海外旅行で恋人の本質は見えまくる
前日に書いたこの記事。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
思いの外反応がよくて笑いました(´∀`*)
コメントを下さったmiyakoさん、ゆんさん、ボナーラさん、ありがとうございました。
今回はこの屑元彼との嫌~な思い出続編です。
アムステルダムと旅行の前後で起こった出来事を綴っていきます。
それにしても恋人と海外旅行は本当にするものじゃないですね。
仲がいい友人同士ですら海外では結構気を遣うのに、ましてや彼氏・彼女とだなんてハードルが高すぎた…
嫌なところが見えても許せる人じゃないと安易に海外旅行なんてしちゃ駄目です。
それではいってみましょう。
①ガイドブックを買わずに図書館で読む&私の本を借りて済ませようとした
海外旅行をするときは行先を決めたら私は必ずガイドブックを買うようにしています。
お気に入りはことりっぷとaruco。
小さくて重くなくて、手書きフォントのかわいさが絶妙で好きなんです。
このときももちろんクロアチアのガイドブックを何か月も前に購入していました。
すると出発一ケ月くらい前になって元彼からメッセージが。
「クロアチアのガイドブック持ってるなら貸してくれない?」
(´・ω`・)エッ?
(´・ω`・)エッ?
ガイドブックくらい自分で買おうぜ(# ゚Д゚)
そう思って「自分で買ったら?」と返信しました。
元彼は更に衝撃的なことを言い始めました。
「図書館でもガイドブックを読んでみたんだけど物足りなくて。読まないならその間貸してよ」
1,000円ちょっとなんだから 買 え よ !(#^ω^)
こういうところをケチる人に初めて遭遇しました。
ガイドブックは旅行前に買う、もしくはネットの情報で我慢するものじゃないの?
ねえ、違う?
中古ならもっと安く手に入るのにさ。
こういうところをケチる意味が分からないよ。
似合いもしないブランドネクタイとかを買う暇とお金があるならガイドブック買えよ。
②自称・高学歴の癖に英語を話せない
元彼とはネットで出会いました。
メッセージを交わすようになって間もない頃、どこの大学出身なのかを聞いてみたことがあります。
しかし頑なに大学名を言おうとしないんですよね。
理由は「”高学歴~!”って周りに特別扱いされたり嫌味言われたりするから教えないようにしてる」。
(´・∀・`)ヘー
ほう。そこまで高学歴を名乗るなら早慶レベルなんでしょうね…
早慶とまではいかなくともSMART(上智、明治、青学、立教、東京理科大)なんでしょうね…
「オフタイムは自己啓発系の本を読んだり、英単語(連語)を覚えたりしてる」と普段からインテリアピールをしていた元彼。
さぞかし賢くて偏差値が高いのかと思いきや、付き合ってから2ヶ月くらいしてようやく吐いた大学は偏差値50台。
しかも50台前半。
( ゚Д゚)ハァ?
偏差値50ちょっとで高学歴気取るって何事!?
「政治家の子供とかもいて卒業生は年収高い人が多い」と偉そうに言ってた大学が偏差値50台?
せめて偏差値60半ばの大学出てから高学歴気取ってよ。
井の中の蛙感ハンパネー!
むしろ恥ずかしい!(/ω\)
そんな背景があって、インテリを気取っていた元彼は付き合う前は英語もそれなりに話せるんだろうなと思っていた訳です。
実際にヨーロッパに旅行に行って彼が話した英語のレベルは中学生以下。
一番強烈だったのはお店の店員さんにお勧めを聞こうとして「What do you want?」と言ったこと。
え、お前が店員なのか?
店員が商品を欲しがっているのか?
What do you recommend?やWhat's your recommendation?くらい高1でも言えるわ。
ワルシャワの可愛い店員さんが元彼の意図を汲み取ってくれて「これがいいと思うわ(*^-^*)」と言ってくれたのが救い。
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ポーランドの女の子は可愛い子や美人さんが多くて目の保養だったな(*´艸`*)
③ネットが通じない人ごみの中で何も言わずに勝手に立ち止まって写真を撮り始める
これもなかなか衝撃でした。
トランジットの合間に街歩きをしたアムステルダムにてそれは起こりました。
多くの人が行き交うアムステルダム中心部と中央駅周辺でのこと。
このとき私達はネットを使える状況ではなかったため、はぐれないように注意を払いながら歩いていました。
しかしふと横を見ると元彼の姿がない!ということが何度もありました。
これね、自分勝手すぎません?
はぐれたら困るのは自分なのに「写真を撮りたいからちょっと待って」とか「写真撮っていい?」とか声をかけることなく立ち止まって写真を何枚も撮るんですよ。
気づいたら私の5メートル後ろにいたとか普通でしたから。
これも苛々したなー…
④スキポール空港行の電車が全線不通になったとき、タクシー乗場で必死にタクシーを捕まえようとする私を横目に何もしなかった
元彼とのヨーロッパ旅行で私を一番怒らせたのはこれ(;^ω^)
日本に帰国する日、まずはアムステルダムから仁川に飛ぶ予定でした。
仁川行の飛行機まで5~6時間あり、その時間を利用してアムス市内を散策していたのです。
順調にアムステルダム観光を楽しんでいましたが、いざスキポール空港に向かうぞというときに空港行の電車が全線不通になるというミラクルが。
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車掌が英語で車内アナウンスをしなかったため、当分電車を使えないと分かるまで1時間ほど要してしまったんですね。
結果、18時~18時半には空港に着く予定だったのがタクシー乗場に駆け込んだ時点で18時過ぎ。
飛行機は21時20分発。
過去の海外旅行で1、2を争うほど焦りました。
電車を利用するはずだった乗客数百人がどっとタクシー乗場に押し寄せたものだから、タクシー争奪戦になったのは言うまでもありません( ^ω^)・・・・
案の定私達もタクシーをなかなか捕まえることができず「一人100ユーロ、二人で200ユーロね」と足元を見る悪質ドライバーが出てくる始末。
(※通常、中央駅⇔空港までは40~60ユーロです)
良心的なタクシーを捕まえるべく右往左往していた私を横目に、元彼はというと…
数メートル先で何もせずにふ~らふらしていただけだった。
しかも後日「あのときの〇〇、今まで見たことないくらい焦ってて笑った!」ですと。
こんなに衝撃的なことってあります?
ネットを使えない状況で空港に行くにはタクシーを捕まえるしかないのに…
乗り遅れたら何十万も支払わなきゃいけなかったかもしれないのに…
結果的にこれが元彼と別れた一番の理由でしたね。
この人と一緒にいても、私に何かあったときに何もしてくれないんだなと思ったからです。
後日、元彼に「あのとき何でタクシーを拾うの手伝ってくれなかったの」と尋ねたところ、返ってきたのはこれでした。
「飛行機を乗り過ごしたら乗り過ごしたで、アムステルダムで一泊すればいいかなと思ってた。君ともっと一緒にいたかったのさ~」
…眩暈がしたよね。
ていうか繁忙期の長距離路線でノーショーで乗り過ごしたらどうなると思ってるんだ(# ゚Д゚)
せめて仁川まで戻っていれば日本に帰るだけなら何とかなる。
でも客の都合で乗り遅れたらオランダから日本に帰るには何十万も払わなきゃいけないんだぞ…考えただけで恐ろしいわ。
彼の身勝手な言動、堂々の一位がこれでした。
⑤お土産選びを全て人任せにする
元彼が私の両親に贈りたいと言ったお土産を、彼は自分で選びませんでした。
結局帰国日まで適当なザグレブ土産を見つけることができず、空港の免税店で見繕うことに。
一応この記事では3つに絞ってお勧めしていますが他の言い方をすればクロアチア土産はイケていないものが多い…
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ザグレブでは12日間くらいいたからウチの両親へのお土産くらいパパッと買えばよかったのに、モタモタして結局帰国日に空港で適当に買う羽目になりました。
というかさ、自分が贈りたいと言うなら自分で探して買え。
何で私任せなのよ。
元彼のこういうところも受け付けなかったですね。
元彼とこのまま付き合ってもプレゼント選びは全て人任せにするんだろうなと簡単に想像できた。
そこに自分の意思はないのかよ。
まとめ
国内旅行より海外旅行の方が恋人の本性が分かる。
なぜなら非日常の異国の地で普段起こり得ない事態に遭遇したとき、どう対処するかでその人の人間性が判明するから。
お金はかかるけど、結婚すべきかどうかを見極めるのにはいいかもしれません。
アメリカで仕事をするくらい英語を話せて、高学歴を鼻にかけなくて、外を歩く時ははぐれないように手を繋いでくれて、私が困っているとすごく心配してくれて、お土産選びでは「これどう?おいしいよ」とかって手伝ってくれる今彼とのアレコレを綴るブログも宜しくお願いします。