海外で初めてGrabを使ってみた
ここ数年でたくさんの配車アプリが出てきましたね。
ウーバー、Bolt、Grab…
東南アジアではGrabが一般的なようで、タイ旅行中に二度程利用してみました。
今回はそのレビューです。
バンタオ⇔パトン往復の料金は?
私が利用したのはプーケットのバンタオビーチからパトンビーチまでです。
アプリで配車を頼むと、滞在先のDusit Thani Laguna Phuketの入口まで来てくれました。
料金は、行きが600バーツ(約2,400円)、帰りが750バーツ(約3,000円)でした。
行きは初回割引が適用されて660バーツから600バーツに安くなってこの料金です。
乗車時間は約50分。
日本で50分もタクシーに乗ると5,000円以上しますよね。
その点、グラブは日本より安くタクシー(と言っても一般人だけど)を利用できるのがいいです。
Grabってどうよ
ここからは実際にGrabを使ってみた感想を書いていきます。
メリット
まずはメリットから、箇条書きで簡潔に。
- ホテルでタクシーを呼ぶより安い
- 配車を依頼した時点で料金が確定するため安心
- いろんなところを走っているため大体どこでも配車が可能
これくらいでしょうか。
デメリット
続いてデメリットを。
- 電話番号がないとアプリの登録ができない
- SIMを入れておらずネット環境にない人は配車の依頼ができない
- 運転のプロではないため色々不安
- 運転手が英語を話せない人の可能性がある
Grabは電話番号SMSでパスワードを受信してアプリの登録をします。
したがって、電話番号を持っていない人はタイに着いてから登録することができません。
日本のSIMカードのまま海外ローミングをしてもいいですが、莫大な通信料がかかる可能性があります。
解決策としては日本で予めGrabをインストール、及び登録しておくことです。
私はパトンビーチからバンタオビーチに戻る際、レストランのWi-Fiを使って配車をお願いしました。
しかしその時間帯はパトンビーチ周辺の道路が大渋滞!
そして、ドライバーはレストランがある細い道まで入って来なかったんです。
近くのファーストフード店の前に停車していました。
一方の私はWi-Fiの範囲内でしかメッセージのやり取りができません。
だから車が到着するまでレストランと大きい通りを何度か往復する羽目になりました。
その時のメッセージのやり取りはドライバーはタイ語、私は英語。
アプリの機能で翻訳できますが、直接英語でやり取りできるドライバーに当たる可能性は低いです。
ちなみに往路のドライバーは簡単な英語を話してくれたので会話できました。
復路の人は行先の確認くらいでほとんど話さない人でした。
まとめ
- とにかく安く、旅費を抑えて移動したいならGrabはあり
- ただし日本でアプリの登録を済ませておくこと
- 料金はアプリに表示された額で定額だから安心
- 英語ができるドライバーはあまりいなさそう
- お金より安心を優先するならホテルでタクシーを呼ぶのが一番