【結論:エールフランスのプレエコに乗る価値なし】
フランスと言えばお洒落なパリジェンヌや美味しい料理、洗練された雰囲気、お洒落な街を想像しますが、エールフランスのプレエコに乗る価値はありません(断言)。
今回はその理由として思いついた5点について書いてみます。
①プレエコ総じてだが、どの体勢でも大体辛い。
プレエコはリクライニングして映画を見たり本を読んだりする分にはいいんです。
ただ寝ようと思うと体がずり落ちてきて、安定した姿勢を取れません(;^ω^)
隣が空いていれば肘掛を上げて横になれる?と思いきや、肘掛が動かないため不可能!
どの体勢を取っても眠れないとなると、12時間の空の旅はプレエコと言えど苦痛です。
②シャルルドゴール空港が迷路。
空港スタッフに道を聞いても誰も正しく教えてくれません。もしくは知らない。
でも「分からない」と答えるだけまだマシかもしれない。
間違った情報をさも正しいように教えてくれやがりますから、あそこのフランス人達は。
乗換の案内板すらないのにターミナル移動とかできる訳ないでしょ(#^ω^)
③パリではラウンジが使えるが激混みで全く寛げない。
ラウンジオープン当初はそうでもないですが、一時間もするとエールフランスの上級会員達や出張で各国に飛ぶ人たちで溢れ返り、席の争奪戦になります。絶対ラウンジの数が足りていない。
④アメニティで欲しいと思うものがほぼない。
要らないものオンパレード。クラランスの小さいクリームが唯一ゴミじゃなかった。
⑤ご飯はエコと同じ。お酒の種類が少し増えるくらい。
機内でお酒を楽しみたい人にはいいでしょうが、そうでない人には全くメリットはないです。
メインがビジネスと同じで食後にフォションとかの飴がつく程度です。
一応、プレエコの特典として優先チェックインや優先手荷物検査があるのですが、優先手荷物検査ですらパリでは物凄く混雑していて、特権そのものが霞んでしまいます。
羽田発では明朝ヨーロッパに着くのが利点と言えど、このプレエコに30万円近く出すのは無駄です。
それなら仁川発のエミレーツに30万円出す方が絶対にいいです。
以前書いたように、
howtogetlostineurope.hatenablog.com
もしエコノミー料金より安く買えるならプレエコに乗ってみてもいいと思います。
マイルが多めに貯まると言っても、東京⇔パリを半日以上あの席で過ごすのは残念ながら苦痛でしかないです。