【結論:上海での乗継はよほど運賃が安くない限り使わない方がいい】
今年3月と4月に乗継のため利用した上海浦東空港。
ここは乗継するには何かと不便です。
個人的にはハブ空港としてはどうなのかと思いました。
今回はその理由を記事にしてみます。
【上海浦東空港を乗継として使わない方がいい理由】
①同じアライアンスでも預入荷物のスルーができないことがある。
カウンターでこれを言われたときの衝撃。
「(´・ω`・)エッ?同じスカイチームなのに最終目的地まで荷物をスルーできないって何?あなたたちは屑なの?」と思ったよね。
このときは中国東方航空→アエロフロートの乗換でアライアンス内だから荷物スルーくらいできて当然だろうと思っていたら「上海で一旦荷物を受け取ってね!」の一点張り。
「融通効かなさ過ぎだろう中国…」とドン引きしました。
マジでないわー。
②乗継で別のターミナルを利用する場合、一旦入国してターミナル移動をしなければならない。
これが本当に面倒。
上海浦東空港のターミナル1は中国国内や香港、韓国、日本と言った近隣国専用です。
もう一つのターミナル2は欧米行の長距離路線が発着するターミナル。
よって日本から上海を経由して欧米に飛ぼうとすると一旦中国に入国する必要がありあます。
その際、初めての中国訪問ならば指紋を採取され、入国審査で顔認証や指紋の再確認するなど、そこそこ面倒な作業をクリアしてやっと入国できます。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
③ターミナルの扉と言う扉に全て荷物検査が設置されており、間違って外に出ようものなら何度でも強制的にスーツケースと手荷物のX線検査を受けさせられる。
これも本当に面倒。
この七面倒臭い作業は国か市の条例のようで、空港を出入りする全員に検査をしています。
実際はこの検査がテロや犯罪防止になっているでしょうから仕方ないかもしれませんが、乗換でターミナル移動をしているだけなのにまた荷物検査というのはこちらとしては面倒でしかないです。
④空港内無料Wi-Fiが使いづらい、または接続できない。
私が使っているアンドロイド携帯では上海でWi-Fiに接続することができませんでした。
ヨーロッパで使っていたSIMでも、普段日本で使っているSIMでも駄目。
ラウンジでは別の無料Wi-Fiが使えるかと思いきやそれもなし。う〇こすぎる…
電話番号を入力してもメッセージが一向にSMSが届きませんでした。
お陰で上海空港で乗継時間が6時間くらいあったにもかかわらずすることが全くなくてどうしようかと思いました(;^ω^)
仁川のように個人情報を送信しなくても繋げられるWi-Fiにすればいいのにね。
⑤空港職員に英語が通じない。
中国さん、これは大問題ですよ( ^ω^)・・・
北京や上海をハブ空港にしたいなら職員が英語が話せるというのは必須でしょう。
航空会社の地上スタッフや空港の案内係であれば流石に英会話ができますが、警備員、清掃員、指紋採取の人などはほとんどと言っていいほど英語が通じません。
これは致命的すぎる。
そして年配の人に至っては数字や簡単な単語(ゲートや〇階など)すら理解できないという駄目っぷり。
中国政府はもっと頑張れ(;^ω^)
空港職員にはせめて数字や旅行の専門用語くらい理解できる人を配置してくれよ。
そんな中でもホテルのシャトルバスに乗れるよういろいろしてくれた中国人の警備員のお兄さん達には救われました。
翻訳機を使って教えてくれたりテザリングで私がネットを使えるようにしてくれたりと、できうる限りのことをしてくれた彼らには感謝しかないです。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
春のヨーロッパ旅行はプレエコが9万円台だったからという理由で上海浦東空港を利用しましたが、このような残念っぷりを体験して以来、格安のプレエコ(またはビジネス)航空券を再度ゲットできない限り乗継に中国の空港を使うのはやめようと心に決めました( ^ω^)・・・
日本の地方民なら仁川の方が圧倒的に便利で使い易いです。
国際恋愛に関する新しいブログにも是非訪れてください。
読者登録もお願いします( `・∀・´)ノ