ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【コロナ前より面倒】韓国の空港に着いてからすること一覧

韓国の空港に着いたらどうすればいいの?

入国や出国制限なく韓国に旅行に行けるようになりました。

ところがコロナ前に比べてすることがわんさか増えていることをご存知ですか。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

今まではパスポートと航空券さえあれば行けたのに…

今回は韓国入国までの4ステップを簡単に解説していきます。

 

韓国旅行前にすること

2023年4月現在、必要な申請や書類が多くてかなり複雑です。

 

  1. 航空券を購入
  2. K-ETA申請(必須ではないがしておく方がいい)
  3. K-ETAが承認されたら紙に印刷
  4. 渡航3日前からQ-CODEに登録(必須ではないがしておく方がいい)
  5. QRコード保存
  6. 日本出発前にワクチン接種証明書を持参、またはアプリに登録

 

これだけでも、うわーって感じですよね。

ただ、K-ETAに関しては承認から2年間有効です。

複数回韓国を訪問予定の人は2回目以降、23省略可能です。

6もトラベルオーガナイザーに入れておけば次以降省略できます。

 

空港に着いてすること

ここからは空港に着いてからすることを書いていきます。

難しいようですが、上記の『渡航前にすること』の手順をしっかりすれば大丈夫です。

①空港検疫

コロナ前までは降機後すぐに、熱を検知する機械を通るようになっていました。

特に問題がなければそこをスルーで完了!だったのですが…

 

2023年4月現在は、

 

  • 渡航3日前から登録できるQ-CODEで出たQRコードゲートでかざす
  • 空港に設置してある記入する

 

のどちらかをする必要があります。

Q-CODEは英語と韓国語のみの案内ですが、そんなに難しくありません。

私は『Q-CODEに登録→QRコードを事前に保存→ゲートでかざす』で数秒で完了しました。

 

検疫前にある紙に記入して検疫官に渡すのでもOKです。

 

私が利用した第2ターミナルは日本語版がありませんでした。

韓国語、中国語、英語でしたが中国語の漢字と英語で大体理解できます。

 

②入国審査

入国審査は今まで有人のカウンターでアナログなハンコを押されていました。

私が2023年3月に利用したときはこのようになっていました。

 

  1. パスポートの個人ページを開いてスキャン
  2. カメラに顔を向けて撮影
  3. 顔認証されたらゲートが開いて審査完了

 

このゲートではマスク帽子を外してください。

前髪が目にかかっているときは横に流すとすぐに認証してくれます。

 

私はパスポート写真がコンタクト、空港のゲートで眼鏡でしたが大丈夫でした。

前髪が目にかかっていたため係員に声をかけられた程度です。

 

※2023年4月に利用した時は、以前と同じように有人カウンターで入国審査官と対面方式に戻っていました。

 

入国審査が終了したら係の人がパスポートにシールを貼ってくれます。

3cm四方のシールには名前、パスポート番号、入国日、滞在可能な日(観光なら3か月後)が印刷されています。

 

③預入荷物の受取

入国審査が完了したら預入荷物(出発の空港カウンターで預けた荷物)を受け取ります。

これは今までと同じです。

 

④税関申告

預入荷物や手荷物の中に危険なものが入っていないか、動植物が入っていないかなどの申告書です。

これは韓国に限らず日本、世界中でもしていることです。

 

税関申告は空港出口の手前にあり、係員がいます。

申告書はその近くにあり、各国の言語で数種類置いてありました。

私が利用した第2ターミナルは、日本語Verが一番右側に設置されていました。

 

  • 名前
  • パスポート番号
  • 生年月日
  • 滞在先

 

などを書き、該当する項目に✔を記入します。

こういうとき、パスポート番号を覚えていると楽です。

 

空港で記入しなくても、機内でCAさんが配ってくれることがあります(LCCは不明)。

大韓航空ならペンも貸してくれますので機内でちゃちゃっと書いておくとスムーズです。

 

申告書を係員に渡したら入国手続きは全て終了です。

 

まとめ

前よりすることが多くなった。

足りないものはないか出国前にきちんと確認する必要があります。