連日のホテル滞在記
今回は島根県松江市にあるドーミーイン系列の『天然温泉 だんだんの湯 御宿 野乃松江』の滞在記です。
ホテル名が長い…
このホテルはドーミーイン系列で、野乃は普通のドーミーインよりランクが上です。
一般的なドーミーインはビジネスマンが対象のホテルです。
野乃では温泉を始めとして様々なサービスがあり『寛ぎ』をコンセプトとしています。
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よかったところ
まずは野乃松江に泊まってよかったところです。
写真は全て公式サイトからお借りしました。
①温泉は内湯も外湯も最高
このホテルはできたばかりで施設が本当にきれいです。
内湯だってぴっかぴか。
内湯は寝そべることができるエリアがあって最高でした(写真の右側)。
露天風呂も塗装が剥げたところなど全然ありません。
野乃松江では一人で入れる壺湯もあります。
私は一人で入りましたが、子連れの人は3人で入っていました。
②漫画が結構ある
野乃ホテルは他のドーミーインより漫画の数が多いです。
富良野で泊まったホテルも多かった記憶。
今話題のチェンソーマンが人気で、多く借りられていました。
私いつも思うんです。
「ドーミーインの漫画って部屋に持ち込んでいいのかな」って。
漫画が置いてある空間だけで読むのは限界があるんですよね。
持ち帰りたいと思って何度か部屋に持って行った私、もしかしてNGだったかも…
③マッサージチェアがある
マッサージチェアは、私が泊まっていたときは大人気でした。
タイミングによっては待つ必要があったほど。
狙いめはファミリー層が寝静まる深夜や、チェックアウト後~チェックイン(15時)までの時間です。
連泊してマッサージチェアでガンガン叩かれたらいいと思います。
私はエアーモードだったか、体が完全に横になるモードが面白くて好きでした。
ただどのモードも肩叩きはのが弱くて微妙でした。
腰はがっつんがっつん叩いてくれるので腰は軽くなります。
④エレベーターのボタンが非接触型
コロナ禍で生まれたこのシステム。
野乃のエレベーターは、ボタンを押さなくても指を近づけるだけで反応してくれます。
旅先でも感染を気にする人にはいいと思います。
⑤やっぱり上下別の部屋着は最高
ドーミーインで提供される部屋着は上下セパレートです。
浴衣やワンピースだと裾がはだけて体が冷えるから、私は断然セパレート派。
ドーミーインは部屋着で館内を利用できるのも好きです。
朝食会場は部屋着の人の方が多いくらいです。
⑥部屋は可愛い
ドーミーインの部屋は質素そのもの。
でもグレードが上の野乃はちょっとかわいめ。
部屋全体ががっつり可愛いという訳ではありません。
でも、ちりめんの箱にリモコンが入っていたりクッションが和柄だったりと、ちょいちょい可愛さが見えるのがよかったです。
(´ε`;)ウーン…なところ
ここからは(´ε`;)ウーン…なところを紹介します。
①靴を脱ぐのが面倒
野乃松江に行って一番驚いたのがこれでした。
ホテルに入るのに靴を脱がないといけないんです。
実は写真の右側に脱靴場があります。
と言っても居酒屋なんかで見る靴用のロッカーが並んでいるだけ。
自分で靴を脱いで鍵をかける。
そして鍵は自分で保管しなければなりません。
これがイチイチ面倒臭い。
コンビニに行くのにロッカーを開けて靴を履く
↓
帰って来たらさっき使っていたロッカーが他の人に使われている
↓
また別のロッカーに靴を入れる
ということが普通にあります。
ホテルのスタッフは館内の掃除が楽になっていいですよ。
でも客はめっちゃ面倒臭いのよ。
これを知らずに編み上げのブーツやサンダルを履いて行ったら大変なことになります。
日常から離れて極上の癒しを、と思って靴を脱がせるようにしたのだろうけどこれは失敗。
②駐車場に入れるのにめっちゃ混む
私は野乃に車で行きました。
16時頃に着いたら既に車が2~3台、駐車場に入れるのを待っていました。
私が利用したのが金曜だったからそこまで車が多くなかったです。
が、翌日の土曜の15時前後は案の定行列でした。
チェックイン前に予想外に時間が潰れたら私は嫌だな。
③立駐だから滞在中に出し入れが面倒
②に関連したことです。
野乃松江は土日の駐車場が混雑しているため「ちょっと出雲まで行きたいから車を出す」とか「車でご飯を食べに行く」とかはしたくなくなります。
一日一回車を出すならいいかも。
私はいろいろ面倒で、滞在中はずっと駐車場に車を入れたままにしていました。
④松江駅から少し距離がある
野乃の周辺って何もないです。
松江の古い街並みを歩くのは楽しいし風情があります。
ただ、松江駅までは徒歩15分くらいかかります。
JRで野乃に行こうと思うと少し遠いです。
⑤コンビニが少ない
最寄りのコンビニは橋を渡ったところにあるローソン。
歩けなくはないし徒歩5分もないけど、実際の距離より遠く感じます。
周りに目立った建物やお店がないからかもしれません。
⑥周辺の飲食店が強気な観光地価格
私が野乃松江を訪れたのは全国旅行割引が実施されてすぐの頃でした。
金曜から2泊したらクーポン券が二人で8,000円出ました。
せっかくだからとクーポンを使いに近くのイタリアンに行ったら驚き。
小さくてしょぼい生ハムの盛り合わせが1,500円!(地元なら800円がいいところ)
田舎なのになぜこんなに強気な価格設定なのか?
後日、同じホテルに行った同僚に聞いたら、どうやらあの辺の飲食店は大体が観光地価格なようです。
高くても店の数(選択肢)がないから払うってことね。
足元見られてる~。
私はクーポン券で全額出せたからよかったけど、自費なら絶対に行かない。
まとめ
ホテルのサービスは概ね満足でした。
靴を脱がないといけないのが面倒だったくらい。
夕飯を近くの店に食べに行くときは予めグーグルマップで店のメニューを確認しておくといいです。