自称・高学歴なのに英語でバーガー注文するのに15分かかるって何事?
前回、前々回と、『恋人とヨーロッパを旅行したはいいものの、元彼の駄目なところが見えすぎて嫌になって即別れた話』を書きました。
好き嫌いが多すぎてうんざりした話はこちらから、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
偏差値50台前半で高学歴を名乗る癖に旅行英語すらできない話はこちらからどうぞ。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
今回は完結編です。
こんなに屑みたいな人と一ケ月も一緒にいた私、すごくない?
それでは参りましょう。
①レディファーストや紳士を豪語しながら、スーツケースを持って上り階段で苦戦する女の子を見て声をかけない
元彼と付き合うとき、自分で「俺は他の日本男児と違ってレディファーストできるから(`・∀・´)」と豪語していました。
「妹が外国人と結婚しててそういうの見て来てるし、ヨーロッパも旅行したことあるから荷物を持ってあげるとか当然」とも。
しかし、いざ蓋を開けると…
ザグレブ中央駅の地下街にあるスーパーで買い物をした後、地上に上がろうとすると、巨大なスーツケースを持って階段を上がろうとしている若い女性二人を見かけました。
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鉄道で国外からザグレブに到着し、宿に向かうところだったのでしょう。
海外旅行をする欧米人はアホほど大きいスーツケースを持つことを、はてなの旅行ブロガーさんならお分かりになると思いますが、彼女達は例に漏れず大きな荷物を持ってせっせと階段を上がっていました。
こういうとき、イギリスを始めとするヨーロッパであれば男性が「手伝いましょうか?」と声をかけてくれることが多いです。
付き合い始めにレディファーストをできる自分を自慢していた彼なら率先して手を貸すのだろうなと思い、私は数秒間元彼の反応を見ていました。
…何もせんのかい!(# ゚Д゚)
レディファースト精神どこに行った?( ゚д゚)
ドン引きして「ねえ、スーパーの荷物は私が持つから、あの人達に声かけて手伝ってあげてよ」と私から言う羽目に。
にもかかわらず、うろたえるだけで元彼は何のアクションも起こしません。
結局彼女達は自身でファッキン重い荷物を持って階段を上り切りました。
元彼の不甲斐なさにはガッカリ。
義弟が外国人だからレディファースト精神を弁えてる?
海外経験(単に旅行しただけ)あるから荷物を持つなんて当然?
( ゚д゚)ハッ!どこの口がそれを言うんだよ。
②私が発見したおいしいお土産を自分の手柄にする
ポーランドのワルシャワに滞在していたとき、私は東欧でよく見かけるヘーゼルナッツのウエハースを発見し、家族へのお土産にしようと決めていました。
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実際に一つ買ってアパートでつまんでいたら元彼も手を伸ばしてきました。
元彼「ウマッ!こんなにおいしいウエハース初めて食べた!」
そりゃそうだろうよ。
東欧はウエハースがおいしいって言ったでしょ。
日本では入手困難なヘーゼルナッツはヨーロッパでは安く手に入るからいろんなお菓子にヘーゼルナッツチョコレートとして加工されていて、身近な存在だからね。
数日後、二人で買い物に行った際、元彼はウエハースを大量に買い始めました。
そして「家族への土産はこれでいいや」と手柄を自分のものに。
オイオイ…
あたかも自分で選んだかのようにした彼にはガッカリでした。
③自称高学歴(笑)の癖にバーガーキングでキングサイズを頼めない
ザグレブから足を伸ばしてハンガリーのブダペストに旅行したときのことです。
元彼がしきりに「海外で海外サイズのハンバーガーを食べてみたい!」と言うので海外サイズのハンバーガーを提供する代表のバーガーキングに立ち寄りました。
私はそのときお腹が空いておらず、入口側のカウンターに座って待つことに。
すると元彼が自信なさそうに近寄ってきて言います。
「どうやって頼めばいい?ていうかどれがおいしい?」
(´・ω`・)エッ?
(´・ω`・)エッ?
自称高学歴(偏差値50台前半)はバーガーも頼めないのかよ(;^ω^)
「一番メジャーなのはワッパー。注文は番号でできる。行ってらっしゃい」
とウザい元彼をさっさとレジに追いやりました。
しかし、カウンターの上にあるメニュー表を何分も眺めては後ろの人に「あ、お先にどうぞ」と順番を譲る姿を見てしまい、私の元彼に対する気持ちは氷点下まで下がりました。
そもそもバーガーキングでワッパー以外の選択肢ってある?
サイズなんて「一番大きいのください」って言えばよくない?
元彼を待つこと15分。
私のところに戻ってきた元彼が持っていたのは小さなハンバーガー1つだけ。
えええ…
大きいハンバーガーを食べたいんじゃなかったんかい。
というか飲み物とポテトのセットですらないんかい。
そんな小さなハンバーガーを買うために私は何分も待たされたのか(;^ω^)
私の時間を返してくれよ。
本当、ちいせー男だな。
一応、彼の言い分としては「このハンバーガーにキングサイズはなかった」らしい。
いや、看板商品のワッパーにキングサイズがないってありえないから!
日本で売られているのと変わらないサイズしかないってありえないから!
バーガーキングで普通サイズのワッパー1つを買うのに15分もかかる男…
こんな男、私は無理です。
おまけ
実は②には余談があります。
元彼が一人でスーパーに買い物に行ったときのこと…
その日、元彼はポーランドの旅行・情報ブログでよくみる『ポーランド土産5選』とかに出てくる甘ったるいミルクキャラメルを買ってきました。
しかも一番大きいサイズのものを。
50~60個は入っていて、業務用パックかと見紛うほどの袋の大きさでした。
実はそのミルクキャラメル、ただの砂糖の塊でおいしくも何ともないんですよ。
一時期流行った花畑牧場の生キャラメルの10倍は甘くて、何でもかんでも砂糖を控えめにする日本人にはまず受け入れられない甘さなの。
張り切って一番大きい袋を買って来た彼がそんなキャラメルを食べた感想がこちら。
うわ甘っ!これ俺食べられないわ!残り全部食べて!
はい、サイテー。
私をマズイソーセージも砂糖の塊キャラメルも何でも処理してくれるバキュームとでも思っているのか?
作ってくれた人のことを思うと食べ物を残すことができない私は、ワルシャワを発つ日まで割り算して地道に食べきりました。
それはもう何かの罰のように。
砂糖の塊を一日5~6個は食べなきゃいけないノルマは本当に辛かった。
というか、キャラメルを試してみたいならまず小さいサイズを買えよ…
まとめ
旅行中に彼氏・彼女にこのような言動を見せられたら即別れるべき。
ナチュラルにレディファーストができて、おいしくないものに当たったら「無理して食べなくていいよ」と言ってくれる、アメリカで生活している外国人彼氏とのアレコレを綴るブログも宜しくお願いします。