紅葉の時期は激混みの京都
この時期の京都と言えば、どこも激混みですよね。
桜の時期、GW、紅葉の時期は特に人が多いことで知られる京都。
今年は外国人こそいないものの、Go Toキャンペーン成果もあり、たいへん多くの人で賑わっていました。
世界遺産でも穴場はある
いつ行ってもこれらの場所は人であふれています。
が、そんな京都でも人が少ない場所ってあるんです。
世界遺産が17箇所ある京都の中で、比較的人がいなくて寛げる場所。
それが仁和寺です。
広い敷地に立派な日本庭園、
歴史を感じる境内、
五重塔…
なのにここは人が少ない!
仁和寺の境内では小一時間読書を楽しむとかもできてしまいます。
こんな趣たっぷりで素敵な寺なのになぜ人が少ないのか?
私が考える理由はこちらです。
- 京都駅から離れている
- 交通の便が悪い
- 回りに東山や嵐山のように、気軽に行ける名所が付近にあまりない
- 知名度が低い
仁和寺に観光客が少ない一番の理由は上の二つだと思っています。
まず京都駅から遠すぎる。
県外からの観光客が公共交通機関で行きやすい東山や嵐山と比べ、仁和寺は交通の便が悪すぎる。
仁和寺大好きで、京都を訪れる際はほぼ毎回行く私ですら「遠いな」「面倒だな」と億劫になるほどです。
かと言って市バスで行こうとしても一時間かかる。
そして、繁忙期はバスターミナルで何本もバスを待たなければなりません。
京都駅からJRで行っても最寄り駅から20分くらい歩かなければならない…
仁和寺に人が集まらない理由は主にこれだと思います。
行きがこれなら帰りも同じだしね…
バスで帰ろうにも京都駅まで一時間かかるって致命的だろ、と。
龍安寺や金閣寺もついでに行って、そこからバスに乗るならまだありかもしれませんが。
日本庭園を望む境内で読書もできる仁和寺
そんなハードルを越えると「流石世界遺産」と言うべき素晴らしい景色が広がっています。
境内を歩くと、このような庭園が見えます。
美しいね。
ここからは紅葉と落葉の絨毯をお楽しみください。
はあ、美しい。
境内からカメラを下に向けるとこうなります。
境内から撮影。
メインの日本庭園。
きれいな赤。
近寄ってみる。
五重塔の近く。
赤だけじゃない美しさ。
まとめ
京都の穴場、仁和寺はただただ美しい。
真夏でも涼しい仁和寺は、文庫本を持って行って小一時間読書なんてこともできちゃいます。