ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【ただの旅行記だよ】釜山から日帰りで慶州に行ったら釜山旅行イチの思い出になった

釜山に行くなら日帰りで慶州にも行くべし

西日本から飛行機で1時間程度と、釜山は気軽に行ける海外旅行先です。

思い立ったらLCCで週末に飛んじゃうなんてこともできますよね。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

私は釜山旅行中に慶州に行ってみたくて同行者に運転をお願いして連れて行ってもらいました。

途中、美しい広安大橋を渡ったり、 

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

帰りに速度超過でお姉さんに注意されたりしましたが、 

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

慶州へのプチ遠出はとても楽しかったです(*^-^*)

 

慶州へはベルトラなどのオプショナルツアーがお勧め

釜山から慶州に行くにはベルトラのツアーがお勧め。

www.veltra.com

 

世界10大遺跡都市、人気スポット「慶州」の名所を存分に観光する日帰りツアー!新羅1000年の都、慶州は、都市自体が公園であり屋根のない博物館であります。世界文化遺産や仏教芸術の最古の傑作品などを堪能!

 

1万円くらいしますがホテル送迎でガイドと昼食つきならなかなかじゃないかと。

ざっくりとしたツアー内容はこちら。

 

ユネスコ世界文化遺産に指定された新羅時代の名刹「仏国寺」と、同じ時代の仏教芸術の最古の傑作品「石窟庵」を見学します。引き続き、広大な敷地の古墳公園の「大陵苑(天馬塚)」と、新羅千年文化の精髄を一目で見ることが出来る「国立慶州博物館」にご案内いたします。
また、べ・ヨンジュンさんの本「韓国の美をたどる旅」にも紹介された慶州の名物、お土産に最適の「皇南パン」と300年の歴史を誇る名酒の老舗「校洞法酒」も立ち寄ります。
ゆとりのある慶州・世界遺産ツアーのベストコースで、充実した1日を過ごせるでしょう。

 

世界史好き、歴史好きの方は是非、釜山滞在中に訪れてほしい場所です。

 

仏国寺

ここからは慶州で撮った写真を掲載していきます。

釜山から慶州へのドライブ中はほとんど寝ていたため、道中の写真はありません(;^ω^)

まずは仏国寺の入口にあった案内図。

こう見ると敷地面積がかなり広いのが分かります。

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仏国寺見取図

 後で読もうと思って撮っておいた説明書き。

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仏国寺について

有名な場所。

韓国の歴史の教科書に載っているらしい。 

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有名な境内

この灯篭ぽいものも有名なんですって。

本殿の前にあり、左右で対になっています。

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灯篭のようなもの

この日は土曜で人でにぎわっていました。

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本殿かな

境内から敷地内を見下ろすとこんな感じ。

敷地内は公園のようになっており、春や秋にはピクニックができそうです。

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境内から

日本で言う絵馬のようなものらしい。

韓国語だけでなく、中国語、英語、ドイツ語などがあり、世界各地から観光客がきているようでした。

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絵馬のようなもの

扉についていたのは鬼。

韓国語ではトッケビ

当時は儒教より仏教が盛んだったと記憶しています。

だからかお寺の雰囲気は日本と似ていますね。

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扉のトッケビ

謎の石積み。

日本にもよくある「石を投げて〇〇にのせられたら願いが叶う」という類のものでしょうか。

この一帯には石が高く積み上げられていました。

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謎の石積み

ちょうちんの形をした絵馬のようなものもありました。

とってもカラフルでかわいい。

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絵馬のようなものその2

実はこんなにある。

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絵馬のようなものその3

ピンクがかわいくてこれだけ撮ってみた。

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絵馬のようなものその4

 

天馬塚

仏国寺とは少し離れたところにある塚群に続く道。

葉っぱはほとんど地面に落ちていましたが、一部はまだきれいでした。 

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紅葉が美しかった

 天馬塚と書いてありますね。

新羅王のお墓だそうです。

この中は博物館になっていて、新羅時代の貴重な品々が展示されています。

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新羅王のお墓

ここから更に車で少し走ったところに、もっと本格的な新羅の博物館があります。

そこを一通り見て回って外に出るととっても美しい夕焼けが見えたのでパシャリ。

高い建物がなく、本来の自然の中から見る夕焼けはすてきでした。

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博物館から見た夕景

陽が暮れると韓国の人は必ずここに来る、というスポット。

日本の檜舞台のような感じで、辺りは水に囲まれていました。

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ライトアップされた社殿

このときは自然災害で受けた被害を復旧するため、大規模な工事中で水は引かれていましたが、ライトアップされた新羅時代の社殿や景色は幻想的でした。

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ライトアップされた社殿から

スマホのヘボカメラだと限界がありますね(;^ω^)

ちゃんとデジカメで撮ればよかった…

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城壁?

 

まとめ

半日で仏国寺、天馬塚、ナイトスポット(名称不明)と、ざっと見て回りました。

個人的に思い出深かったのは天馬塚の中にあるミニ博物館

貴金属、武器、鎧など、新羅時代の貴重な品々が多く展示されています。

その中でも特に印象に残っているのが、

 

日本統治時代、地元の人が家の庭から出土した勾玉などで遊んでいたのを日本の警察官が発見し「ちょっと待て。それは新羅時代のものじゃないのか」と疑念を抱いたことから本格的な発掘調査が始まった

 

という記載が博物館にあったことでした。

古代の貴重なものだと知らずにおもちゃにしていた地元の人はさぞ驚いたことでしょう。

学があってその貴重さに気が付いた警察官が通りかかってよかったですね(;^ω^)

 

ヨーロッパもそうですが、人が何百年、何前年と紡いできた歴史を知るのはとても興味深いことです。

ついつい買い物や街歩きだけで時間を使ってしまいがちですが、旅先で美術館や博物館を訪れてその土地の歴史を知れば、その国や地域のことをもっと理解できる気がして私は好きです。

 

 

外国人彼氏とのアレコレを綴るブログも宜しくお願いします。

gotaforeignerbfwithsmartphone.hatenablog.com