【結論:円高なら多めに両替、足りなくなったら現地でキャッシング】
ヨーロッパで使うお金に関して、既に色んなブロガーさんが記事にしています。
「通貨がユーロ以外の国ではどうすればいいの?」
「複数の国についてまとめて書いてあるサイトはないの?」
と私自身、思ったことがあります。
それなら自分でまとめてみようじゃないか、ということで今回はヨーロッパにお金を持って行くベストな方法についてです。
①円高なら空港か大黒屋で両替しておく。
これらの場所では1ユーロにつき5円程度の手数料がかかります。
ここ数ヶ月のような円高レートであれば、自分がいいと思ったタイミングで数万円分両替することをお勧めします。
定期的にヨーロッパに行く方は円高のときに多めに両替しておいてください。
②ATMで必要な分だけその都度キャッシング。
一度のキャッシング利用でATMの利用料は500円以下。
楽天カードならATM利用料は300円らしいです。
それに加えてかかってくるのが年18%の利子。
例えば月始めに500ユーロ(約6万円)のキャッシングをすると、翌月の口座引落までに利子が約1,600円かかることになります。計算式はこちら。
60,000円×0.18(18%)÷365日×57日=1,686円
ATM利用料と合わせても2,000円いかないですね。
クレジットカードによっては帰国後すぐにATMで繰り上げ返済できるものもありそれが可能であれば利子をもっと節約できます。
一方、空港や大黒屋での両替は1ユーロにつき5円の手数料。
500ユーロ両替すると2,500円の手数料です。
つまり海外のATMでキャッシングする方が安い!
必要なときに必要な分だけ引き出すのが一番ということですね。
私はその都度200~500ユーロをおろすようにしています。
ベストは②だと個人的に思います。
私のように「多少手元に現金がないと不安…」という方は日本の両替屋で事前に2~5万円分をユーロに両替しておくといいと思います。
実際、イギリス以外ではユーロで支払可能な国が多いです。
ユーロさえ持っていればヨーロッパ旅行では困ることはありません。
マイナー国でも街の両替所であればユーロからマイナー通貨に両替できます。
ハンガリーフォリントとか、チェココルナとか、クロアチアクーナとか、ポーランドズオティとか。
手数料は二重に取られますが、円高の時にユーロを買っておけばいいだけの話なんです(*^-^*)