九份のH& 九彬龍門客桟滞在記
今回は台湾の九份にあるH& 九彬龍門客桟の滞在記です。
こちらは台湾に行くなら行ってみたかった九份の宿の中でも高評価のホテルです。
タイトルに書いたように、高級ホテルしか泊まらない人には合わないかもしれません。
昔ながらの台湾の家をリノベして宿として営業している所が多い印象です。
ここでの滞在は満足の部類でした😊
よかったところ
まずは泊まってよかったところを書いていきます。
写真は公式サイトからお借りしました。
①九份の市街地に近い
一番よかったのはこれです。
お店が立ち並ぶ通まで徒歩2分程です。
帰りの上り坂がきつかったけど、思い立ったらすぐに行けるのがよかったです。
②部屋の雰囲気がレトロ中国
部屋の雰囲気が素敵でした。
レトロ中華とでも言いましょうか。
他の九份の宿にはない内装だったのがここに泊まった理由です。
③フロントが英語堪能
台中のルメリディアンのフロントは英語がイマイチでした。
文法の発音もまあまあだけれどボソボソ喋るから聞こえないのよね。
それに対してここのフロントは、そこそこの語彙力の割にしっかりコミュニケーションが取れます。
日本人にも分かりやすい英語で話してくれて快適に過ごせました。
④コンセントが多め
築50年とかの宿ってコンセントの数が少なくて不便です。
その点、最近建てられたホテルはベッド横にコンセントが設置してありとても便利!
このホテルではコンセントの数に期待していませんでした。
泊ってみると、使い勝手がいいように色々リノベしてありました。
ベッドの横に2つ(その内の1つにはタコ電)、テレビの横に2つ、椅子の横にも2つ。
これだけあれば複数の端末を同時に充電できます。
古い割には現代に対応すべく頑張って設計されていると思います。
(´ε`;)ウーン…なところ
次は微妙だったところです。
①鍵の締まりが悪い
設備が古いからか、鍵の締まりがイマイチでした。
と言っても玄関のセキュリティーがしっかりしているから目を瞑るしかないかな。
海外旅行の宿にガチのセキュリティーを求める人は泊まらない方がいいです。
②シャワールームにカーテンや仕切りがなく洗面台が周辺がズブ濡れ
Booking.comの写真で見ていた通り、バスルームらしいバスルームはありませんでした。
というかシャワールームすらない。
一つの空間にトイレ、洗面台、シャワーが設置してあるだけ。
シャワーを浴びることはできるけど、周りはシャワーのお湯でビタビタになります。
カーテンを設置するスペースがないから仕方ないんでしょうね。
掃除するの大変そう。
お湯は高温でがっつり出たからそこはよかったです。
③玄関で靴を脱ぐのが面倒
玄関を入るとまず靴を脱ぐように言われます。
海外と言えどホテルではほとんどが土足だから慣れなくて大変でした。
「部屋は土足厳禁ね~」なら分かるのになあ。
郷に入っては郷に従えということですね。
④フロントの話し声が聞こえる
私はフロントの目の前にある部屋に2泊しました。
20時まではフロントスタッフが常駐しているため、話し声が普通に聞こえてきます。
中国語が分からないから私は特段気になりませんでしたよ。
一人の空間を楽しみたい人には向かないでしょうね。
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴けばOK!という人ならよさそう。
⑤入口が分かりづらい
九份は山奥に家が立ち並んでいます。
そのため、民家も宿もひしめき合っています。
このホテルの入口も予想通り分かりづらかったです。
狭い道の中に白い看板が。
これ、漢字読めない人は全く分からないのでは。
因みに写真の道を進んで左側にありました。
見た目は昭和の喫茶店な入口でした。
ただ、扉は中からじゃないと開かないようになっているから厄介かも。
(※チェックイン以降は部屋の鍵をかざすと自分で開錠できます)
道路を降りたところから撮った写真がこちら。
白い壁の建物がそうです。
晴れていればテラスになって気持ちよさそう😊
台湾茶を飲みながら本を読んだりぼけーっとしたり、至福の時を過ごせます。
まとめ
設備が古い九份の宿の中でもここは頑張っている方だと思います。
熱々のお湯が出るし、コンセントもたくさん。
海が見える部屋を選んで過ごせば素敵な休暇になること間違いなし。