珍しく電子機器の記事です
今回は珍しくウェアラブル端末の紹介です。
この一年、コロナありきの生活でお家時間が増えましたよね。
同時にお金の使い方も変わりました。
SNSを見ると自分に投資したり資産運用をしたりする人が増えたように思います。
ツイッターのフォロワーさんやはてなブロガーさんは語学学習やポイ活に勤しむ人が多くなった印象です。
かく言う私も旅行やお出かけにお金を使えない分、楽天市場でおもしろそうなものを見つけては買うようになりました。
そんな中でポチッたのがOPPOのスマートウォッチです。
ということで、最新のスマートウォッチを使って感じたことを記事にします。
OPPO Band Styleのざっくり概要
OPPOのスマートウォッチの紹介ページはこちらです。
上記の情報を簡単にまとめるとこんな感じ。
- 4,480円
- 万歩計機能あり
- LINEなどのスマホの通知がくる
- 心拍数とかを計れる
- 防水
同じ中国のメーカーであるXiaomiのMi 5と比べても、OPPOのスマートウォッチの機能は遜色ありません。
それどころかOPPOの方がちょっと安い。
加えてシャオミにはない機能も装備されています。
初めてスマートウォッチを買う人にお勧めです。
使い方・セットアップ方法
「スマートウォッチのセットアップって面倒臭いんじゃないの?」
とお思いのあなた。
そんなことはありません!
ウェアラブル端末初心者の私でも数分で完了したくらい簡単です。
- スマートウォッチの画面をタッチして起動
- スマホに『Hey Tap Health』というアプリをインストール
- アプリを起動し、スマートウォッチをペアリング
以上です。
簡単~!
あとはアプリに性別、生年月日、身長、体重を入力するだけ。
スマホとスマートウォッチはBluetooth機能でペアリングします。
そのため、音楽再生などでBluetoothを使いたいときは一旦Bluetoothを解除する必要があります。
いいところ
ここからはOPPOのBand Styleの使用感を書いていきます。
①軽い
OPPOのスマートウォッチのよさはなんたってこれ。
軽いくて腕への負担がないこと。
公式サイトの情報によると、OPPOのスマートウォッチは本体部分(ベルト含まず)がわずか10gらしい。
これは軽い。
私は普段、革ベルトのいたって普通の腕時計をつけています。
でも腕時計って意外と重くて…
仕事から帰宅したらまず腕時計を外します。
それくらい腕についているのが嫌だし邪魔。
ベルトが金属のものをつけている人はもっと重いですよね…
その点、OPPOのスマートウォッチは就寝時にもほとんど負担がありません。
②安い
軽いのも大事だけど、これも大事。
値段です。
いろんな機能がついて便利で軽いスマートウォッチがたったの4,480円です。
5,000円でワンコインお釣りがくる安さですよ。
私は楽天市場のお買い物マラソン中、更にポイントアップしている店舗で買いました。
その際に726ポイント還元されたので実質4,000円以下で手に入れたことになります。
飲み会一回分くらいのお金で買えるBand Style。
なんてお手頃価格なんだ。
③日本語の説明書がある
ライバル会社であるXiaomiのMi 5は、一部の商品に日本語の説明書がついていないらしい。
飽くまで楽天市場で見た『ブロード版』のスマートウォッチですが。
OPPOは公式で買っても家電量販店のサイトで買ってもちゃんと日本語の説明書がついています。
セットアップにそれほど手間取らないと言えど、やはり日本語でやり方が書いてある方が安心ですよね。
④バンドが2種類付属している
OPPOのBand Styleはバンドが2種類入っているのもメリットかも。
金属フレームがついた女性向けのデザインと、シンプルなシリコンバンドの2種類です。
前者はXiaomiにはないデザインですね。
金属フレームはピンクゴールド系で、イエベの人にぴったり。
フェミニンで小洒落た感じが素敵です。
⑤バッテリーが意外ともつ
公式ページによると、バッテリーは最大12日間もつということです。
と言ってもいろいろいじっていたらそんなに長くもたないと思うけど…
数日間使ってみて実際に消費したバッテリーは一日で数%~10%程度でした。
そんなにいじらなければ一日10%前後でしょう。
一週間の内、一日8時間✖5日間勤務なら問題なくもつと思います。
⑥常に歩数を計れる
スマートウォッチのいいところは常に万歩計を持ち歩けるところ。
もちろんスマホでも歩数を計ることができます。
でもね。
トイレに行くときや、自分のデスクに荷物を置いたまま社内を移動するとき。
スマホではそういう細かいところまで計測しきれないんですよね。
そんなとき、スマートウォッチならちょっとした移動も歩数計として網羅できます。
これが地味にありがたい。
⑦防水
公式ページによるとBand Styleは『水深50mまで防水加工』らしい。
スマートウォッチってスゲーな。
つまり手洗いのときもシャワーのときも腕時計を外す必要がないということ。
なんて楽なんだ。
アナログの腕時計にも生活防水がついているけれど、手を洗うときはやはり気にしてしまいますよね。
そういう心配がないってめっちゃ楽だわ~。
⑧スマホの通知がくる
仕事中に常にスマホを持ち歩くことができない人って多いですよね。
SNSやLINEの通知機能ももちろん、緊急時に着信やメールに気づけないと後からしんどい。
- 高齢だったり介護中だったりの親に何かあったときに連絡がくるかも
- 子供が熱を出して学校(幼稚園、保育園)から急に電話があるかも
- 自然災害やコロナ患者が出て子供の学校から緊急連絡があるかも
そんなとき、スマートウォッチに通知がくれば急な呼び出しにも対応できます。
⑨スマホ代わりになる機能がたくさんある
⑧と被ってしまいますがスマートウォッチは簡易スマホです。
電話やLINEができないだけで、その他の様々な機能がスマートウォッチには備わっています。
私が実際に使ってみていいなと思った機能がこちらです。
- ストップウォッチ
- タイマー
- アラーム
- 天気が分かる
スマホを開かなくても現在地の天気をすぐに表示。
これが本当に便利!
微妙なところ
ここからはBand Styleの微妙なところを書いていきます。
①本体を外さないと充電できない
これがちょっと面倒臭い。
この記事を書いている時点でまだフル充電をしていません。
しかし充電する度にバンドから本体を外さなければならないのはデザインミスでしょう。
「それくらい問題ないよ!」という人ならいいかも?
②充電器に挿すのも充電器から外すのも大変
スマートウォッチが届いた日のこと。
セットアップをする前に、試しに充電器に挿してみました。
その感想がこれです。
「充電器に挿すのも外すのも一苦労」
これはマジで面倒臭いですよ。
はめるのに力が必要で、外すときはもっと力が要るってなんだそれ。
③充電コードが極めて短い上にUSBだけ
Band Styleに付属している充電器は思わず「はぁ?」と言いたくなる小ささ。
コードだけの長さを測ってみたら12cmでした。
まあスマホじゃないから充電中に操作することはないけど。
それにしてもコードが短すぎる。
更に言うとコンセントにつなぐプラグを自分で用意しなければならないのが億劫。
購入をお考えの方はその点に十分気をつけてください。
Band Styleはどんな人に向いている?
最後にOPPOのスマートウォッチがどんな人に向いているかを私なりに書いてみます。
- スマートウォッチを初めて買う人
- 心拍数や睡眠の質を常に計測して管理したい人
- ワークアウトが大好きな人
- 仕事中スマホを触れないけど気になる人
- 出張や旅行で頻繁に飛行機に乗る人
- 旅行に頻繁に行く人
最後の二つは旅行好きの私が感じたことです。
出張や旅行で飛行機に乗って遠出するとき、普通の腕時計だと管理が意外と面倒なんです。
- 空港で金属探知機を通る前
- シャワーの前
- 就寝時
旅行中にいちいち腕時計を外すのって、分かってはいるけどとっても面倒…
それでいて腕時計が無駄に高価だったら、失くさないように常に気を付けていなければなりません。
私は以前、海外の空港で金属探知ゲートを通ったあとに腕時計の存在を忘れそうになったことがあります。
他の人の荷物(入れ物)とごっちゃになって一瞬どこにあるのか分からなくなったことも。
こういう手間や面倒を解消してくれるのが安価なスマートウォッチだと私は思います。
空港の金属探知ゲートを通る前に一度外すことは変わりませんが、万が一失くしても「安いからいいや~」となる価格なんです。
スマホを出さなくとも旅先の天気をすぐに知ることができ、どこを観光したか後で見ることができる。
それはスマートウォッチを持っていればこそです。
根っからの旅行好きに是非お勧めしたいアイテムです。
まとめ
OPPOのBand Styleは安価な割にお洒落で高機能なスマートウォッチ。
2~3万円するような本格的なものは購入も操作も難しいかもしれません。
しかしこれなら買いやすいし扱いやすいと思います。
スマートウォッチデビューにぴったりな商品と言えそうです。
ただし充電器のプラグは自分で用意してね。