ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【海外旅行≠上級国民の特権】海外に行きたいなら迷わず実行しろって話

海外旅行とコロナウイルス

アジアだけでなく全世界でコロナウイルスが問題になって早数週間。

ここまで大きな問題になるとは、誰が予想したでしょうか。

 

海外旅行好きにとって、今は苦しい時期です。

いつになったら事態が収束し、いつになったら各国の入国制限が解除されるのか…

先が見えなさすぎて飛行機を予約できない今はストレスフルでしかありません。

 

行きたいときに行っておかないと駄目

私は去年ヨーロッパに行っておいて本当によかったと思います。

もし旅行を今年の春にしていたら、ロンドンのホストファミリーに再会できていないからです。

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ロンドン郊外のホストファミリーのお宅に2週間ほどホームステイをしながら英語を勉強したのは3年前の2017年3月。 

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ホームステイ先で日本のカレーを作ったこともありました。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

  

4月に日本に帰国して一年経った2018年春、ホストマザーから一通のメールが届きました。

内容は、少し前に健康診断でガンが見つかって手術をしたこと。

今後は化学療法(たぶん放射線治療)で経過観察をしていくということでした。

手術を受けたことより、自分がこのような大病になったことがすごくショックで精神的に参った書いてありました。 

 

ホストファミリーにお世話になってからわずか一年の出来事です。

 

しかし彼らに会おうにも、2018年夏はポーランドクロアチアを旅行すると決めていて、すでに航空券も宿も手配していました。

そのため18年にホストマザーを再訪することは叶いませんでした。

でも時間は待ってくれません。

いつ再発してもおかしくないし、急に容体が悪化するかもしれない。

 

ガンの報告を受けて2018年に私が彼女にしてあげられたことはわずかでした。

ポーランドクロアチアの旅行中、両国からロンドンの彼女宛に絵葉書を送ったり、クリスマスカードを日本から送ったりすることだけ。

 

お金はないが無理してヨーロッパに飛んだ 

そのような背景があり、2019年3月にロンドンを再び訪れた訳です。

当時は「今しかない」と思い、そして彼女と再会したくてヨーロッパに飛びました。

お金に余裕があった訳ではありません。

けれど次はいつ会えるか分からないし、後悔するなら会ってからにしようと思いました。

 

結果、去年会っておいて正解でした

ロンドン滞在中はホテルに泊まったため、

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ホストファミリーに会えたのはわずか数時間だけでした。

帰りは電車が遅延して一時間近く待たされそうになるわで大変でした(;^ω^) 

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でもね、思うんです。

世界中がこんな状況の今、あのとき再訪を先延ばしにしなくてよかったと。

 

実はホストマザーとは去年の秋頃から連絡が取れていないんです。

再発して治療中なのかも、もしくは体調が優れないのかも、と心配しているところです。

ホストファミリーは高齢者の部類だから、いつ健康年齢でなくなってもおかしくないんですよね。

もし今の彼氏とうまく行って一緒になることができたら、いつか二人でロンドンに行って紹介したいと思っているのですが、実現するかどうかは現時点では分かりません。

 

ホームステイをしていたとき、当時連絡を取っていたパイロットさんとのことを相談に乗ってもらったり、結婚について二人でいろいろ語ったりしました(*^-^*)

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そんな彼女にパートナーとして誰かを紹介できる日がいつか来ればいいなと思っています。 

 

両親とポルトガルに行っておいてよかった

2019年は春にマドリード、ロンドン、ブリュッセルに飛んだだけでなく、夏にはポルトガル周遊もしました。

これは高齢の両親との最後の海外旅行だと思い、 奮発してリッチな旅をしました。

今のような状況になって思うのは「去年ポルトガルに行っておいて本当によかった」ということ。

これに尽きます。

思い立ったが吉とでも言いましょうか。

行きたいと思ったら即行動に移して行くべきですよ。

 

海外旅行に行けないと言い訳をしている人

日本人は働きすぎて休暇を楽しまない人種です。 

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

海外旅行だって一般的には「上級国民がするもの」と思われている節があります(;^ω^)

実際は全然そんなことなくて、海外旅行好きの人は固定費を見直して日々節約したりそのために貯金したりしている訳で。

海外旅行に行きたいのに行かない、また行けない人は自分にとって都合がいい言い訳を作っているだけなんですよ。

 

「海外旅行は退職して時間ができてからゆっくりするつもり」

「海外は子育てが一旦落ち着いてからかな」

 

こんな人が多すぎて( ^ω^)・・・

あのさ、今回みたいな非常事態がまたいつ起こり得るとも限らないんだよ?

なのにそうやって行けない理由を作っていたら一生行けないだろって話だよ。

 

退職する前に大病したら?

退職前にリストラされたら?

不慮の事故で歩けなくなってしまったら?

親族が連続でバッタバッタと亡くなったら?

子供よりも親の介護が優先になってしまったら?

自然災害で今の生活が突然崩壊したら?

 

こんな可能性なんていくらでもあるでしょう。

結局海外旅行に行けなくて他人を羨む人ってのは行動力や決断力がないだけ。

 

子連れで海外旅行なんていくらでもできる。

むしろ海外の方が子連れ旅行に好意的だよ

それに、3日あって時間をうまく使うことができればアジア圏の旅行なんて余裕でできる。

 

まとめ

いろいろ言いたいことを言いました…

老後を考えて貯蓄したり節約したりすることは大事です。

ただ今したいことを精一杯やることも大事だと思うのです。

 

お金を稼ぐことは、ある程度の健康な体と気力があれば生きている限り可能です。

だけど『行きたい国があったら行く』というのはより健康な体がある今でなければ叶いません。

 

コロナのせいでたくさん考える時間があって、感じたことをや思ったことを書き殴りました。

自体が収束して入国制限などがなくなったら、冷え込んだ世界経済のために海外旅行に行って少しでもお金を落とせたらと思います。

次はどこがいいかな(´∀`*)

バルトかマレーシアか、悩むわ。

 

 

外国人彼氏とのアレコレを綴るブログも宜しくお願いします。

先週は『年収2,000万円超のパイロットとお見合い』と『エリート外国人彼氏、テレビ電話でデレる』の二本立てでした。

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