ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【どんなしおりアプリより見やすい】スカイスキャナーのトリップス機能

【結論:飛行機だけの情報ならスキャイスキャナーのトリップス機能が便利】

 

海外旅行好きのみなさま御用達のスカイスキャナー。

暇さえあれば「次はどこに行こう」と考えつつ検索していますよね。

そんなアプリのトリップス機能が便利なことに最近気づきました。

飛行機をおさえているなら搭乗予定の便を登録して【簡易旅のしおり】を作ってみましょう。

旅行ごとに旅程表が作成され、

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行先をクリックすると便名や発着ターミナルの情報を見ることができます。

搭乗日には勝手にフライト情報を知らせてくれます。

ターミナルや出発時間変更があればもちろんそれも。

この旅程表を見たらワクワクが止まらないかも(´∀`*)

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上記のロンドンの予定は今回の記事のために私が作成しました(*^-^*)

間違えてもすぐに予定を削除・追加できて本当に便利ですよ♪

【旅行記】仁川空港、アシアナビジネスラウンジ

【結論:雰囲気、インテリア、食べ物、広さ、設備、眺め、全てが完璧】

 

スタアラに搭乗予定のプライオリティパス会員、スタアラビジネスクラス・上位会員、提携航空会社のビジネスクラスの人がこのラウンジを無料で利用できます。

私はエミレーツのビジネスに乗る前にここを訪れました。

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広くて落ち着いた雰囲気、適度に暗い照明、ワークスペースの豊富さ、飲食物の充実っぷり、バーカウンターのような席からは飛行機を眺められ、リッチな図書館にいるような気分になれるインテリア、豊富な読み物。完璧です。

ここは一人用の空間がかなり充実しています。

仮眠を取れるようなカウチ、横並びに座るカウンター、普通のテーブルなど、色々なタイプの椅子が用意されています。

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まあ、こんな大人な雰囲気のラウンジでも結構「辛ラーメン」を食べているのが面白くて笑ってしまうんですけどね。

以前ここは確か「アジアのベストラウンジ」に選ばれたことがあると記憶しているのですがどうだったかな( ^ω^)・・・

何にせよベストラウンジは伊達じゃない、半端ない広さの大人向けラウンジなことは確かです。

【搭乗記】チェコ航空、PRG→CDG プレミアムエコノミー

【結論:プレエコの旨味は完全になし。軽食すら出ないチェコ航空、予想外です】

 

チェコ航空のプレミアムエコノミーでプラハ→パリを飛んだときの簡易レポを記事にします。

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スカイチームの一員であるチェコ航空は、仁川から大韓航空コードシェアをするほどの航空会社なのですが、欧州内の短距離路線では非常に残念なフライトを提供しています。

旅行者は欧州内の飛行機に何の期待もしていないのが常識だと思いますが、この時乗ったチェコ航空は予想を下回る内容でした。理由は主に2つ。

 

①飲み物は出たが、お菓子などの軽食すら一切提供なし。

ビジネスクラスの政治家(か富豪一家)の乗り遅れのために30分以上不本意に待たされた。

 

①は(´ε`;)ウーン…としか言えなかった。②に関しては初体験でただただ驚いた。

でも②があったことによって乗継のパリでの時間に余裕がなくなってしまい、ラウンジで寛ぐという予定が完全になくなりました。あの一家は今でも恨んでる(# ゚Д゚)

 

まあ結果的にこの経験が「今後エールフランスチェコ航空は避けよう」となったのでよかったのかもしれません。何事も経験ですね(*´▽`*)

【搭乗記】エールフランス、CDG→PRG プレミアムエコノミー

【結論:欧州内の短距離線でプレエコの恩恵はほぼなし】

 

今回はシャルルドゴール空港発、プラハ空港着のエールフランスのプレエコの簡易レポです。

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他のブロガーさん達もこぞって書いているのが、欧州内のプレエコはエコノミーに毛が生えた程度ということ。これ、本当です。

一応、欧州内のような短距離路線でもビジネス、プレエコ、エコノミーの列が区別されていて、エールフランスの場合はビジネス&プレエコ、エコノミー間をカーテンで仕切っていました。

ただ座席に関しては、ビジネスは何とかビジネスぽさを感じる広さが確保されているのに対し、プレエコはエコより数センチ広い…のか?というレベルです。

唯一エコとの格差が分かるのは機内での食事。

ビジネスは一つのトレーに何皿ものっているフルコース、プレエコはサンドイッチ、エコノミーはLotusのビスケットといった感じ。

でも搭乗時間なんて1~2時間だから食事が多少豪華だろうがどうでもいい、というのが本音。

「プレエコだからエコに比べていい」という旨味は総合的に見てもやはりないです。

 

【ゴシック建築に(*´Д`)ハァハァ】私がヨーロッパを訪れる理由

私、ゴシック建築が異様に好きなんです。(*´Д`)ハァハァできるくらい。

街灯よりずっと前から。

単色やツートーンなのに荘厳で重厚感たっぷりの雰囲気を街に作り出すゴシック建築

もっとゴシック建築を好きな人が増えたらいいのにな(;^ω^)

それでは参りましょう。

 

イタリア、ヴェネツィア

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 ザ・ゴシックですね。

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チェコプラハプラハでも代表的な建物。

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プラハ城。修繕中だったのが非常に残念。

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ハンガリーブダペスト。有名な国会議事堂です。

ここを綺麗に撮る秘訣はクルーズ船に乗ること。

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漁夫の砦。

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遠目から。

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ドイツ、ドレスデン。大戦後の瓦礫からパズルの如く修復したのが凄いですよね。

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オーストリア、ウィーン。ステファン大聖堂らしい。昔すぎて覚えてない( ^ω^)・・・

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見切れている右側の棟部分。逆光が寧ろアクセントになっている写真。

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イギリス、ロンドン。ネオゴシックになるのかな。

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リールで撮ったゴシック建築写真のファイルをなくしてしまったのが悔やまれます( ;∀;)

ここ数年で一番好きなゴシック建築の教会だったのに( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

【旅行記】ドレスデンの美術館でちょっぴり怒られた話

【結論:ヨーロッパ人に怒られたのはこれが初めて。オーディオガイドを2回再生したらアカンのか】

 

日本人は人畜無害ゆえ、例え移民問題で治安が悪化していて情勢不安なヨーロッパでも入国審査は大体笑顔でしてくれたり、街中でも日本人と分かると対応がコロッと変わったりしますよね。

その度、日本人というだけで受けられる恩恵に感謝しています。

しかしドイツのドレスデンにあるアルテマイスター絵画館でことは起こりました。

ヨーロッパの人に初めて怒られたのです。

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理由は美術館で有料で借りたオーディオガイドを同行者と2~3回ほど使い回したからです。

二人で顔を寄せ合って同時に聞いてたり、番号を押し間違えて何回か同じ解説を再生したりすることってあるよね、ドイツさん。というか皆普通に同行者と使い回してるよね。

毎回2回再生した訳ではなく、1~2つの解説をリピートしただけなのよ( ^ω^)・・・

返却するときに「あなた一人分しかオーディオガイドの支払してないのに使い回したでしょ!」とドイツ訛りの英語でガーッと言われてそのときは大層焦ったものです。

と言っても最初は「返すだけなのに何文句言われてるんだろう私( ^ω^)」とボケッと聞いていました。

しかし何回も(多分)同じことを言って憤慨している様子を見て「もしや使い回しを咎められているの?」と不安になり始めたものの、お兄さんが言っていることを100%理解していた訳ではないので顔をしかめて「What?」と言うのが精一杯でした。

その内あちらが諦めて「もういいよ。さようなら」と解放してくれたのですが、私はたかだか2ユーロのためにめちゃくちゃ怒られたことが地味にショックでした。ドイツ人頭硬すぎない?と思うのは私が高慢なのでしょうか。

 

私は日本語オーディオガイドがある美術館であれば借りて解説を聞きます。

その中で操作方法が分からなくて同じトラックを何度も再生したり、違うトラックを再生して早送りや巻き戻しをしたりって結構あるんです。もう一度聞きたくて普通に繰り返すことも。

そういう可能性だって考えられるのに目くじらを立てて凄い剣幕で怒鳴るようにして責められて、ひるんでしまいました。

自分が気を付けなければならなかった点や落ち度も勿論あって反省はしていますが、ヨーロッパ旅行で怒られたのはこれが初めてだったな( ^ω^)・・・

【鉄道で国境を越える喜び2】プラハ→ドレスデン鉄道旅行記

【結論:日本では絶対にできない鉄道越境は一度はしてみるべき】

 

数年前にプラハ中央駅⇔ドレスデン中央駅を鉄道で移動した旅を簡易レポでお伝えします。

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プラハ中央駅だったかドレスデン中央駅だったか忘れましたが鉄道駅構内。

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ドレスデン中央駅に到着して見たスーツケース専用エスカレーターに驚き。

ドイツさん、考えることが凄いわ。

 

この2都市間の鉄道旅は2時間半です。

ネットで事前に買うかプラハ中央駅の有人窓口で買って直接プラットフォームへ。

途中、車内で車掌さんが切符の確認に来ます。

これが鉄道旅らしさを感じられて何気に好きです。飛行機ではないことですしね。

 

車窓から景色を眺めていると突如、街の風景がガラッと変わる瞬間があります。

プラハは首都であり都会ですが地方都市になると古くて壊れた汚い建物がたくさん。

それがドイツに入国した途端、洗練された無駄のない最先進国の雰囲気になるんです。

チェコと言えどやはり大国の隣に位置する小国なんだと視覚と頭で理解した瞬間でした。

 

こういう感覚や経験は日本では絶対にできません(^^;)

だからこそ大陸で旅をして経験して欲しい。

海外を知って日本の良さを知る。これこそが海外旅行の醍醐味ですよね。

【鉄道で国境を越える喜び】ユーロスター、ロンドン⇔リール鉄道旅行記

【結論:座席は日本の新幹線より狭い。隣に太っちょさんが来たら圧迫感でより狭い。でも鉄道で国境を越える感動と喜びはひとしお】

 

今回はユーロスターの簡易レポを箇条書きで書いてみます。

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冒頭がほぼ全てです( ^ω^)・・・

 

①購入後に送られてくるQRコードを改札でピッとしたら終わり。楽ちん☆

②日本と違って何番線に電車が到着するのか直前まで分からない。

③空港と違って手頃なラウンジというのがなく、待ち時間を持て余す。

④駅構内にはデパートやお店が充実していて意外に楽しい。

⑤座席は日本の新幹線より少し狭い。

故に太めの人が隣に座ると結構キツイ。

⑥最初は英語で車内アナウンス、越境したらフランス語、停車駅に近づくと2か国語。

⑦怖いことで有名なイギリスの入国審査は、フランスからだと7割方その怖さがなくなる。

⑧ついでに入国審査の待ち時間はほぼなし。

ヒースローって何だったんだ?と思う。

⑨フランスからイギリスに入国する際は乳製品の持込が可能(EU外からは✖)。

⑩イギリスとフランスで時差が1時間あるのが微妙に面倒。

例えばロンドンを12時に出る電車に2時間乗ると15時に大陸に到着大陸を12時に出発する電車に2時間乗ると13時に到着、と微妙に感覚が狂って疲れる。短期間でイギリスと大陸を往復すると本当に体内時計が狂います。

 

これらに加えて、国境で入国審査をすることなく鉄道で越境できるという喜びは他では味わえません。

アメリカ・カナダ間はそれができませんから( ^ω^)・・・EUならではです。

【全くもって無駄な知識】空港コードを覚えて旅行ツウを気取ってみよう

【結論:空港コードを覚えたところで生きていく上でほとんど役に立たないが、航空券の検索をするとき、スーツケースにつけられるタグを確認するときに役立つことが稀にある。その知識をひけらかせばちょっぴり海外旅行ツウになった気がする】

 

海外旅行がお好きな方ならば3文字の空港コードをご存じでしょう。

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私はこれを無駄に使って情報通ぶるのが好きです( ^ω^)・・・

結論に書いたように、役に立つのは航空券を検索するとき

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空港でスーツケースのタグを確認するときだけです。

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でも空港コードを覚えるのって楽しくないですか?私は大好きです(`・∀・´)エッヘン!!

はてなブログや4トラベルで海外旅行記を書いている人の多くがこのコードを好きだと勝手に思っているのですが如何でしょう(;^ω^)ついでに空港名の由来を調べるのも好きですよね。

 

ヨーロッパの大都市、主要都市のIATAコード。

LHR、LGW、LCY、STN、MAN、EDI、DUB、CDG、MAD、BCN、LIS、OPO、BRU、AMS、LUX、HAM、BER、MUC、VIE、PRG、BUD、SVO、WAW、TLL、RIX、VNO、ZAG、FCO、FLR、ARN、OSL、HEL、CPH、MLA

 

東アジアの主要空港だとこう。

NRT、HNDKIX、ITM、NGOCTS、FUK、ICN、PVG、PEK、TPE、HKG

 

アジアは比較的分かりやすいコードになっていますね。

 

ヨーロッパで日本に直行便を就航していない航空会社のHPは日本語に対応していないことが多いです。LCCとか東欧とか。そういう航空会社のHPから直接航空券を買うときにこれらのコードが役に立つことがあるんです(;^ω^)年に一度あるかないかですが。

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それとメリットがもう一つ。旅程表を作るとき、予定を立てるときに都市名をフルで書く必要がなくて楽!

例えば旅程表や旅行記にこの空港コードを入れると「ストックホルム空港→シャルルドゴール空港」が「ARN→CDG」となり時間が物凄く省けます。

私は次のヨーロッパ旅行を考えるとき、行きたい国や都市をこのIATAコードを使ってノートに書き出し、出発から帰国までの予定を組みます。

皆様もIATAコードを使って時間を省きつつ海外旅行ツウを気取ってみませんか(*^-^*)

【ネット検索も悪くない】実際に使った留学エージェント

【結論:ネットで探した留学エージェントだけど対応はしっかりしていたし何より安かった】

 

2年前の3月~4月にかけてロンドンで2週間の短期留学をしました。

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英語力が日々下がっているのが自分で分かっていたため、一念発起とまではいきませんが自分でエージェントを探してホームステイ型の個人指導付留学をすることにしました。

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ホームステイ先での個室+3食+月~金の毎日3時間の個人指導で2週間。これで25万円。

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比較したのは一般的な語学学校に通うタイプの留学で、自分でホテルを手配+食費+若い学生が大勢いる語学学校の教室での指導です。

ロンドンの中心部は物価が高く、シャワー・朝食付のホテルが一泊1万円以上(実際は平気で2万円くらいする)なのが当たり前で、2週間のホテル代だけで15万円はします。宿代+10万円で毎日3時間のマンツーマン授業と3食付ならホームステイ型を選びますよね。

ついでに若い世代と話すことは必要ないと思い、ホームステイしながら自分のレベルに合った個人指導を受けられるタイプの留学に決めました。候補の国は色々ありました。

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、マルタ、アイルランド、イギリス(の中でもロンドン、イングランドの地方都市、ウェールズ北アイルランドスコットランド)…

その中で比較的安価なのがマルタとイギリスでした。

最初はずっと行きたかったマルタにしようとしましたが、ロンドンなら電車でフランスやベルギーに行けるじゃん!ついでにヨーロッパ観光しよ!と自分の欲望剥き出しでイギリスにしました(´∀`*)

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その時に使った留学エージェントがこちら。

easylanguages-japan.com

パッと見胡散臭いですが笑、資料送付の問い合わせをしたらすぐにしてくれましたし、留学候補地を悩んでいるときも各国のメリットを丁寧にメールで教えてくれたのがよかったです。

私は動物アレルギーがあるのでペットを飼っていないお家ロンドンで観光もしやすい場所など細かいリクエストに応じてくれ、ホストファミリーの候補を送ってくれました。

ホストファミリーの職業、趣味、年齢などのプロフィールを確認し、自分に合いそうだったら決定の返信をしてクレジットカード決済で契約となります。

 

ホストファミリーは留学生の世話を何度もしているご夫婦で、私に色々なことをしてくれました。

ロンドン市内への行き方の教えてくれたり、公園で散歩をしたり、車で様々な場所へ連れて行ってくれたり、日本とイギリスの文化・政治の違いを夕食後にお菓子をつまみながら語り合ったり。

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これらの経験ははここ数年で一番自分のためになりました。

そんなホストファミリーとは今でもたまにメールをしていて、私が旅行するときは毎回そこからポストカードを送るようにしています(*^-^*)クリスマスやハロウィンなどの行事の前にもグリーティングカードを送っています。

今度2年振りに彼らに会いに行くのが楽しみで仕方ない(*´艸`*)

社会人の短期留学についてもっと知りたい方がいれば今後また書こうと思いますが需要あるかな( ^ω^)・・・?