【結論:狭い、辛い、飲み物有料。セルフチェックインしかない。フラッグキャリアでこれってどうなの。多分もう乗らない】
今回はイベリア航空のマドリード→ロンドンの簡易レビューです。
飛行機の写真はありません。代わりに空港の写真を。柱がグラデで綺麗でした。
この便はBA(ブリティッシュエアウェイズ)とのコードシェアになっていますが、チェックインも機体も乗務員も完全にイベリア航空でした。
チェックインはセルフのみ。預入荷物のドロップオフカウンターしかありませんでした。
セルフチェックインせずにカウンターに行くとキツイ口調で「まずチェックインしろ」と言われます。
実は私、事前オンラインチェックインは好きだけど当日セルフチェックインは嫌いなんです。
何故かって、スーツケース+手荷物を見張りつつEチケットを出して予約番号を打ち込んだりパスポートを読み取ったりしないといけないのに一度でスキャンしてくれた試しがないからです( ^ω^)・・・
もっと分かりやすく図解してほしい。絶対スキャンの向きが違うとかで何度もやり直しす羽目に。
(ワルシャワのセルフチェックイン機が日本語に対応していて驚いた記憶がありますが)
というかスーツケースを預けるために結局カウンターに行かなきゃならないのに、パスポートとEチケット両手に機械と格闘する必要ある?
グランドスタッフが航空券を発券する手間が省けるだけで、客としては二度手間。
セルフチェックインをしようがしまいが客としての手間は余り変わらないんですよね。
現在、欧州内の便は事前チェックイン、またはセルフチェックインのみで有人チェックインカウンターを持たない航空会社がほとんど。あっても窓口は1つか2つ。
人件費を削減できて効率的なのは分かるけど、機械に頼りっぱなしだともしシステムエラーが起こったり停電になったりしたらどうするんだろう、とお節介にも思ってしまいます(;^ω^)
普段使うエミレーツや大韓航空はどこの空港でも有人カウンターがあるから問題ないのですが、セルフチェックインのみの航空会社って便利なのか不便なのか何とも言えません( ^ω^)・・・少なくとも私にとっては不便!
アナログとデジタルの過渡期にある今は機械と有人カウンターと両方設置している航空会社がベストなんでしょうね。事前オンラインチェックインなどの使い方を知らない・分からない戦前生まれの人にとっては特に、空港=有人チェックインカウンターがあるという概念があるでしょうし。
前置きが随分長くなりました。何故こんなに長くなったのか。
それはイベリア航空がフラッグキャリアの癖にLCCに毛が生えた程度だったからです。
最初にもありますが飲食物は全て有料、座席は狭い、チェックインはセルフのみ。
これならライアンとかのLCCで割り切ってもっと安く飛んだ方がいいです。
ただしMAD⇔LHRの直行便はイベリアしか運航しておらず、イベリア以外に選択肢はなし。
物凄く便が悪いガトウィック、ルートン、スタンステッドならLCCが飛ばしているようですね。
通常の航空券に加えて預入荷物の料金を払ったけど普通にエコだったのは残念でした(;^ω^)
因みにKLMは荷物代を追加したらプレエコにしてくれました(*^-^*)
howtogetlostineurope.hatenablog.com
ナショナルフラッグキャリアでこれはないぜスペインさん( ^ω^)・・・
普段乗らないワンワールド、スターアライアンスもピンキリということですね。
中でも一番辛かったのは欧米線飛行機あるあるの「隣が巨漢」だったこと。
日本で巨漢と言ってもせいぜい70~80kgですが欧米の巨漢は100kg超級が当たり前;
私の席まではみ出てくるデブは飛行機に乗らないでほしい。もしくは2席分買って。
左隣は巨漢だった一方、右隣は細身の英国人だったけど、上着のジャケットを私の席のハンガー(服をかけられるツッパリ部分)を使ってかけていたのが地味に許せなかった。
文句を言わなかったらどうなるだろう、と放置していたら離陸しましたよ(;^ω^)
その人は離陸後、数十分経ってからやっと自分の席に上着をかけ直しました(# ゚Д゚)
隣の席になかなか人が来ないからって隣の席に上着かける?
こういう中年には絶対にならない、と決意したスペインの空の旅でした。