ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【ちょっぴり海外の雰囲気】広島・三次ワイナリー訪問記

三次のワイナリーに行ってきた

前回の世羅ワイナリーに続いて、今回は三次のワイナリー訪問記です。

 

ルートイン三次駅前はこちらからどうぞ。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

 

三次ワイナリーってどんなところ?

このワイナリーは同じく広島県にあります。

三次市は『三次ピオーネ』というブドウが有名です。

黒い真珠とも呼ばれています。

 

三次の気候はブドウ栽培に適しています。

加えて、長年培ったブドウの生産力。

それらを活かしてワインの製造を行っているということです。

 

①VINOBLE WINEYARD&WINERY

まず訪問したのはVINOBLE WINEYARD & WINERYです。

三次東インターを降りてすぐのところにあります。

ワイン畑を眺めながらのテイスティングができるのが特徴です。

 

訪れたのは初冬でした。

この日は天気に恵まれ、青空の下でワイン畑を見ながらのんびりできました。

 

自然に囲まれて非日常感を味わえます。

この日ティスティングできたのはマスカットベリー(ロゼ、赤)とシャルドネ(白)でした。

 

広島のワイナリーではベリー系のワインが多い傾向にあります。

理由は「食用のブドウ栽培と似ているから」。

 

こちらでは栽培する品種にオーナーのこだわりがあるそう。


カベルネソーヴィニヨンやシャルドネと言った王道から、ピノタージュ等の多くの海外種を栽培しているんですって。

(写真はブドウがあった畑😅)

次回は収穫時期に行きたいな。

 

樽熟成もこちらで行っています。

 

世界のコンテストで評価されています。

 

ワインのお供である魚の缶詰やチーズも販売していました。

 

ここはとても雰囲気がよくて行った甲斐がありました。

 

②広島三次ワイナリー

広島三次ワイナリーにも行きました。

VINOBLEから車で10分程度です。

 

建物の雰囲気は世羅ワイナリーと似ていました。

けどお客さんは世羅より多かったです。

 

人が多い分、無料のテイスティングエリアは混雑していました。

カオスだった…

県外からの観光バスも立ち寄るみたいで、バスが到着する度に団体客で溢れていました。

 

地下には樽庫もありました。

立派な施設です。

 

 

無料で飲めるのは霧里ワインの4種、ブドウジュースとサングリア。

 

上記のワインとジュースで使われているブドウは三次産とチリ産のミックスです。

「三次でチリ産のブドウ…?」と少し複雑な気持ちになりました。

でも無料だから贅沢は言えません。

 

無料テイスティングから離れたところに有料のコーナーもありました。

私はピノノワールのスパークリングワイン(400円)をいただきました。

 

こちらのコーナーではTOMOEワインを専門で出しているようでした。

2023年のG7サミットでも振る舞われたとのことです。

 

世羅では無料でハイエンドワインのテイスティングがありました。

カウンター越しに紙コップを渡して定員さんにお願いする形でした。

こちらはソムリエの方がワイングラスで出してくれました。

 

三次ワイナリーにはカフェが隣接されています。

お昼の時間にカレーとTOMOEのシラーズをいただきました。

やはりカレーには赤ワインが合いますね。

 

まとめ

自然の中でゆっくりとブドウ畑の雰囲気を味わうならVINOBLEがいい。

三次ワイナリーは買い物がメインかも。

じっくり美味しいワインを楽しみたい人には有料おテイスティングがお勧め。

 

子供用の公園やトレッタみよしと言うファーマーズマーケットも隣接しています。

家族で出かけて半日楽しむのもよさそうです。