便がエコノミーでも最終目的地までプライオリティタグをつけてもらえる
- エミレーツ→大韓航空の別切りチケットでは搭乗券を通しで出すことが可能
- 大韓航空→エミレーツの場合は不明
こういう情報はネットにあるようでなかなか出回っていないと思います。