ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【八条口が厄介…】リーガグラン京都のホテル滞在記

京都リーガグランの滞在記

コロナ禍で旅した国内のホテルの滞在記が溜まりまくっています。

 

最近、ブログの記事を書くための時間をようやく持てるようになりました。

というわけで、溜まりまくった滞在記を今週一気に上げていこうと思います。

目標は一日1ホテル!

 

先日の福岡のホテル滞在記に続き、

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

今回は京都駅近くにある『リーガグラン京都』について書きます。

travel.rakuten.co.jp

 

リーガグラン京都の開業は2020年7月。

上記の三井ガーデンに続き、こちらもコロナ禍での開業だったようです。

開業当初は全然客が集まらなくて大変だったでしょう。

 

2022年10月に鎖国が解除されて以降、京都には外国人観光客がかなり戻ってきました。

私がこのホテルに泊まったのは2022年12月でした。

その頃の京都は、嵐山に限ると外国人の方が多かった印象です。

 

リーガグランに関しては、宿泊客は日本人が圧倒的に多かったです。

3年かかってやっと、京都の街は活気を取り戻しました。

 

このホテルは総合的にとってもいいお宿でしたよ。

 

 

よかったところ

まずはリーガグラン京都に泊まってよかったところを。

結構たくさんあるなあ。

①駅が近い

私が泊まるのは大体京都駅前か近くなので当然なのですが…

ホテルが駅近ってだけで京都観光おいてはメリットが多々あります。

 

  • チェックイン前、チェックアウト後に荷物預かってもらえる
  • 新幹線や特急で京都外から来る人にとってすぐに徒歩でホテルに行ける
  • ホテルを出たらバス在来線すぐ乗れる

 

リーガグランは京都駅八条口から徒歩3分程度の場所にあります。

駅からホテルに初めて行ったとき、私は「ちょっと遠いな」と思いました。

けどホテルから駅に向かうときは駅がすぐに見えるのでとても近く感じました。

 

ホテルが京都駅近くにあることの何がいいか。

それは観光で疲れてホテルに帰りたくなったら『京都駅行のバスに乗ればいい』ということです。

京都の土地勘がなくても京都駅のバスに乗るだけだから気分が楽です。

 

②新しくてきれい

先述したように開業は2020年7月です。

2023年3月現在で3年経っていません。

公式サイトより

 

リーガが新しいコンセプトで建てたこのリーガグランは、作りが本当に美しい。

正面入口からこのエスカレーターです。

すぐにフロントがあるわけではないのがいい。

ホテルに入って数秒間落ち着ける空間として作られています。

 

③内装がお洒落

リーガグランは新しくてきれいなだけではありません。

内装がめっちゃ可愛い!

公式サイトより

 

特に女子旅に向いていると思います。

実際に私は同僚と二人旅でリーガグランを利用しました。

 

和モダンだけどポップで可愛いデザインもところどころに入っていて絶妙です。

 

④大浴場がある

三井ガーデンホテル福岡中洲にもあった大浴場。

公式サイトより

 

大浴場って開放的になれるからやっぱりいいです。

家のお風呂で足を伸ばすのと、人がいない大浴場で泳いだり浮かんだりするのは全然違います。

 

⑤朝食が美味しい

リーガ系列なだけあって、朝食はすばらしかったです。

 

朝食会場の席に座ると三段のお重箱がすぐに運ばれて、中にはかなりぎっしりおかずが詰められています。

公式サイトより

 

サラダ、飲み物、汁物、ご飯物、デザートはバイキングとなっています。

いわゆるハーフバイキングですね。

 

これって料理をする側にかなりのメリットがあると思うんです。

 

あらかじめ人数分のお重(に詰めるおかず)を作って客に出す

客が始めにそれを食べる

お重箱で大抵お腹いっぱいになる

バイキングコーナーの食べ物を客がそれほど取らない

バイキング用の食べ物をあまり作らなくていい&フードロスが少なくなる

 

コロナ禍で編み出されたセットメニュー朝食。

ハーフバイキングという形でフードロスをなくせるならそれでいいと思います。

 

⑥コインロッカーが便利

リーガグランはホテル内にコインロッカーを設置しています。

先程貼ったエスカレーターの左側奥の部分です。

公式サイトより

 

コインロッカーと言っても現金を入れるわけではありません。

ロッカーを利用したいときは、ホテルスタッフにその旨を伝えます。

(チェックイン前やチェックアウト後ね)

 

するとおもちゃのメダルみたいなものをくれます。

それをコインロッカーに入れて荷物を入れます。

鍵は自分で保管する必要があります。

ホテルに戻ってきて荷物を取り出すときは鍵でロッカーを開けます。

その際コインは返ってきません。

そのため、何度もロッカーを開け閉めすることはできません。

 

通常、ホテルのフロントやクロークで荷物を預かってくれるますが、コインロッカーで自分で荷物を出し入れ&管理するのはなかなかないです。

荷物を受け取るときにホテルスタッフにわざわざ言わなくていいのが楽だよね。

ホテルスタッフの仕事減るし、このシステムはウィンウィンなのでは。

 

⑦部屋着がいろんな意味で楽

この部屋着、あなどっていました。

 

「こんなに便利な部屋着着たことねーーー!」

公式サイトより

 

あなたもこれを着たらそう思うでしょう。

作務衣の何がいいって。

 

ボタンを穴にはめこむんじゃなくてパッチンってとめるタイプなんです。

 

着るときも脱ぐときもめっちゃ早くできてストレスフリーだよ!

大浴場で脱ぐときとか特に便利&早業だよ!

作務衣で朝食会場にも行けるし便利すぎだよ!

 

⑧長期滞在にも向いている

リーガグランは長期滞在にも向いています。

レンジもコインランドリーもあります。

公式サイトより

 

レンジがあるだけでご飯のレパートリーが一気に増えるんですよね。

テイクアウトや外食で飽きたら、サトウのご飯をチンして鯖缶を貪るのもありだと思います。

 

(´ε`;)ウーン…なところ

ここからは泊まって微妙だと思ったことです。

と言ってもリーガグランの微妙だったところは本当に少ないです。

八条口が厄介

京都に行き慣れている私でも八条口は厄介です。

 

烏丸口(バスターミナルがある方)にあるホテルに泊まると、ホテルを出たらバス乗り場や京都駅が見えますよね。

一方、八条口は…烏丸口に行くのにダンジョンみたいになっています。

 

在来線やらが通っているから、まっすぐに烏丸口に行けるわけではないっていう。

八条口を知り尽くしている人ならばリーガグランでもいいかもしれません。

 

②朝食のお重がいろんな意味で重い

先程絶賛した朝食ですが、お重箱の種類多すぎて私は駄目でした。

一つ一つ美味しいし、しっかり考えられているんだけど、いかんせん多すぎる。

 

残したら申し訳ないし、と思ってちゃんと食べましたよ。

その分、他のハーフバイキングを全然食べられなくて少し後悔しています。

 

二段か一段にしてもいいんじゃないかな。

 

まとめ

八条口さえ攻略できれば、リーガグランを拠点にしての京都観光は最高です。