【結論:ケチらずに日本語のオーディオガイドを借りるかガイドブックを買う。絵画鑑賞後はミュージアムショップで使えそうなお洒落な日用品を探す。これが美術館の楽しみ方】
ヨーロッパと言えば美術館・博物館巡りを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
日本で有名な作品を見ようとすると1時間並んで、人人人人の中を背伸びしたり、隙間を見つけたりして、やっとほんの少しの間絵を見ることができる程度ですよね。
ご安心ください。ヨーロッパではそんなことはまず起こり得ません。
ルーベンスもゴッホもレンブラントもピカソもフェルメールもごった返しはありません。
先月、私はレブラントの大きな作品(額縁はあれどガラス無し)を数センチの距離でじっくり眺めてきました。
並ぶ必要がある作品や美術館は極々僅かです。
ヨーロッパでは小さな国の美術館でも有名画家の作品が多少なりともあって、エルミタージュ、ルーブル、大英博物館、プラドに行かなくともあらゆる都市で有名画家の作品を楽しめます。
ロンドンのお勧め美術館3選はこちらをご覧ください。
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日本と違い、かなり間近で作品の筆遣いや色使いを見ると素人でも感動するものです。
最近驚いたのはワルシャワ旧王宮にレンブラント、国立美術館にティチアーノがあったこと( ^ω^)・・・
大きな美術館ではケチらずに日本語のオーディオガイドを借りて聞いてみてください。
私は絵画や美術史に関してはほぼ素人ですが、オーディオガイドが説明してくれると凄く分かった気になります。
オーディオガイドを借りたはいいものの、同行者と1回だけ使いまわしたらドイツ人にファッキンちょっぴり怒られた話を以前記事にしています。気になったらどうぞ。
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ミュージアムショップでは現代のデザイナーによる様々なグッズがあって、
芸術に興味がなくても実生活で使いたくなるような雑貨が多数あります。
エコバッグはデザイン性が高くて安いものが多いです。
これまで、色々なミュージアムショップを回りました。
その中でお洒落なオリジナルグッズが一番充実していたのはアムステルダムの国立美術館。
アムステルダムの国立美術館(=リークスミュージアム)と言えばフェルメールの『牛乳を注ぐ女』とレンブラントの『夜警』が有名ですね。
私は大好きな画家の一番有名な作品を前に大層緊張しました(^^;)
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そんな訳で今回はリークス美術館のお勧めグッズ3選をお届けします。
①エコバッグ … 確か4ユーロ
ここのエコバッグはシンプルで可愛い!メルカリでもかなり高額で取引されています。
元値は4ユーロくらいなのに2,000円とかで普通に取引されています( ^ω^)・・・
②ミニトレー … 5ユーロ以下
湯呑と急須(またはティーポットとカップ)が1つずつ置けるくらいの小さなトレー。
このトレーは何種類かあったと思います。
小物置きにしてもよし、茶菓子を乗せてもよしの、便利なサイズです。
③ランチョンマット … 5ユーロ以下
これも何種類か作っていました。
有名どころだとフェルメールの『牛乳を注ぐ女』とレンブラントの『夜警』。
こういう静物画もあります。
シンプルなダイニングテーブルにこういうお洒落なランチョンマットを引いたら素敵ですよね。
数百年前に巨匠達が命をかけて描き上げた大作をスマホやデジカメで安易に撮影するのではなく、モダンでお洒落に変身したグッズを買って帰り、彼らの生き様をあなたの家で感じてみてはいかがでしょうか(*^-^*)