ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のためのヨーロッパ旅行記

【世界三大名画・夜警】崇高すぎて写真になんて収められなかった話

去年、念願叶ってアムステルダムにある国立美術館に行くことができました。

レンブラントは私の最も好きな画家で、世界三大名画と言われる『夜警』を見る機会をこのときやっと得ました。 

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この美術館の目玉であるこの作品の回りは予想通り人がいっぱい(;^ω^)

まあ、日本の『フェルメール展』ほどではないですけど。

『夜警』のスケールの大きさと迫力に感動し、大満足の美術館でした。

 

ここでヨーロッパの美術館の写真撮影について少し言及すると、写真撮影禁止のところと、フラッシュなしならOKのところとで大きく2つに分かれます。

私が今までに訪れた美術館では撮影OKのところが多かったです。

1枚が数億するような名画の部屋だけは撮影禁止とか、そういう変則もあります。

 

アムステルダム国立美術館も例に漏れず撮影自体は禁止されていません。

よって数百年前に描かれた名画の前でバンバン写真を撮る人達がほとんどな訳です…まあ当然か。

 

でもね、ある程度の美術好きなら写真なんて撮らないですよ。

目の前にある迫力満載の名画は数百年の時を経ても人々が受け継ぎ、守ってきてそこにあるからこそ価値がある訳で、写真に収めてもフィルター越しに写したものに全く価値はないんです。

それなら公式ガイドブックを買う方が何倍もいいというのが持論です。

 

でも大好きなレンブラントの名画中の名画ということで、このときは頑張って撮ってみました。

それが上の写真。お分かりのように遠目からが精一杯でした( ^ω^)・・・

これ以上近づいて写真なんて撮ったらレンブラントを冒涜しているようでできませんでした。

この感覚を分かってくれる人、いないかな(;^ω^)

本気で好きな芸能人や有名人に遭遇したら緊張して何も言えなくなるのと同じ感覚ですよ。

 

しかし、これまでの記事で何度か話題にでてきた元彼はそういうことに無頓着。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

ヨーロッパの芸術が好きだとか何とか言っておいて、実際は全然鑑賞しなかった。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

挙げ句「もう行こうよ」って…レンブラントフェルメールを前にしてよくそんなことが言えるな、と。

 

フェルメールだろうがレンブラントだろうがバシャバシャ撮っていましたね。

しかも後で見せてもらったらブレブレっていう。やっぱりう○こだわ。

 

あぁ…レンブラントフェルメール美術や芸術に疎い後世のネット中毒者にスマホでバシャバシャ撮られるために絵を描いたんじゃないんだよ。

カメラなどがない時代、絵を描くことで自分の感情や当時の情勢を表現した画家という仕事。

そのとき彼らが思い、感じ、伝えたかった、表現したかったことを一枚の絵画にしているんです。

写真を撮るのが一概に悪いとは言わないけど、せめてじっくり名画を鑑賞して、巨匠の筆遣いや色遣いを少しでも見てくれよ( ;∀;)

 

芸術なんて受け手がどう鑑賞しようが個人の自由だけど、もう少し画家を敬って鑑賞してくれないかなと思う今日この頃です(^_^;)