【結論:プラド美術館とソフィア王妃芸術センターの無料入館は早く行って列で30分待って開始と同時に入館するか、遅く行って開始から30分ほど列で待つかのどちらか】
スペインのマドリードと言えば美術館好きにはたまらない街ですよね。
プラド美術館とソフィア王妃芸術センターだけでも世界最高の芸術をじっくり鑑賞できる幸せ☆
そんな美術館には毎日無料開放の時間帯があるんです(ガイドブックを見れば分かることですが)。
運よく日曜の午後に行ける人はラッキー☆でも旅行なんてそんなに上手くいかないのが実情…
マドリードではこの無料時間帯を上手く使えば名画を鑑賞しつつかなり節約できちゃいます(*´艸`*)
プラドの営業時間は以下の通りです。
★月曜~土曜 → 10時~20時
★日曜・祝日 → 10時~19時
無料開放日・時間はこちら。これら以外では15ユーロの入場料が必要です。
★月曜~土曜 → 18時以降
★日曜・祝日 → 17時以降
ソフィア~の営業時間は以下の通り。
★月曜・水曜~土曜 → 10時~21時
★日曜・祝日 → 10時~19時
無料開放日はこちら。これら以外では10ユーロの入場料が必要です。
★月曜・水曜~土曜 → 19時以降
★日曜・祝日 → 13時30分以降
ググれば分かる情報、ガイドブックに書いてある情報だけを上げるつもりはありません(;^ω^)
それならこのブログをやっている意味がないですしね。
夕方からの無料開放の時間帯を狙うのはいいけど僅か30分の使い方で名画を長く楽しめるか否かがかなり変わってくるんだぜ。30分をどう使うかはあなた次第よ~という記事を書いてみようと思います。
3月、実際に無料開放の時間を狙ってこれらの美術館を訪れた経験を元に綴ります。
まずは2つの美術館の場所から。
ソル駅が日本の新宿駅に当たります。首都でも更に中心部です。
宿を取るならここが一番便利だと思います。
アトーチャ駅からソル駅までは坂道を上って15分くらいでしょうか。
(現在、空港からソル駅にまでの地下鉄のどこかが工事中で不通になっているようです。マドリード空港から中心部に行くにはシャトルバスでアトーチャ駅まで行き、そこから徒歩なり乗換なりタクシーなりで中心部に行くのが最善です)
いずれにしてもソル周辺に宿を取っていれば2つの美術館は徒歩15分程度です。
どちらの美術館も無料開放の時間には多くの人が列を作ります。
しかし時間ギリギリに行く場合と余裕を持って行く場合では時間の使い方が大きく異なります。
どちらがいいかは人によるので、お好きな方を選んでください(*´▽`*)
①無料開放の30分以上前に行く。
無料の時間まで30分程列で待つことになります。が、開始と同時に美術館に入ることができます。
ソフィアでは前に広場があるので人間観察をするのも面白いですよ(*^-^*)
②無料開放の時間ギリギリに行く。
プラドだと軽く千人は並ぶと思ってください。ソフィアでも数百人います。
無料開放が18時開始だとしても入館するのに30~50分かかります。
なが~い列で無駄に待つこと数十分、入ったときには閉館までもう1時間しかない!なんてことに。
そして入館時にはすでに人でいっぱいで、ゆっくり見られる雰囲気でもありません。
プラドの目玉と言えばベラスケスのラス・メニーナス、ソフィアはピカソのゲルニカ。
「これだけを見られればいいや」という人は時間ギリギリに美術館に着くので問題ないと思います。
他にも好きな画家がいる、見たい作品があるならば是非時間に余裕を持って30分~1時間前には到着するようにしてください。
また、ヨーロッパの大きな美術館では荷物のX線検査に加え、本人が金属探知機を通る必要があります。
大きなリュックや鞄に荷物をたくさん詰めているとそこで時間がかかるので、たとえ鞄は大きくとも中身を減らすか最低限だけにするといいと思います。
私は今までそれで時間を取られた経験が何度かありました( ^ω^)・・・
今は財布、スマホ、デジカメ、リップ関係のコスメだけを鞄に入れるようにしています。
無料開放の美術館に入るまでの30分をどう使うか、実際に行ってみてこれが重要だと思いました。